第49回午前第6問の類似問題

第51回午前:第12問

65歳の女性。慢性心不全。自宅でめまいと失神発作とを認めたため来院した。来院時の心電図を示す。この患者にみられるのはどれか。 

51_0_12

1: 洞性頻脈

2: 心室頻拍

3: 心室期外収縮

4: Ⅰ度房室ブロック

5: Ⅲ度房室ブロック

第56回午前:第2問

心電図を示す。心室性期外収縮はどれか。 

56_0_2

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第36回午前:第25問

作業療法中の心電図モニターでみられた波形を図に示す。正しいのはどれか。 

36_0_25

1: 房室ブロック

2: 心房性期外収縮

3: 洞性頻脈

4: 心室頻拍

5: 心房細動

第35回午前:第40問

図の心電図所見はどれか。 

35_0_40

1: 心房細動

2: 心房性期外収縮

3: 上室性頻拍

4: 心室性期外収縮

5: 房室ブロック

第36回午前:第14問

運動療法中の心電図モニターでみられた波形を図に示す。正しいのはどれか。 

36_0_14

1: 房室ブロック

2: 心房性期外収縮

3: 洞性頻脈

4: 心室頻拍

5: 心房細動

第57回午前:第6問

78歳の男性。脳梗塞。左顔面神経麻痺および右片麻痺を呈する。頭部MRIの拡散強調像を示す。梗塞巣として考えられるのはどれか。 

57_0_6

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第45回午後:第93問

急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。  

1: 喫煙は危険因子である。

2: 不整脈を伴うことが多い。

3: 心電図ではST上昇がみられる。

4: 血中の白血球数の増加がみられる。

5: ニトログリセリンの舌下投与が治療に有効である。

第50回午前:第14問

85歳の男性。脳梗塞の既往がある。2、3か月前から食事中にむせることが多くなっていた。3日前から元気がなく、昨晩から発熱と意識障害とがみられたため救急搬送され気管挿管の上、入院となった。体温38.0℃、呼吸数25/分、左胸部に肺胞呼吸音、右胸部に水泡音が聴取された。エックス線写真を示す。この患者の症状が生じている原因として最も考えられるのはどれか。 

50_0_14

1: 気胸

2: 心不全

3: 肺水腫

4: 間質性肺炎

5: 誤嚥性肺炎

第35回午後:第99問

心電図上でQRS幅の広い疾患について正しいのはどれか。  

1: 不安定狭心症

2: 心筋梗塞

3: 完全右脚ブロック

4: 上室性期外収縮

5: 心房細動

第46回午前:第8問

75歳の男性。高血圧と糖尿病の治療を長期にわたり行っている。徐々に歩行障害がみられるようになり、転倒することが多くなった。頭部MRIを示す。この患者で認められないと考えられるのはどれか。 

46_0_8

1: 嚥下障害

2: 感情失禁

3: 小刻み歩行

4: 認知機能低下

5: 左側弛緩性麻痺

第36回午前:第3問

67歳の右利きの男性。脳梗塞。入院時のエックス線CTを図に示す。みられやすい症状はどれか。2つ選べ。ア.半側空間無視イ.着衣失行ウ.ブローカー失語エ.観念失行オ.ゲルストマン症候群  

36_0_3

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第56回午後:第2問

72歳の女性。心原性脳梗塞。入院時、血圧145/78 mmHg、心拍数102/分、GCS E4 V5 M6、Brunnstrom法ステージ左上肢II、左下肢II、左上下肢筋緊張低下。入院時のMRIを示す。翌日に理学療法を行う場合、離床練習を中止すべき所見はどれか。 

56_1_2

1: 心拍数105/分

2: GCS E2 V2 M5

3: 血圧160/72 mmHg

4: 左上下肢筋緊張軽度亢進

5: Brunnstrom法ステージ左上肢III、左下肢III

第51回午後:第91問

急性心筋梗塞で左冠動脈閉塞に比べて右冠動脈閉塞に特徴的なのはどれか。  

1: 房室伝導ブロック

2: 心原性ショック

3: 心室中隔穿孔

4: 心室性頻拍

5: 肺うっ血

第46回午後:第39問

急性心筋梗塞のためのリハビリテーションプログラムにおいて、厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究」班(平成8年度)に基づいた進行基準の項目でないのはどれか。  

1: 心拍数

2: 自覚症状

3: 収縮期血圧

4: 心電図ST変化

5: 経皮的動脈血酸素飽和度

第50回午前:第15問

85歳の男性。脳梗塞の既往がある。2、3か月前から食事中にむせることが多くなっていた。3日前から元気がなく、昨晩から発熱と意識障害とがみられたため救急搬送され気管挿管の上、入院となった。体温38.0℃、呼吸数25/分、左胸部に肺胞呼吸音、右胸部に水泡音が聴取された。エックス線写真を示す。この患者の病変が生じている部位に痰が貯留している場合の排痰体位として最も適切なのはどれか。

50_0_15

第46回午前:第4問

動悸を訴えた患者の心電図を示す。考えられるのはどれか。 

46_0_4

1: 心房細動

2: 心房粗動

3: 心室細動

4: 心室粗動

5: 心室頻拍

第56回午前:第91問

急性心筋梗塞の発症後の血液検査所見で上昇がみられないのはどれか。  

1: クレアチニン

2: トロポニンT

3: ミオグロビン

4: 乳酸脱水素酵素(LD)

5: クレアチンキナーゼ(CK)

  • 答え:1
  • 解説:急性心筋梗塞の発症後の血液検査で上昇が見られるのは、白血球、ミオグロビン、クレアチンキナーゼ(CKまたはCPK)、AST(GOT)、乳酸脱水素酵素、トロポニンT、ミオシン軽鎖1である。クレアチニンは、急性心筋梗塞発症後には上昇しない。
  • クレアチニンは、クレアチンリン酸が代謝された後にできる老廃物で、腎臓で濾過されて尿として排出される。血中のクレアチニン濃度が上昇しているということは腎臓の機能が低下していることを表しているが、急性心筋梗塞発症後には上昇しないため、正しい答えである。
  • トロポニンTは、急性心筋梗塞発症3~4時間後に上昇し、発症後10~20時間後と3~7日後に最高値を示す。従って、急性心筋梗塞発症後に上昇するため、間違いである。
  • ミオグロビンは、急性心筋梗塞発症3~4時間後に上昇し、発症後6~10時間後に最高値を示す。従って、急性心筋梗塞発症後に上昇するため、間違いである。
  • 乳酸脱水素酵素(LD)は、急性心筋梗塞発症6~10時間後に上昇し、発症後2~3日後に最高値を示す。従って、急性心筋梗塞発症後に上昇するため、間違いである。
  • クレアチンキナーゼ(CK)は、骨格筋、心筋などの筋肉に多量に存在する酵素で、急性心筋梗塞発症4~6時間後に上昇し、発症後17~24時間後に最高値を示す。従って、急性心筋梗塞発症後に上昇するため、間違いである。
  • 科目:内部障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第48回午前:第9問

65歳の男性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。診察時のJCSⅢ-200、血圧210/120 mmHg、脈拍90/分であった。搬送時の頭部CTを示す。意識を回復した際に認められるのはどれか。2つ選べ。 

48_0_9

1: 左半側空間無視

2: 右上肢麻痺

3: 左下肢失調

4: 相貌失認

5: 失語症

第43回午後:第69問

心電図を下記に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 

43_1_69

1: ①心室性期外収縮

2: ②洞不全症候群

3: ③正常洞調律

4: ④心房性期外収縮

5: ⑤完全房室ブロック

第50回午後:第34問

合併症のない急性心筋梗塞の患者において、厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究班(平成8年度)」のリハビリテーションプログラムに基づき、次のステージへの進行が可能であるのはどれか。  

1: 動悸の出現

2: 心室細動の出現

3: 0.5 mVのST低下

4: 運動時心拍数150/分

5: 運動時収縮期血圧の10 mmHg上昇