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作業療法士国家試験

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第50回 午後 第35問
5件の類似問題
糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。  ...
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30
作業療法士専門問題 - 第47回 午前
重要度:標準 類似度 95.6%
科目:
大分類: 内科疾患
糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。  
1
高血圧症
2
脳梗塞後遺症
3
ケトアシドーシス
4
閉塞性動脈硬化症
5
糖尿病性神経障害
76
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第41回 午後
重要度:重要 類似度 62.4%
糖尿病に合併しやすい疾患で誤っているのはどれか。  
1
閉塞性動脈硬化症
2
脳血管障害
3
虚血性心疾患
4
白内障
5
急性膵炎
81
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第37回 午後
重要度:重要 類似度 61.9%
糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。  
1
閉塞性動脈硬化症
2
脳血管障害
3
虚血性心疾患
4
白内障
5
尿路結石
94
理学療法士・作業療法士共通問題 - 第49回 午後
重要度:重要 類似度 60.6%
糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。  
1
白内障
2
尿路結石
3
脳血管障害
4
虚血性心疾患
5
閉塞性動脈硬化症
11
作業療法士実地問題 - 第57回 午後
類似度 60.2% 解説あり
科目:
大分類: 内科疾患
65歳の男性。喫煙者。10年前から高血圧、高脂血症、糖尿病で内服治療をしている。4週前に外傷性第5胸髄損傷、完全対麻痺で入院。入院時の血糖は350 mg/dL、HbA1cは8.0%。入院後1週で離床訓練が開始された。この患者が上肢エルゴメーター運動を実施中に、急に動悸と左肩周囲の違和感を訴えた。直ちに運動を中止し安静にさせたところ症状は数分で消失した。症状消失後のバイタルサインに異常を認めなかった。この症状の原因として考えられるのはどれか。  
1
低血糖
2
起立性低血圧
3
急性心筋梗塞
4
労作性狭心症
5
自律神経過反射

解説

この患者は高血圧、高脂血症、糖尿病の既往歴があり、喫煙者であるため、動悸と左肩周囲の違和感を訴える原因として労作性狭心症が最も考えられる。症状が運動中止と安静により消失したことも、労作性狭心症の特徴に合致する。

選択肢別解説

1
不正解

低血糖は、血糖値が低下することで起こる症状であるが、この患者の入院時の血糖は350 mg/dL、HbA1cは8.0%であり、低血糖の症状とは一致しない。

2
不正解

起立性低血圧は、立ち上がることで血圧が低下し、めまいや立ちくらみが生じる症状である。しかし、この患者は上肢エルゴメーター運動中に症状が現れたため、起立性低血圧の原因とは考えにくい。

3
不正解

急性心筋梗塞は、冠動脈の閉塞により心筋が虚血状態になることで起こる症状である。しかし、この患者の症状は運動を中止し安静にさせることで数分で消失したため、急性心筋梗塞の症状とは一致しない。

4
正解

労作性狭心症は、心臓への酸素供給が運動により増加した酸素需要に追いつかず、心筋虚血が生じる症状である。この患者は高血圧、高脂血症、糖尿病の既往歴があり、喫煙者であるため、動悸と左肩周囲の違和感を訴える原因として労作性狭心症が最も考えられる。症状が運動中止と安静により消失したことも、労作性狭心症の特徴に合致する。

5
不正解

自律神経過反射は、自律神経系の過剰な反応により血圧や心拍数の変動が生じる症状である。しかし、この患者の症状は運動中に現れ、運動を中止し安静にさせることで消失したため、自律神経過反射の原因とは考えにくい。

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