第55回午後第94問の類似問題

第42回午前:第96問

糖尿病患者の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: HbA1cの数値を確認する。

2: 冷や汗は低血糖発作の予兆である。

3: ベッド上の安静は血糖値を低下させる。

4: 運動療法施行時には砂糖を用意しておく。

5: 意識障害発作は低血糖と高血糖で起こる。

第34回午前:第68問

糖尿病の運動療法で誤っているのはどれか。  

1: 食後1時間後に実施する。

2: 低血糖症状に対して糖分を携帯する。

3: 自転車エルゴメータで1日30分程度行う。

4: 頻度は週3回程度とする。

5: 運動強度はボルグ指数で「かなりきつい」とする。

第39回午前:第67問

糖尿病患者の運動指導で誤っているのはどれか。  

1: 上肢では等尺性運動を主体に設定

2: 最大酸素摂取量の40~60%に運動強度を設定

3: 全身を使った運動を設定

4: 食事終了1時間後に運動を設定

5: 20分以上で週3日の運動を設定

第44回午前:第63問

糖尿病患者に対する運動で正しいのはどれか。  

1: 代謝改善を目的とした運動は1日2回行うのが望ましい。

2: 脂質代謝の改善は糖代謝改善よりも短い運動時間で達成できる。

3: 運動習慣のない高齢者に対する運動強度は80%VO2maxが望ましい。

4: 運動によるエネルギー消費は1日の摂取エネルギーの40%を目標とする。

5: 効率的にエネルギーを消費させるために運動強度を強くして短時間で行う。

第43回午前:第68問

糖尿病の運動療法で適切でないのはどれか。  

1: 2週に1回の頻度

2: 食事1~2時間後に開始

3: 1回20分程度で2、3セットで実施

4: 最大酸素摂取量の40~60%の運動

5: 食事療法と併用

第47回午前:第30問

糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。  

1: 高血圧症

2: 脳梗塞後遺症

3: ケトアシドーシス

4: 閉塞性動脈硬化症

5: 糖尿病性神経障害

第34回午後:第33問

アドレナリンの作用について誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 血糖値の上昇

3: 血中遊離脂肪酸の増加

4: 骨格筋の血管拡張

5: 消化管運動亢進

第56回午前:第23問

一次予防はどれか。  

1: 高血圧症患者の運動療法

2: 脳出血患者の合併症予防

3: 脳梗塞患者の再発予防教育

4: メタボリックシンドロームの予防教育

5: 糖尿病性足病変患者の筋力トレーニング

第50回午後:第35問

糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。  

1: 高血圧症

2: 感覚神経障害

3: 脳梗塞後遺症

4: ケトアシドーシス

5: 閉塞性動脈硬化症

第41回午前:第67問

有酸素運動で期待される効果で誤っているのはどれか。  

1: 最大酸素摂取量の増加

2: 乳酸性閾値の上昇

3: インスリン感受性の改善

4: HDLコレステロールの低下

5: 体脂肪量の減少

第36回午前:第16問

50歳の男性。糖尿病性腎不全で週3回の血液透析とインスリン療法とで治療中である。最近、両足趾の痛みを訴えている。運動療法で正しいのはどれか。  

1: 最大酸素摂取量の70%で運動を行う。

2: 血糖値が高いときは運動療法を中止する。

3: 透析直前に運動を行う。

4: 脈拍数150/分で運動を中止する。

5: 下肢の皮膚色に注意しながら運動を行う。

第45回午後:第76問

糖尿病で正しいのはどれか。  

1: 膵臓からのインスリンの分泌亢進によって起こる。

2: 糖尿病性腎症では血尿が特徴的である。

3: 診断のために経口ブドウ糖負荷試験を行う。

4: 血糖値が正常ならば尿糖陽性にならない。

5: HbA1Cはインスリン抵抗性の指標になる。

第44回午前:第76問

薬物治療中の2型糖尿病患者の運動療法で適切なのはどれか。  

1: 食前に行う。

2: 運動前に経口用オリゴ糖を飲用する。

3: 最大酸素摂取量の40〜60%の強度で行う。

4: 運動療法による消費カロリーを1日300〜400 kcalとする。

5: 冷汗が出たら両下肢を挙上する。

第34回午後:第94問

副腎皮質ステロイド薬の副作用で誤っているのはどれか。  

1: 骨粗鬆症

2: 筋肥大

3: 免疫能低下

4: 耐糖能低下

5: 精神症状

第55回午前:第42問

慢性心不全患者に対する運動療法の効果で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: BNPの増加

2: QOLの改善

3: 運動耐容能の向上

4: 左室駆出率の低下

5: 交感神経活性の亢進

第39回午前:第78問

心筋梗塞に対するリハビリテーションの効果として認められないのはどれか。  

1: 運動耐容能の向上

2: HDLコレステロールの減少

3: 下肢筋力の増大

4: 安静時心拍数の低下

5: 生活の質の向上

第56回午前:第20問

68歳の男性。2型糖尿病、脂質異常症。身長160 cm、体重85.0 kg、体脂肪率38%。血液検査は、HbA1c8.2%、空腹時血糖145 mg/dL。仕事は管理職、デスクワーク中心で一日の歩数は3,550歩(同年代歩数7,157歩)。筋力低下、感覚障害、関節可動域制限は認めない。運動療法で誤っているのはどれか。  

1: 食事の1時間後に実施する。

2: 筋力増強運動は週2~3回行う。

3: 身体活動量増加のための生活指導を行う。

4: 有酸素運動は1回10分、週に合計40分程度行う。

5: 有酸素運動の運動強度は最大酸素摂取量の50%程度とする。

第50回午後:第42問

全身持久力トレーニングの長期効果について誤っているのはどれか。  

1: 血圧の低下

2: 心拍出量の増加

3: 最大酸素摂取量の増加

4: 骨格筋毛細血管密度の減少。

5: 動静脈酸素含有量較差の増加。

第53回午後:第11問

52歳の男性。2型糖尿病。足のしびれと血糖値の上昇のため入院となった。検査結果では空腹時血糖305 mg/dL、尿検査でケトン体陽性であった。虚血性心疾患と腎機能障害は認めない。この患者への対応で正しいのはどれか。  

1: 安静臥床とする。

2: 1日200 kcalを消費させる運動を行う。

3: 1 RMの80%で下肢の筋力増強運動を行う。

4: 病棟内歩行などの軽度な負荷にとどめる。

5: 目標心拍数115/分で有酸素運動を20分間行う。

第41回午前:第96問

心筋梗塞のリハビリテーションの効果で誤っているのはどれか。  

1: 運動耐容能の向上

2: 生活の質の向上

3: 余命の延長

4: HDLコレステロール値の上昇

5: 安静時心拍数の上昇