第34回午前第61問の類似問題

第37回午前:第83問

反射性交感神経性ジストロフィーの物理療法で適切でないのはどれか。  

1: 経皮的電気刺激

2: 紫外線

3: 渦流浴

4: コンプレッションポンプ

5: ホットパック

第36回午前:第55問

反射性交感神経性ジストロフィーについて適切でないのはどれか。  

1: 外傷や手術が誘因になる。

2: 交感神経系の血管運動機能不全が関与する。

3: 患肢の疼痛、発赤および腫脹がある。

4: 起立性低血圧を伴う。

5: 患肢の関節可動域訓練は愛護的に行う。

第40回午前:第59問

反射性交感神経性ジストロフィーについて適切でないのはどれか。  

1: 外傷や手術が誘因になる。

2: 患肢の発赤・腫脹がある。

3: 疼痛はデルマトームに一致してみられる。

4: 進行すると骨萎縮が生じる。

5: 放置すると疼痛が遷延する。

第38回午前:第71問

多発性神経炎の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 関節可動域訓練

2: EMGバイオフィードバック療法

3: 知覚再教育

4: スプリント装着

5: 超音波療法

第43回午前:第74問

治療的な電気刺激の目的で適切でないのはどれか。  

1: 廃用による筋力低下の予防

2: 脱神経筋における神経終末の発芽促進

3: 末梢神経損傷による疼痛の軽減

4: 脳卒中による痙縮の軽減

5: 不動に伴う浮腫の軽減

第43回午前:第59問

電気刺激療法の目的で誤っているのはどれか。  

1: 廃用による筋力低下の予防

2: 脱神経筋における神経終末の発芽促進

3: 不動に伴う浮腫の軽減

4: 痙縮の軽減

5: 尿失禁の改善

第40回午前:第76問

脊髄小脳変性症の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 四肢近位部への弾性緊縛帯

2: 四肢遠位部への重錘負荷

3: 膝固定装具装着での歩行訓練

4: rhythmic stabilization

5: バルーンを用いての座位訓練

第38回午前:第88問

経皮的電気刺激法(TENS)の目的で適切なのはどれか。  

1: 痙縮の改善

2: 軟部組織の伸張性の増加

3: 血流の増加

4: 筋萎縮の改善

5: 疼痛の緩和

第35回午前:第78問

物理療法とその適応との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 牽引-変形性頸椎症

2: 温水プール-痙性麻痺

3: 紫外線-褥 瘡

4: アイスパック-閉塞性動脈硬化症

5: 経皮的電気刺激(TENS)-腰痛症

第39回午前:第61問

多発性硬化症の症状と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 痙 縮-全身温浴

2: 廃用性筋力低下-等張性筋力増強

3: 運動失調-重錘負荷

4: 耐久力低下-ボルグ指数11の運動

5: 歩行時尖足-短下肢装具

第44回午前:第65問

多発性硬化症患者の理学療法で適切なのはどれか。  

1: 球後視神経炎では眼帯をして運動療法を行う。

2: 有痛性強直性痙攣に対して超音波療法を行う。

3: Lhermitte徴候に対して神経筋促通手技を行う。

4: Uhthoff現象が出現しないような運動負荷を行う。

5: ステロイドパルス療法では直後から筋力増強運動を行う。

第37回午前:第65問

活動期の関節リウマチに対する理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 局所の安静

2: 保持装具の使用

3: ADL指導

4: 等尺性収縮による筋力維持

5: 極超短波療法

第37回午前:第87問

経皮的電気刺激法(TENS)の目的で適切なのはどれか。  

1: 疼痛の緩和

2: 末梢循環の改善

3: 末梢神経の再生

4: 萎縮筋の筋力強化

5: 感覚障害の改善

第57回午前:第35問

治療法と対象の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Frenkel体操―――脊髄性失調

2: Codman体操―――腰痛症

3: 漸増抵抗運動―――痙 縮

4: Williams体操―――下肢閉塞性動脈硬化症

5: ミラーセラピー――幻肢痛

  • 答え:1 ・5
  • 解説:この問題では、治療法と対象の組合せが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組合せはFrenkel体操と脊髄性失調、ミラーセラピーと幻肢痛です。
  • Frenkel体操は脊髄性運動失調の治療のために開発された運動療法で、背臥位、座位、立位の順で、安定した姿勢から不安定な姿勢、簡単な運動から複合的な難しい運動へと課題を進める。この選択肢は正しいです。
  • Codman体操は肩関節周囲炎を含む肩痛が対象で、腰痛症ではないため、この選択肢は間違いです。
  • 漸増抵抗運動は筋力増強を目的に行われるが、痙縮筋に対してはまだ実用レベルではないため、この選択肢は間違いです。
  • Williams体操は腰痛を治療対象として、主に腹筋・大殿筋の強化とハムストリングスのストレッチが行われる。しかし、下肢閉塞性動脈硬化症とは関係がないため、この選択肢は間違いです。
  • ミラーセラピーは幻肢痛の治療に用いられ、鏡から切断された四肢が存在し動いているかのような視覚入力(錯覚)が得られる。これにより、幻肢痛が軽減すると考えられている。この選択肢は正しいです。
  • 科目:その他の身体障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第50回午前:第34問

極超短波による物理療法で正しいのはどれか。  

1: 蓄熱による熱傷の可能性がある。

2: ホットパックより深達度は浅い。

3: 悪性新生物に対する治療効果がある。

4: 金属プレート挿入部への照射は可能である。

5: 閉塞性動脈硬化症の患肢への照射は効果的である。

第38回午前:第67問

深部静脈血栓症の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 冷却・氷冷

2: 下肢関節運動

3: 弾力ストッキングの使用

4: 間欠的空気圧迫法

5: 早期離床

第35回午前:第80問

物理療法で禁忌となるのはどれか。  

1: ホットパック:心臓ペースメーカー

2: 干渉波:疼痛

3: 赤外線:糖尿病性潰瘍

4: 渦流浴:創傷回復期

5: 低出力レーザー:感覚障害

第35回午前:第81問

超音波(連続波)療法の生理的作用で誤っているのはどれか。  

1: 結合織の伸張性の増大

2: 代謝の亢進

3: 神経伝導速度の増大

4: 関節内温度の上昇

5: 筋緊張の亢進

第34回午前:第50問

脊髄損傷の合併症とその対策との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 拘 縮-他動運動

2: 褥 瘡-体位交換

3: 異所性骨化-電気刺激

4: 自律神経過反射-血圧測定

5: 起立性低血圧-腹帯装着

第39回午前:第65問

脳血管障害の症状と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 関節拘縮-モビライゼーション

2: 下肢共同運動-ブリッジ運動

3: 肩手症候群-ホットパック

4: 肩関節亜脱臼-肩関節周囲筋の同時収縮

5: 非対称性座位姿勢-体幹装具の作製