糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。
1: 高血圧症
2: 脳梗塞後遺症
3: ケトアシドーシス
4: 閉塞性動脈硬化症
5: 糖尿病性神経障害
糖尿病患者における運動療法が禁忌となる合併症はどれか。
1: 高血圧症
2: 増殖性網膜症
3: 閉塞性動脈硬化症
4: ポリニューロパチー
5: ペースメーカー植込み後
糖尿病に合併しやすい疾患で誤っているのはどれか。
1: 閉塞性動脈硬化症
2: 脳血管障害
3: 虚血性心疾患
4: 白内障
5: 急性膵炎
糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。
1: 閉塞性動脈硬化症
2: 脳血管障害
3: 虚血性心疾患
4: 白内障
5: 尿路結石
糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。
1: 白内障
2: 尿路結石
3: 脳血管障害
4: 虚血性心疾患
5: 閉塞性動脈硬化症
狭心症に関して誤っているのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 動脈硬化が原因となる。
3: 糖尿病は危険因子である。
4: 発作の誘因として精神的緊張がある。
5: 発作時には負荷心電図検査を行う。
糖尿病患者における運動療法の効果で適切でないのはどれか。
1: インスリン感受性の増大
2: 体脂肪率の減少
3: 中性脂肪の減少
4: HDLコレステロールの減少
5: 最大酸素摂取量の増大
廃用症候群が原因となるのはどれか。
1: 脳梗塞
2: 糖尿病
3: 心筋梗塞
4: 沈下性肺炎
5: 閉塞性動脈硬化症
糖尿病患者の運動で誤っているのはどれか。
1: 運動はインスリン注射直後に行う。
2: 運動強度を最大酸素摂取量の40~60%に設定する。
3: 全身を使った運動を行う。
4: 2 kgの負荷で10~20回の下肢等張性運動を行う。
5: 20分以上の持久運動を週3日行う。
一次予防はどれか。
1: 高血圧症患者の運動療法
2: 脳出血患者の合併症予防
3: 脳梗塞患者の再発予防教育
4: メタボリックシンドロームの予防教育
5: 糖尿病性足病変患者の筋力トレーニング
糖尿病性神経障害で正しいのはどれか。
1: 単神経障害を呈することが多い。
2: 近位部の筋力低下が生じやすい。
3: アキレス腱反射が低下しやすい。
4: 深部感覚では位置覚が障害されやすい。
5: 感覚障害は左右非対称であることが多い。
神経・筋疾患の患者のリハビリテーションで優先度が低いのはどれか。
1: Parkinson病では視覚刺激を運動発動に利用する。
2: 筋ジストロフィーの運動訓練では過負荷に注意する。
3: 筋萎縮性側索硬化症では発症早期から褥瘡に注意する。
4: Guillain-Barré症候群では訓練中の不整脈に注意する。
5: 脊髄小脳変性症では早期から転倒に注意する。
糖尿病の運動療法で正しいのはどれか。
1: 食後すぐに開始する。
2: 運動強度はBorg指数17前後で行う。
3: インスリン治療中の患者は禁忌である。
4: 尿中ケトン体陽性の場合は有酸素運動を行う。
5: 増殖性網膜症がある場合、強い等尺性収縮は推奨されない。
合併症を有する糖尿病患者の作業療法中の留意点で適切でないのはどれか。
1: 低血糖状態になると冷汗や震えが出現する。
2: 気が付かないうちに手指の切り傷をつくる。
3: 作業環境が暗いと作業が困難となる。
4: 作業時間が長いと関節痛が頻発する。
5: 立ち上がり直後に血圧低下を起こす。
2型糖尿病患者における運動療法の効果で誤っているのはどれか。
1: インスリン抵抗性の増大
2: 血圧低下
3: 血糖コントロールの改善
4: 脂質代謝の改善
5: 心肺機能の改善
糖尿病患者の運動指導で誤っているのはどれか。
1: 上肢では等尺性運動を主体に設定
2: 最大酸素摂取量の40~60%に運動強度を設定
3: 全身を使った運動を設定
4: 食事終了1時間後に運動を設定
5: 20分以上で週3日の運動を設定
糖尿病の運動療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 尿ケトン体陽性時に効果が高い。
2: 食後すぐに運動を開始する。
3: 網膜症がある場合には運動強度を軽くする。
4: 低血糖に備えて常に糖質を携帯する。
5: 空腹時血糖値が高いほど運動量を増やす。
神経因性膀胱のうち低活動性膀胱を呈する疾患はどれか。
1: 脳出血
2: 胸髄損傷
3: 多発性硬化症
4: 頸椎後縦靭帯骨化症
5: 糖尿病性自律神経障害
糖尿病性腎症で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 血尿が特徴的である。
2: 糸球体の硬化が起こる。
3: 低血糖発作が原因となる。
4: 糖尿病の初期からみられる。
5: 透析導入の原因疾患として最も多い。
糖尿病性の多発神経障害で早期から異常がみられやすいのはどれか。
1: 膝蓋腱反射
2: 徒手筋力検査
3: 内果の振動覚
4: 関節可動域検査
5: Timed Up and Go Test〈TUG〉