神経内分泌に強く関与する臓器はどれか。
1: 下垂体前葉
2: 下垂体後葉
3: 甲状腺
4: 副腎皮質
5: 副腎髄質
末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 痙縮
2: 筋萎縮
3: 病的反射
4: 不随意運動
5: 腱反射低下
副交感神経線維を含むのはどれか。2つ選べ。
1: 動眼神経
2: 滑車神経
3: 内耳神経
4: 迷走神経
5: 舌下神経
副交感神経が含まれる脳神経はどれか。2つ選べ。 ア.嗅神経イ.三叉神経ウ.顔面神経エ.迷走神経オ.舌下神経
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
視覚系について正しいのはどれか。
1: 硝子体はカメラのレンズの役割を果たす。
2: 瞳孔括約筋は動眼神経が支配している。
3: 視神経乳頭は中心視野に関与する。
4: 眼球運動は顔面神経が関与する。
5: 各大脳半球は同側視野からの情報を受ける。
延髄にない神経核はどれか。
1: 舌下神経核
2: 動眼神経核
3: 前庭神経核
4: 蝸牛神経核
5: 迷走神経背側核
自律神経過反射で生ずる症状はどれか。2つ選べ。
1: 頻脈
2: 頭痛
3: 顔面紅潮
4: 血圧低下
5: 発汗抑制
副交感神経の作用はどれか。
1: 唾液分泌増加
2: 瞳孔散大
3: 脈拍数増加
4: 消化管運動低下
5: 肛門括約筋収縮
嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.舌筋には舌咽神経が関与する。イ.口腔相での食塊移動は反射的である。ウ.嚥下開始時に食道括約筋は緊張する。エ.嚥下反射では喉頭は挙上する。オ.食道は蠕動によって食塊を胃に送る。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
脳神経と支配筋との組合せで誤っているのはどれか。
1: 動眼神経-上斜筋
2: 三叉神経-咬筋
3: 顔面神経-広頸筋
4: 舌下神経-縦舌筋
5: 副神経-僧帽筋
視覚について正しいのはどれか。
1: 暗順応は明順応よりも早い。
2: 外部の情景は網膜上に倒立像として写る。
3: 視神経線維の90%は対側の視索に入る。
4: 内側膝状体で中継される。
5: 視放線は側頭葉に至る。
交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。
1: 瞳孔の散大
2: 心拍数の増加
3: 収縮期血圧の上昇
4: 皮膚動脈の収縮
5: 排尿筋の収縮
舌の運動を支配する神経の神経核があるのはどれか。
1: 間脳
2: 中脳
3: 橋
4: 延髄
5: 脊髄
副交感神経が優位に働いたときの反応はどれか。
1: 散 瞳
2: 心拍数増加
3: 気管支収縮
4: 皮膚血管収縮
5: 膀胱括約筋収縮
図は脳性麻痺児が腹臥位におかれたときの状態を示している。この姿勢に最も影響を及ぼしているのはどれか。
1: 非対称性緊張性頸反射
2: 対称性緊張性頸反射
3: 陽性支持反応
4: 交叉性伸展反応
5: 緊張性迷路反射
自原抑制について正しいのはどれか。
1: 受容器は筋紡錘である。
2: 単シナプス反射である。
3: 効果器は同名筋である。
4: 反射の中枢は中脳にある。
5: 求心性神経はⅠa群である。
大脳辺縁系に属するのはどれか。
1: 角 回
2: 縁上回
3: 中心後回
4: 帯状回
5: 上側頭回
脳神経と支配筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 滑車神経―眼輪筋
2: 三叉神経―咬筋
3: 顔面神経―広頸筋
4: 舌咽神経―舌筋
5: 副神経――側頭筋
球麻痺でみられないのはどれか。
1: 舌筋の萎縮
2: 下顎反射の亢進
3: 軟口蓋の挙上不全
4: 嗄声
5: 嚥下困難
排便について誤っているのはどれか。
1: 排便反射の中枢は第2~4仙髄にある。
2: 延髄にある高位中枢により調節される。
3: 排便反射の遠心路は交感神経である。
4: 直腸壁の伸展により誘発される。
5: 下痢には腸管運動異常によるものがある。