第35回午後第99問の類似問題

第46回午後:第5問

心電図を示す。考えられる不整脈はどれか。 

46_1_5

1: 心房細動

2: 心室頻拍

3: 房室ブロック

4: 心室性期外収縮

5: 発作性上室性頻拍

第38回午前:第8問

次の心電図で正しいのはどれか。 

38_0_8

1: 発作性頻拍

2: 心房粗動

3: 房室ブロック

4: 心室性期外収縮

5: 心室細動

第54回午後:第18問

60歳の女性。心不全。運動療法中に心室期外収縮が確認された。このときの心電図を示す。この心室期外収縮について正しいのはどれか。 

54_1_18

1: 3段脈である。

2: P波がみられる。

3: Lownの分類4bである。

4: QRS幅は0.12秒未満である。

5: 洞調律よりも早く出現する心室興奮である。

第40回午前:第25問

心電図と病態との組合せ(別冊No. 3)を別に示す。誤っているのはどれか。 

40_0_25

1: 上室性期外収縮

2: 心室性期外収縮

3: 心房細動

4: 完全房室ブロック

5: 洞性徐脈

第43回午後:第69問

心電図を下記に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 

43_1_69

1: ①心室性期外収縮

2: ②洞不全症候群

3: ③正常洞調律

4: ④心房性期外収縮

5: ⑤完全房室ブロック

第53回午後:第30問

心筋梗塞に特徴的な心電図所見で正しいのはどれか。  

1: F波の出現

2: P波の増高

3: QRS波の脱落

4: PQ間隔の延長

5: 異常Q波の出現

  • 答え:5
  • 解説:心筋梗塞の心電図では、異常Q波、STの上昇、冠性T波(左右対称性の陰性T波)などの特徴的所見がみられる。異常Q波は、心筋壊死の存在を示す。
  • F波(flutter波)は鋸の刃のように規則正しくギザギザした波で、心房粗動で出現する。心筋梗塞とは関係がない。
  • P波の増高は、肺高血圧症や肺気腫、心房中隔欠損症など、右心房に負荷がかかる疾患でみられる。心筋梗塞とは関係がない。
  • QRS波の脱落は、心房の興奮が心室に伝わっていないことを意味し、MobitzⅡ型の2度房室ブロックでみられる。心筋梗塞とは関係がない。
  • PQ間隔の延長は、房室接合部の伝導速度が遅いために房室伝導に時間がかかっていることを意味し、1度房室ブロックでみられる。心筋梗塞とは関係がない。
  • 異常Q波は、R波の高さの25%以上の深さがあり、幅が0.04 ms以上に広がったQ波で、心筋壊死の存在を示す。これが心筋梗塞に特徴的な心電図所見である。
  • 科目:内科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第55回午前:第2問

心電図を示す。この心電図の所見で正しいのはどれか。 

55_0_2

1: 心房細動

2: 洞性徐脈

3: 心室性期外収縮

4: 心房性期外収縮

5: Ⅰ度房室ブロック

第36回午前:第25問

作業療法中の心電図モニターでみられた波形を図に示す。正しいのはどれか。 

36_0_25

1: 房室ブロック

2: 心房性期外収縮

3: 洞性頻脈

4: 心室頻拍

5: 心房細動

第36回午前:第14問

運動療法中の心電図モニターでみられた波形を図に示す。正しいのはどれか。 

36_0_14

1: 房室ブロック

2: 心房性期外収縮

3: 洞性頻脈

4: 心室頻拍

5: 心房細動

第41回午前:第25問

心電図と病態との組合せ(別冊No. 5)を別に示す。誤っているのはどれか。 

41_0_25

1: 洞性徐脈

2: 上室性期外収縮

3: 心室性期外収縮

4: I度房室ブロック

5: 心室細動

第41回午前:第15問

心電図と病態との組合せ(別冊No. 5)を別に示す。誤っているのはどれか。 

41_0_15

1: 洞性徐脈

2: 上室性期外収縮

3: 心室性期外収縮

4: I度房室ブロック

5: 心室細動

第45回午前:第2問

心電図を以下に示す。不整脈として考えられるのはどれか。 

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1: 二段脈

2: 房室ブロック

3: 右脚ブロック

4: 上室性期外収縮

5: 多源性心室期外収縮

第54回午後:第4問

心電図を示す。この心電図の所見で正しいのはどれか。2つ選べ。 

54_1_4

1: 頻脈

2: 心房粗動

3: PR間隔延長

4: 上室性期外収縮

5: 心室性期外収縮

第35回午前:第40問

図の心電図所見はどれか。 

35_0_40

1: 心房細動

2: 心房性期外収縮

3: 上室性頻拍

4: 心室性期外収縮

5: 房室ブロック

第39回午後:第34問

心電図で正しいのはどれか。  

1: 通常、横軸の1 mmは0.5秒に相当する。

2: 第I誘導は、左足と右手の電位差を導出している。

3: 胸部誘導は心筋の前額面における脱分極を導出している。

4: QRSは心室全体への興奮の拡がりを意味している。

5: T波は心房の再分極によって生じる。

第46回午前:第65問

心電図について正しいのはどれか。  

1: P波は洞結節の興奮に対応する。

2: PQ間隔は心房内の興奮伝導時間である。

3: QRS間隔は心室全体への興奮伝導時間である。

4: ST部分は心室の再分極する過程を示す。

5: T波はPurkinje(プルキンエ)線維の再分極に対応する。

第46回午後:第93問

同一患者の異なる時刻における心電図モニターを示す。認められるのはどれか。 

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1: 洞頻脈

2: 心房粗動

3: 心室性頻拍

4: 洞房ブロック

5: 完全左脚ブロック

第37回午後:第63問

不整脈を呈さないのはどれか。  

1: 心房細動

2: 期外収縮

3: 房室ブロック

4: T波の逆転

5: WPW症候群

第42回午前:第8問

心電図と所見との組合せ(別冊No.1)を別に示す。誤っているのはどれか。 

42_0_8

1: 正常洞調律

2: 心室性期外収縮

3: 完全房室ブロック

4: 心房細動

5: 心房性期外収縮

第56回午後:第92問

狭心症について正しいのはどれか。  

1: 強い胸痛が30分以上継続する。

2: 心エコーでは発作時にも異常は認めない。

3: 不安定狭心症は心筋梗塞には移行しない。

4: 負荷心電図におけるST上昇が特徴的である。

5: 薬物療法としてニトログリセリンが用いられる。

  • 答え:5
  • 解説:狭心症は心臓への血流が不足し、酸素が不足することで発生する症状であり、胸痛や息切れなどの症状が現れる。選択肢の中で正しいのは、薬物療法としてニトログリセリンが用いられることである。
  • 狭心症の胸痛は通常数分程度であり、30分以上継続することは稀である。15分以上持続する場合は、心筋梗塞の可能性が高まる。
  • 心エコーでは、狭心症の発作時に心室の壁の運動低下が確認できることがある。非発作時は正常なことが多い。
  • 不安定狭心症は、狭心症発作を頻回に繰り返し、心筋梗塞に移行する可能性がある。そのため、不安定狭心症は心筋梗塞には移行しないというのは誤りである。
  • 負荷心電図において、狭心症の特徴はST低下である。一方、安静時狭心症ではST上昇が特徴的である。
  • 薬物療法としてニトログリセリンなどの硝酸薬が用いられる。これらの薬は、血管を拡張させて血流を改善し、狭心症の症状を緩和する効果がある。
  • 科目:内部障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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