随意運動に関与しないのはどれか。
1: 小脳
2: 内包
3: 大脳脚
4: 視床下部
5: 中心前回
運動失調がみられるのはどれか。
1: 辺縁系脳炎
2: Parkinson病
3: 周期性四肢麻痺
4: Wallenberg症候群
5: Lambert-Eaton症候群
境界型人格障害の患者の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 種目は患者に任せる。
2: 手順や結果が明確なものを選ぶ。
3: 枠組みのある作業を選ぶ。
4: 作業環境を一定にする。
5: 共同作業を勧める。
器質性精神障害患者の作業療法で適切なのはどれか。
1: 他の患者との交流は避ける。
2: 変化のある作業種目を選択する。
3: 誤った言動は理論的に正す。
4: 作業の誤りはまとめて訂正する。
5: 楽しみの要素を取り入れる。
気分障害(うつ病)の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 工程がはっきりとした作業
2: 短時間で完成できる作業
3: 非競争的な作業
4: 病前に得意だった作業
5: 受身的な作業
能力低下へのアプローチとして誤っているのはどれか。
1: 脊髄損傷患者への車椅子訓練
2: 精神障害者への生活技能訓練
3: 知的障害者への就労準備訓練
4: 痴呆患者への記憶想起訓練
5: 脳卒中患者への利き手交換訓練
知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 内発的に動機づける。
2: 暦年齢指標を目標にする。
3: 障害の特性を家族に説明する。
4: 遊びの種類を増やす。
5: 作業は細かく段階づける。
精神遅滞の患者に対して行う作業療法で適切でないのはどれか。
1: レクリエーション
2: 自律訓練法
3: 集団活動
4: 創作活動
5: SST
アテトーゼ型脳性麻痺児の運動療法で適切でないのはどれか。
1: 脊柱を伸展位にして寝返り訓練
2: 緊張性頸反射の抑制
3: 頭部を正中位にして立ち上がり訓練
4: 足底を全面接地して立位バランス訓練
5: パラシュート反応を誘発して上肢の外転
脊髄小脳変性症の理学療法で適切でないのはどれか。
1: 四肢近位部への弾性緊縛帯
2: 四肢遠位部への重錘負荷
3: 膝固定装具装着での歩行訓練
4: rhythmic stabilization
5: バルーンを用いての座位訓練
てんかん患者の作業療法で適切でないのはどれか。
1: その日の体調を確認する。
2: 発作の作業への影響をみる。
3: 発作時の対応を明確にしておく。
4: 長時間を要する作業を設定する。
5: 集団作業療法を取り入れる。
小児における疾患と作業療法との組合せで誤っているのはどれか。
1: 自閉症 − トランポリン
2: Down症 − リズムダンス
3: 若年性関節リウマチ − 刺 繍
4: 注意欠陥多動性障害(ADHD) − ブランコ
5: Duchenne型筋ジストロフィー − パソコンゲーム
多動性障害児の作業療法でみられないのはどれか。
1: 手足をそわそわ動かす。
2: 椅子でもじもじする。
3: 集団行動で順番を乱す。
4: 一つの課題にこだわる。
5: 他の子どもの邪魔をする。
小児疾患と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。
1: ペルテス病-水中歩行訓練
2: 血友病-関節可動域訓練
3: 筋性斜頸-徒手矯正
4: 先天性内反足-装具療法
5: 二分脊椎-交互式歩行装具
統合失調症患者の作業療法場面での行動特徴で誤っているのはどれか。
1: とっさの判断を求められると戸惑う。
2: 特定の作業活動に執着する。
3: 同時に二つの課題を与えられると混乱しやすい。
4: 新しいものに慣れるまで時間がかかる。
5: 計画的に物事を進めることが困難である。
神経症性障害の作業療法場面でみられないのはどれか。
1: 注意転導
2: 過換気症候群
3: 解離症状
4: 演技的行動
5: 強迫行為