極超短波療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 生殖器に照射できる。
2: 深部の加熱に適している。
3: 着衣の上からは照射できない。
4: 熱作用は水分含有量に依存する。
5: ペースメーカー使用者に照射できる。
超音波療法について正しいのはどれか。
1: 生体内では摩擦熱は発生しない。
2: 治療導子の移動速度は7〜8 cm/sがよい。
3: 周波数が高いほど深部組織が加熱される。
4: 逆圧電効果によるエネルギー変換を用いている。
5: 媒介物質(カップリング剤)は1 mm程度に塗る。
物理療法で禁忌となるのはどれか。
1: ホットパック:心臓ペースメーカー
2: 干渉波:疼痛
3: 赤外線:糖尿病性潰瘍
4: 渦流浴:創傷回復期
5: 低出力レーザー:感覚障害
物理療法と熱伝達様式との組合せで誤っているのはどれか。
1: 極超短波─放射
2: レーザー─放射
3: パラフィン浴─伝導
4: 超音波─エネルギー変換熱
5: ホットパック─伝導
物理療法と禁忌との組合せで誤っているのはどれか。
1: 低周波 - 皮膚疾患部位
2: ホットパック - 阻血組織
3: 極超短波 - 心臓ペースメーカー
4: 超音波 - 体内金属
5: 間欠牽引 - 炎症性脊椎疾患
物理療法と熱伝達様式との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.ホットパック-対 流イ.パラフィン浴-伝 導ウ.レーザー-放 射エ.渦流浴-エネルギー変換熱オ.超音波-伝 導
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
温熱を目的とした超音波療法で正しいのはどれか。
1: 0.1 W/cm2未満の強度が推奨される。
2: 3 MHzでは1 MHzより深部まで加熱できる。
3: 圧電効果によるエネルギー変換を用いている。
4: 超音波プローブは対象部位に固定して照射する。
5: 超音波振動による摩擦熱によって温熱作用が生じる。
超音波療法について正しいのはどれか。
1: 周波数は深達度に影響しない。
2: 空気中の照射では皮膚と導子を約10 cm程度離す。
3: 水中の照射では温熱効果は期待できない。
4: 導子を固定して照射すると組織に過熱は生じない。
5: 成長期の子供の骨端線への照射は避ける。
正しい組合せはどれか。
1: 極超短波-金属内固定
2: 低周波-心臓ペースメーカー
3: ホットパック-慢性期関節外傷
4: 間欠牽引-化膿性脊椎炎
5: 渦流浴-感染症
物理療法と禁忌との組合せで誤っているのはどれか。
1: 超音波-人工関節
2: 超短波-阻血組織
3: TENS-心臓ペースメーカー
4: ホットパック-急性期関節外傷
5: 渦流浴-感染症
極超短波療法で誤っているのはどれか。
1: 医療用には2,450 MHzの周波数を用いる。
2: 筋層の温熱に適する。
3: 照射強度は導子と皮膚との距離に反比例する。
4: 照射前に磁気カードや時計を外す。
5: 妊娠中の理学療法士が操作するのは避ける。
超音波療法について正しいのはどれか。
1: 超音波の強度は5~10 W/cm2を用いる。
2: 3 MHzは1 MHzに比べより深部まで到達する。
3: 人工関節への照射は禁忌である。
4: 褥瘡の治癒促進効果がある。
5: 治療範囲は有効照射面積の4倍とする。
超音波療法について正しいのはどれか。
1: 周波数は深達度に影響しない。
2: 成長期の小児の骨端線への照射は避ける。
3: 水中の照射では温熱効果は期待できない。
4: 機械的刺激で細胞の膜透過性が抑制される。
5: 空気中の照射では皮膚とプローブを約10 cm離す。
超音波療法について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 周波数は深達度に影響しない。
2: 成長期の小児の骨端線への照射は避ける。
3: 水中の照射では温熱効果は期待できない。
4: 骨セメントを使用している部位は照射を避ける。
5: 空気中の照射では皮膚とプローブを約10 cm離す。
超音波治療が可能なのはどれか。
1: 金属プレートによる骨折固定部位
2: 血友病性関節症
3: 小児の大腿骨下端部
4: 深部静脈血栓症
5: 転移性骨腫瘍部位
物理療法の適応で誤っているのはどれか。
1: 低出力レーザー─腰痛症
2: パラフィン浴─深部静脈血栓症
3: アイスパック─捻挫
4: 間欠牽引─変形性頸椎症
5: ホットパック─変形性肘関節症
最も深部まで熱が浸達するのはどれか。
1: 渦流浴
2: 極超短波
3: 遠赤外線
4: パラフィン浴
5: ホットパック
物理療法とその適応との組合せで誤っているのはどれか。
1: 牽引-変形性頸椎症
2: 温水プール-痙性麻痺
3: 紫外線-褥 瘡
4: アイスパック-閉塞性動脈硬化症
5: 経皮的電気刺激(TENS)-腰痛症
寒冷療法が痙縮を低下させる機序で正しいのはどれか。
1: 筋紡錘からの求心性放電の増大
2: γ神経線維の伝導速度の低下
3: δ神経線維の伝導速度の低下
4: 毛細血管透過性の増大
5: 筋組織の代謝の増大
反射性交感神経性ジストロフィー患者の急性期の理学療法で適切でないのはどれか。
1: 弾性包帯による浮腫の軽減
2: 自動運動による可動域の改善
3: 温熱療法による疼痛の軽減
4: 経皮的電気刺激による鎮痛
5: 重りを用いた筋力増強