第38回午後第17問の類似問題

第41回午後:第7問

辺縁系に含まれているのはどれか。  

1: 縁上回

2: 角回

3: 中心前回

4: 下側頭回

5: 帯状回

第47回午後:第54問

大脳辺縁系に含まれないのはどれか。  

1: 海馬

2: 内包

3: 帯状回

4: 乳頭体

5: 扁桃体

第51回午後:第55問

大脳辺縁系を構成するのはどれか。2つ選べ。  

1: 下垂体

2: 松果体

3: 線条体

4: 乳頭体

5: 扁桃体

第46回午後:第52問

頭頂葉にあるのはどれか。  

1: 角回

2: 帯状回

3: 歯状回

4: 海馬傍回

5: 中心前回

第43回午後:第24問

大脳辺縁系について誤っているのはどれか。  

1: 海馬は陳述記憶と深い関係がある。

2: 海馬は前頭葉の一部である。

3: 乳頭体はPapez(パペッツ)回路の一部をなす。

4: 扁桃体は食欲、性欲に関連した中枢である。

5: 大脳辺縁系は発生学的に古い。

第49回午前:第55問

側頭葉にあるのはどれか。2つ選べ。  

1: 角回

2: 歯状回

3: 帯状回

4: 海馬傍回

5: 中心前回

第48回午前:第63問

Gerstmann症候群の病巣として正しいのはどれか。  

1: 上側頭回

2: 中心前回

3: 舌状回

4: 帯状回

5: 角回

第45回午後:第53問

大脳で正しいのはどれか。  

1: 中心溝によって左右半球に分けられる。

2: 外側溝によって側頭葉と後頭葉とに分けられる。

3: 鳥距溝によって頭頂葉と後頭葉とに分けられる。

4: 脳梁によって左右半球は連結している。

5: 脳弓によって下垂体は視床下部と連結している。

第51回午後:第56問

後脊髄小脳路が通るのはどれか。  

1: 大脳脚

2: 内側毛帯

3: 上小脳脚

4: 中小脳脚

5: 下小脳脚

第54回午後:第65問

嚥下中枢が存在する部位はどれか。  

1: 赤核

2: 中脳

3: 小脳

4: 橋

5: 延髄

  • 答え:5
  • 解説:嚥下中枢は、延髄網様体に存在します。延髄は、嘔吐、咳嗽、唾液や涙液分泌などの反射中枢も含んでいます。
  • 赤核は嚥下中枢ではありません。赤核は中脳被蓋の中央部に位置し、錐体外路系に属する灰白質塊です。
  • 中脳は嚥下中枢ではありません。中脳は大脳と脊髄、小脳とを連絡する多数の伝導路の通路と中継所であり、視覚と聴覚の反射中枢や眼球運動、瞳孔収縮の運動中枢が存在します。
  • 小脳は嚥下中枢ではありません。小脳は大脳と脊髄との間を走行する伝導路の途中に介在し、錐体外路系の重要な中枢で、運動や平衡の調節中枢を構成しています。
  • 橋は嚥下中枢ではありません。橋は延髄や脊髄と大脳との間を行き交う多数の伝導路の通路です。
  • 嚥下中枢は延髄網様体に存在します。延髄には、嘔吐、咳嗽、唾液や涙液分泌などの反射中枢も含まれています。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午後:第53問

前頭葉に含まれるのはどれか。2つ選べ。  

1: 角回

2: 紡錘状回

3: 中心前回

4: Broca野

5: Wernicke野

第34回午後:第10問

皮質脊髄路に含まれないのはどれか。  

1: 中心前回

2: 内 包

3: 大脳脚

4: 錐体交叉

5: 脳神経核

第49回午前:第64問

随意運動に関与しないのはどれか。  

1: 小脳

2: 内包

3: 大脳脚

4: 視床下部

5: 中心前回

第35回午後:第28問

大脳辺縁系について誤っているのはどれか。  

1: 海馬は探索行動と深い関係がある。

2: 海馬は前頭葉の一部である。

3: 乳頭体はパペツ回路の一部で感情発現と関連する。

4: 扁桃体は食欲、性欲に関連した中枢である。

5: 扁桃体は大脳基底核に分類される。

第48回午後:第56問

大脳の中心後回にあるのはどれか。  

1: 運動前野

2: 前頭眼野

3: 補足運動野

4: 第二次視覚野

5: 第一次体性感覚野

第55回午後:第51問

大脳基底核に分類されるのはどれか。  

1: 視床

2: 上丘

3: 被殻

4: 下垂体

5: 歯状核

  • 答え:3
  • 解説:大脳基底核は、大脳髄質内にある灰白質塊で、主要領域は尾状核、被殻、淡蒼球の3つの神経核からなる。それぞれの選択肢は、異なる脳の部位や機能を持っている。
  • 視床は大脳基底核ではなく、間脳に含まれる視床脳の約4/5を占める多数の神経核の複合体である。
  • 上丘は大脳基底核ではなく、中脳の中脳蓋にある半球状の膨らみで、視神経線維の一部を受けて、主に眼球運動や視覚反射に関与する。
  • 被殻は大脳基底核の一部で、大脳半球レンズ核の外側半に位置する。このため、選択肢3が正解である。
  • 下垂体は大脳基底核ではなく、蝶形骨の下垂体窩に位置する。
  • 歯状核は大脳基底核ではなく、小脳の出力核である小脳核の一つである。小脳核にはこのほか、室頂核や球状核、栓状核がある。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第55回午前:第52問

錐体路を含むのはどれか。  

1: 脳梁

2: 大脳脚

3: 上小脳脚

4: 中小脳脚

5: 下小脳脚

  • 答え:2
  • 解説:錐体路は、皮質脊髄路と皮質核路に大別され、主に運動情報を伝達する神経路である。大脳脚に含まれる。
  • 脳梁は、左右の大脳皮質の相対する領野を連絡する線維群であり、錐体路とは関係がない。
  • 大脳脚は、皮質核路の一部であり、錐体路を含む。運動情報を伝達する神経路である。
  • 上小脳脚は、小脳から出て中脳に向かって上行する線維であり、錐体路とは関係がない。
  • 中小脳脚は、対側の橋核から起始し、小脳に至る線維群であるが、錐体路とは関係がない。
  • 下小脳脚は、脊髄や延髄から起始して小脳に至る線維であり、錐体路とは関係がない。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第56回午後:第85問

中脳が中枢となるのはどれか。  

1: Moro反射

2: Galant反射

3: Landau反応

4: 陽性支持反射

5: 非対称性緊張性頸反射

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、中脳が中枢となる反射を選択肢の中から選ぶ必要があります。選択肢には、さまざまな反射が含まれており、それぞれ異なる発達段階や神経系レベルで現れます。
  • Moro反射は、胎児期後期から5~6か月までみられる反射で、脳幹レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • Galant反射は、胎児期後期から生後2か月までみられる反射で、脊髄レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • Landau反応は、第1相で0~6週、第2相で7週~4か月、第3相で6か月から1~2歳で統合される反射で、中脳レベルでの反射です。このため、正解は選択肢3です。
  • 陽性支持反射は、胎児期後期から生後3~8か月までみられる反射で、脊髄レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • 非対称性緊張性頸反射は、生後から生後4~6か月までみられる反射で、脳幹レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • 科目:人間発達学
  • 重要度:プレミアム特典
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第52回午前:第58問

大脳辺縁系とその働きの組合せで正しいのはどれか。  

1: 海馬―――――体温調節

2: 嗅球―――――内分泌

3: 視床下部――――長期記憶

4: 帯状回―――――運動学習

5: 扁桃体―――――短期記憶

第50回午後:第56問

大脳の領野と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 一次運動野 - 側頭葉

2: 一次嗅皮質 - 後頭葉

3: 一次視覚野 - 前頭葉

4: 一次聴覚野 - 辺縁葉

5: 一次体性感覚野 - 頭頂葉