第48回午前第30問の類似問題

第41回午後:第6問

下肢の筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。  

1: 半腱様筋-総腓骨神経

2: 薄筋-大腿神経

3: 縫工筋-閉鎖神経

4: 足底筋-脛骨神経

5: 母指外転筋-外側足底神経

第57回午前:第50問

疾患と支援機器の組合せで適切なのはどれか。  

1: 関節リウマチ——————台付き爪切り

2: 片側手関節離断—————プルトップオープナー

3: 第2腰髄完全損傷 ————スライディングボード

4: 第8頸髄完全損傷 ————コミュニケーションエイド

5: アテトーゼ型脳性麻痺——リーチャー

第48回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 前鋸筋 − 胸背神経

2: 僧帽筋 − 長胸神経

3: 鎖骨下筋 − 腋窩神経

4: 小胸筋 − 肩甲上神経

5: 肩甲挙筋 − 肩甲背神経

第35回午後:第15問

筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長橈側手根伸筋-橈骨神経

2: 長母指外転筋-橈骨神経

3: 小指対立筋-正中神経

4: 浅指屈筋-正中神経

5: 母指内転筋-尺骨神経

第54回午前:第23問

疾患と作業種目の組合せで正しいのはどれか。  

1: 関節リウマチ――――粘土細工

2: 小脳梗塞――――――切り絵

3: 脊髄小脳変性症―――卓球

4: Parkinson病 ――――上方への輪通し

5: 慢性閉塞性肺疾患――デコパージュ

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、疾患と作業種目の組み合わせが正しいかどうかを判断する必要があります。正しい組み合わせは、疾患の症状に対して作業種目が適切であり、患者にとって有益であることが求められます。
  • 関節リウマチの患者には粘土細工は望ましくありません。なぜなら、関節リウマチ患者の指関節や手関節に負担がかかるためです。粘土細工は、手指の筋力低下を示す末梢神経損傷や巧緻性が低下した程度の軽度片麻痺などで用いられます。
  • 小脳梗塞の患者には切り絵は適切ではありません。なぜなら、小脳梗塞では企図振戦を生じるため、切り絵などの刃物の使用は危険だからです。切り絵は、カッターの操作が可能なレベルの軽度片麻痺などで用いられます。
  • 脊髄小脳変性症の患者には卓球は適切ではありません。なぜなら、脊髄小脳変性症は失調症状がみられるため、卓球で必要となる俊敏な移動やラケットの操作は困難だからです。卓球は、立位保持が可能なごく軽度のParkinson病などで用いられます。
  • Parkinson病の患者には上方への輪通しが適切です。なぜなら、Parkinson病では固縮や姿勢反射障害がみられるため、上方への輪通しなどの大関節を利用した粗大運動は、棒体操などと同様に、これらの症状に対して有効だからです。
  • 慢性閉塞性肺疾患の患者にはデコパージュは適切ではありません。なぜなら、デコパージュは揮発性油を使用することもあるため、呼吸器疾患患者に対しては望ましくないからです。デコパージュは、手指の巧緻性が低下した末梢神経損傷や軽度片麻痺などで用いられます。
  • 科目:基礎作業療法学・作業療法管理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第38回午前:第59問

正しい組合せはどれか。  

1: パンケーキスプリント-尺骨神経麻痺

2: トーマススプリント-正中神経麻痺

3: オッペンハイマースプリント-尺骨神経麻痺

4: ナックルベンダースプリント-橈骨神経麻痺

5: 対立装具--正中神経麻痺

第36回午後:第15問

筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 三角筋-腋窩神経

2: 棘上筋-肩甲上神経

3: 棘下筋-肩甲上神経

4: 小円筋-肩甲下神経

5: 大円筋-肩甲下神経

第41回午後:第82問

誤っている組合せはどれか。  

1: 円回内筋症候群-橈骨神経

2: 手根管症候群-正中神経

3: 足根管症候群-脛骨神経

4: 梨状筋症候群-坐骨神経

5: ギヨン管症候群-尺骨神経

第37回午前:第69問

骨関節疾患と治療との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 頸椎症-頸部筋の等尺性運動

2: 化膿性脊椎炎-超音波療法

3: 肩関節周囲炎-コッドマン体操

4: 変形性股関節症-部分免荷歩行

5: 先天性股関節脱臼-牽引療法

第43回午後:第6問

肩関節について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 上腕骨頭は骨幹に対して約30°前捻している。

2: 上腕骨頭は骨幹に対して頸体角がほとんどない。

3: 上腕骨頭とその関節窩はほぼ同じ大きさである。

4: 上腕二頭筋長頭腱は腱板機能を補助する。

5: 腱板は機能的な関節窩として働く。

第44回午前:第58問

熱傷部位と拘縮予防肢位との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 前頸部 − 頸部屈曲位

2: 腋窩部 − 肩関節外転位

3: 手背部 − MP関節屈曲位

4: 大腿後面 − 膝関節屈曲位

5: 足関節部 − 足関節底屈位

第38回午後:第37問

第2のてこの組合せで正しいのはどれか。  

1: 腕橈骨筋-肘関節

2: 上腕二頭筋-肘関節

3: 上腕三頭筋-肘関節

4: 大腿二頭筋-膝関節

5: 大腿四頭筋-膝関節

第43回午前:第60問

正しい組合せはどれか。  

1: 母指対立運動不能 - 橈骨神経麻痺

2: 手指内転不能 - 正中神経麻痺

3: Froment 徴候陽性 - 正中神経麻痺

4: 母指球筋萎縮 - 尺骨神経麻痺

5: 母指橈側外転不能 - 橈骨神経麻痺

第47回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長掌筋 ― 正中神経

2: 円回内筋 ― 正中神経

3: 腕橈骨筋 ― 橈骨神経

4: 方形回内筋 ― 尺骨神経

5: 尺側手根伸筋 ― 橈骨神経

第42回午前:第63問

脊髄損傷の機能残存レベルと装具との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 第5頸髄節-手関節背屈装具

2: 第7頸髄節-短対立装具

3: 第12胸髄節-股継手付き長下肢装具

4: 第2腰髄節-長下肢装具

5: 第3仙髄節-短下肢装具

第40回午後:第15問

感覚支配で正しい組合せはどれか。  

1: 母指背側-正中神経

2: 前腕尺側-筋皮神経

3: 上腕内側-橈骨神経

4: 足指背側-脛骨神経

5: 下腿内側-伏在神経

第49回午後:第87問

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: Barton骨折 ― 尺骨遠位端

2: Bennett骨折 ― 第2中手骨基部

3: Colles骨折 ― 上腕骨骨幹部

4: Monteggia骨折 ― 橈骨骨幹部

5: Smith骨折 ― 橈骨遠位端

第34回午前:第23問

18歳の男性。事故による第6頸椎脱臼骨折。受傷後3か月経過。筋力は、肩関節屈曲・伸展・外転筋ともにほぼ5(Normal)、肘関節屈筋5(Normal)、肘関節伸筋4(Good)であったが、手指屈筋・伸筋ほぼ0、体幹筋0、下肢筋0であった。感覚は体幹・下肢で脱失していた。この患者で誤っているのはどれか。  

1: 不全四肢麻痺である。

2: 自律神経過反射が起きやすい。

3: コップの把持は可能である。

4: 自己導尿は可能と予測される。

5: 車椅子とベッド間の移乗は自立可能と予測される。

第56回午前:第34問

病巣と症状の組合せで正しいのはどれか。  

1: 延髄背外側 ── 片麻痺

2: 内包前脚 ── 感覚障害

3: 前頭葉 ── 半側空間無視

4: 歯状核 ── 協調運動障害

5: 視 床 ── 嚥下障害

第44回午前:第83問

誤っている組合せはどれか。  

1: 先天性股関節脱臼 − リーメンビューゲル装具

2: 特発性側弯症 − ボストン装具

3: 正中神経麻痺 − Thomasスプリント

4: 関節リウマチ − フィラデルフィアカラー

5: Perthes病 − 股関節外転装具