急性心筋梗塞の発症後の血液検査所見でないのはどれか。
1: 白血球数増加
2: トロポニンⅠ上昇
3: クレアチニン上昇
4: 乳酸脱水素酵素(LD)上昇
5: クレアチンキナーゼ(CK)上昇
急性心筋梗塞で適切でないのはどれか。
1: 胸痛
2: 心電図所見の異常
3: 心筋逸脱酵素の高値
4: 冠動脈造影所見の異常
5: ニトログリセリンの著効
急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。
1: 高血圧は危険因子である。
2: 冠動脈の閉塞で起こる。
3: 胸痛のない心筋梗塞が存在する。
4: 心電図上、異常Q波が最も早期の変化である。
5: 血中CK値が上昇する。
急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。
1: 喫煙は危険因子である。
2: 不整脈を伴うことが多い。
3: 心電図ではST上昇がみられる。
4: 血中の白血球数の増加がみられる。
5: ニトログリセリンの舌下投与が治療に有効である。
急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。
1: 冠動脈の粥状硬化が原因となる。
2: 血栓付着による冠動脈の閉塞で発症する。
3: 胸痛に伴ってショックに陥ることが多い。
4: 心電図所見ではST低下を特徴とする。
5: 発症早期の再灌流療法によって救命率が改善する。
急性心筋梗塞のためのリハビリテーションプログラムにおいて、厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究」班(平成8年度)に基づいた進行基準の項目でないのはどれか。
1: 心拍数
2: 自覚症状
3: 収縮期血圧
4: 心電図ST変化
5: 経皮的動脈血酸素飽和度
急性期心筋梗塞症患者のリハビリテーションのステージ進行基準に含まれないのはどれか。
1: 自覚症状の有無
2: 心拍数の増加
3: 収縮期血圧の上昇
4: 重症不整脈の有無
5: 心電図の異常Q波
70歳の男性。急性心筋梗塞を発症した。心電図を示す。所見として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: PQ延長
2: ST上昇
3: 冠性T波
4: 異常Q波
5: 心室期外収縮
重症筋無力症で正しいのはどれか。
1: 胸腺の異常を伴うことが多い。
2: Parkinson病より患者数が多い。
3: テンシロン試験で症状が悪化する。
4: 血清クレアチンキナーゼが上昇する。
5: 誘発筋電図の反復刺激試験で振幅の漸増を認める。
血圧を上昇させるホルモンはどれか。
1: アドレナリン
2: カルシトニン
3: テストステロン
4: エストロゲン
5: プロラクチン
うっ血性心不全の急性増悪時にみられるのはどれか。2つ選べ。
1: 浮 腫
2: 四肢冷感
3: 体重減少
4: 頸静脈圧低下
5: 高ナトリウム血症
高血圧がみられないのはどれか。
1: 慢性糸球体腎炎
2: 原発性アルドステロン症
3: 褐色細胞腫
4: 妊娠中毒症
5: 頸動脈洞症候群