第47回午後第21問の類似問題

第36回午前:第94問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階2(Poor)の運動と測定肢位との組み合わせで誤っているのはどれか。  

1: 頸部伸展-背臥位

2: 体幹回旋-背臥位

3: 体幹伸展-腹臥位

4: 体幹屈曲-側臥位

5: 骨盤挙上-背臥位

第46回午後:第3問

Danielsらの徒手筋力テストで筋力4と5の測定法として正しいのはどれか。ただし、図中の矢印は検査者が抵抗を加える方向を示している。 

46_1_3

1: 長母指外転筋

2: 短母指伸筋

3: 短母指屈筋

4: 骨間筋および虫様筋

5: 掌側骨間筋

第54回午後:第12問

頸髄損傷者の起き上がり動作を図に示す。この患者において機能していると推測される筋はどれか。 

54_1_12

1: 円回内筋

2: 深指屈筋

3: 上腕三頭筋

4: 長母指伸筋

5: 尺側手根伸筋

第57回午後:第25問

開放性運動連鎖による運動はどれか。2つ選べ。  

1: 端座位で膝を伸展する運動

2: 不安定板による立位保持運動

3: 背臥位でSLR〈下肢伸展挙上〉運動

4: 背臥位で足底を壁に接触させて押す運動

5: 立位でチューブの抵抗に対して膝を伸展する運動

第42回午前:第60問

身体計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 上肢長-烏口突起 ~ 第3指尖端

2: 上腕長-烏口突起 ~ 上腕骨外側上顆

3: 前腕長-上腕骨外側上顆 ~ 橈骨茎状突起

4: 下肢長(棘果長)-上前腸骨棘 ~ 外果

5: 大腿長-大転子 ~ 大腿骨外側顆

第50回午後:第32問

膝前十字靱帯断裂の評価で適切な検査法はどれか。2つ選べ。  

1: 前方引き出しテスト

2: Barlowテスト

3: N-テスト

4: Ortolaniテスト

5: Patrickテスト

第57回午前:第42問

急性期の肩手症候群への理学療法として正しいのはどれか。  

1: CI療法

2: Codman体操

3: 肩関節周囲筋の再教育

4: BFOによる良肢位の保持

5: 肩関節周囲筋の積極的な他動伸張運動

第46回午後:第51問

肩甲下筋の付着部位で正しいのはどれか。  

46_1_51

第42回午前:第5問

背臥位で右下肢挙上位を保持している図を示す。各部の重量、重心位置、股関節軸心からの水平距離を示している。下肢の合成重心(A)から股関節軸心(B)までの距離を求めよ。ただし、小数点以下第3位を四捨五入する。 

42_0_5

1: 0.31 m

2: 0.34 m

3: 0.37 m

4: 0.40 m

5: 0.43 m

第51回午後:第42問

大腿骨近位部骨折に対する人工骨頭置換術(後方アプローチ)後、全荷重が可能な状態での理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 背臥位における膝伸展位での股関節外転運動

2: 腹臥位における他動的な股関節伸展運動

3: 座位における重錘を用いた大腿四頭筋の筋力増強

4: 低い椅子から股関節内旋位での立ち上がり練習

5: 歩行器を用いた屋外歩行練習

第50回午後:第2問

Danielsらの徒手筋力テストにおける開始肢位を図に示す。段階3の検査の対象として適切でないのはどれか。 

50_1_2

1: 腸腰筋

2: 縫工筋

3: 前脛骨筋

4: 大腿四頭筋

5: 股関節内旋筋群

第37回午前:第89問

カナダ式股義足の適合判定で誤っているのはどれか。  

1: 股継手は正常股関節より45°前下方に位置する。

2: 股継手から下ろした垂線はトウブレークの後方を通る。

3: 股継手と膝継手とを結ぶ線は踵の後方を通る。

4: 膝継手は荷重線から後方に位置する。

5: 膝継手は生理的膝関節裂隙に位置する。

第56回午後:第37問

関節可動域の改善を主な目的とするのはどれか。2つ選べ。  

1: Böhler体操

2: Buerger-Allen体操

3: Codman体操

4: Frenkel体操

5: McKenzie体操

第53回午後:第71問

肩関節外転90度での水平屈曲に作用する筋はどれか。  

1: 広背筋

2: 大円筋

3: 棘下筋

4: 烏口腕筋

5: 肩甲挙筋

  • 答え:4
  • 解説:肩関節外転90度での水平屈曲に作用する筋は烏口腕筋である。烏口腕筋は肩関節の水平屈曲に作用し、肩関節屈曲と内転にも補助的に作用する。
  • 広背筋は肩関節の伸展、内転、内旋と水平伸展に補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 大円筋は肩関節伸展、内転、内旋のほか、水平伸展にも補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 棘下筋は肩関節の外旋と水平伸展に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 烏口腕筋は肩関節の水平屈曲に作用するほか、肩関節屈曲と内転にも補助的に作用する。このため、正解は烏口腕筋である。
  • 肩甲挙筋は肩甲骨の挙上と下方回旋に補助的に作用するが、水平屈曲には作用しないため、正解ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第56回午後:第70問

肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度で正しいのはどれか。  

1: 40°

2: 60°

3: 80°

4: 100°

5: 120°

  • 答え:4
  • 解説:肩関節外転150°の時の肩甲上腕関節外転角度は100°である。肩関節外転角度と肩甲上腕関節外転角度は異なるが、関連性がある。
  • 肩甲上腕関節外転角度40°は、肩関節外転60°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度60°は、肩関節外転90°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度80°は、肩関節外転120°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 肩甲上腕関節外転角度100°は、肩関節外転150°の時であるため、正しい答えである。
  • 肩甲上腕関節外転角度120°は、肩関節外転180°の時であるため、肩関節外転150°の時ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第47回午前:第28問

正常歩行における関節運動の説明で正しいのはどれか。  

1: 着床初期には、足関節が最大背屈位となる。

2: 荷重応答期には、膝関節に伸展モーメントが働く。

3: 立脚終期には、足関節に底屈モーメントが働く。

4: 前遊脚期には、股関節に伸展モーメントが働く。

5: 遊脚初期には、膝関節に伸展モーメントが働く。

第47回午前:第34問

上腕義手(手先具は能動開き式)の適合判定の際、肘90度屈曲位で手先具が完全には開かなかった。原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。  

1: ケーブルハウジングが長過ぎる。

2: ソケットが断端と適合していない。

3: 前腕支持部のトリミングが不良である。

4: 残存肢の肩甲帯の筋力が低下している。

5: 切断肢肩関節の回旋可動域に制限を認める。

第49回午前:第38問

関節運動時に関節包内で生じる副運動はどれか。2つ選べ。  

1: 滑り

2: 外転

3: 軸回旋

4: らせん運動

5: 振り子運動

第40回午後:第41問

正しいのはどれか。  

1: 距腿関節は背屈位で内外転が容易になる。

2: 外がえしは回内・外転・背屈の複合運動である。

3: 横足根関節は距舟関節と距骨下関節からなる。

4: 外側縦足弓は踵骨・舟状骨・第5中足骨からなる。

5: 長腓骨筋は足関節の背屈筋として作用する。

第36回午前:第63問

コッドマン体操について誤っているのはどれか。  

1: アイロン体操とも呼ばれる。

2: 棘下筋に負担のかからない挙上位が可能である。

3: 重さによって肩関節周囲組織へ牽引を加える。

4: 烏口肩峰アーチ下での上腕骨大結節のスムーズな運動が可能である。

5: 関節可動域制限の改善を目的とする。