第47回午後第45問の類似問題

第40回午後:第67問

筋萎縮性側索硬化症で誤っているのはどれか。  

1: 40~50歳代に好発する。

2: 男性に多い。

3: 進行性である。

4: 外眼筋麻痺がみられる。

5: 球症状がみられる。

第39回午前:第7問

70歳の男性。脳硬塞片麻痺、発症後2か月。図の上の絵を患者の正面に置き、模写を指示したところ、下の図のように描いた。この障害への対応として適切でないのはどれか。 

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1: 食事場面で患側にある食物を意識させる。

2: 体幹は健側方向への回旋を意識させる。

3: 理学療法士は患側に立って治療を行う。

4: 車椅子での集団風船バレーに参加させる。

5: 車椅子の患側のブレーキレバーに目印をつける。

第41回午前:第82問

筋萎縮性側索硬化症の主な機能障害でみられないのはどれか。2つ選べ。 ア.知能障害イ.構音障害ウ.嚥下障害エ.呼吸障害オ.感覚障害  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第35回午前:第66問

摂食・嚥下障害患者の指導で適切でないのはどれか。  

1: 下顎を引いた姿勢を促通する。

2: 顎の水平方向の運動を促通する。

3: 口唇の閉鎖運動を促通する。

4: 口腔内の過敏性を緩和する。

5: 口呼吸を促通する。

第49回午前:第11問

40歳の女性。筋萎縮性側索硬化症。上肢筋力はMMTで近位筋4、遠位筋3である。下肢は内反尖足位であるが歩行可能。最近、手指の疲労があり食事がしにくくなったと訴えている。この患者の食事での対応で適切なのはどれか。  

1: 吸口付コップを用いる。

2: 食事支援ロボットを用いる。

3: ユニバーサルカフを用いる。

4: 食器をターンテーブルに置く。

5: ポータブルスプリングバランサーを用いる。

第51回午前:第35問

自助具と病態の組合せで正しいのはどれか。  

1: 透明文字盤 - 片麻痺

2: レバー式水道栓 - 関節リウマチ

3: 足用吸盤付きブラシ - 頸髄完全損傷

4: ソックスエイド - アテトーゼ型脳性麻痺

5: 万能カフ - 進行性筋ジストロフィー

第45回午後:第21問

疾患と作業種目との組合せで適切なのはどれか。  

1: 呼吸器疾患-木工

2: 関節リウマチ-タイルモザイク

3: Parkinson病-毛糸のかぎ針編み

4: 脊髄小脳変性症-卓球

5: 筋萎縮性側索硬化症-パソコン

第42回午後:第84問

筋萎縮性側索硬化症で適切なのはどれか。  

1: 筋の圧痛

2: 筋線維束攣縮の存在

3: 近位筋優位の筋萎縮

4: 筋電図の低振幅電位

5: 筋生検上、顕著な壊死線維の存在

第42回午前:第66問

心筋梗塞後の患者に対する7 METsでの生活指導で誤っているのはどれか。  

1: シャワー浴

2: 車の運転

3: 階段昇降

4: なわとび

5: 床拭き

第39回午前:第37問

左片麻痺のADLの指導で適切でないのはどれか。 

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1: ベッドへ移乗する。

2: 平地を杖で歩く。

3: 床から立ち上がる。

4: 坂道を昇る。

5: 浴槽へ入る。

第55回午前:第37問

関節可動域運動で正しいのはどれか。  

1: 筋収縮を伴ってはならない。

2: 意識障害がある場合は行わない。

3: 運動麻痺の改善を目的として行う。

4: 拘縮の予防・改善を目的として行う。

5: 深部感覚障害がある場合は行わない。

第52回午前:第32問

右半球損傷による全般性注意障害の片麻痺患者に対する初期の基本動作支援について正しいのはどれか。  

1: 移乗動作の誤りを繰り返し修正する。

2: 杖歩行は複数人とすれ違う環境から開始する。

3: 車椅子駆動練習は外乱の少ない環境から開始する。

4: 寝返りにおける性急な動作は口頭指示で修正する。

5: 起き上がり動作は一連の動作を一度に口頭で指導する。

第54回午前:第46問

脊髄損傷による対麻痺患者に対して立位・歩行練習を行う目的として誤っているのはどれか。  

1: 痙縮の減弱

2: 褥瘡の予防

3: 異常疼痛の抑制

4: 骨粗鬆症の予防

5: 消化管運動の促進

第35回午前:第60問

維持期における脳血管障害患者の生活指導で適切でないのはどれか。 ア.患者や家族が望む限り麻痺肢の機能訓練を続ける。イ.舌の運動障害で食塊形成が不全な場合はきざみ食を続ける。ウ.家庭でのADLチェックを家族にも依頼する。エ.職場の上司との情報交換は患者・家族の同意を得て進める。オ.医療・福祉サービスについての情報を患者や家族に提供する。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第39回午前:第14問

65歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。発症後3か月経過。歩行は自立しているが、痙縮が強く内反尖足と反張膝を示す。理学療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。 ア.ハムストリングスの持続的伸張イ.大腿四頭筋の筋力増強ウ.膝関節軽度屈曲位での体重支持エ.下腿三頭筋の持続的伸張オ.足関節背屈筋群のタッピング  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第48回午前:第11問

60歳の男性。10年前にParkinson病と診断された。日常生活は自立している。すくみ足のため自宅で頻回に転倒するようになった。この患者に対する指導で適切なのはどれか。  

1: スリッパを履くよう勧める。

2: 足関節に重錘バンドを装着する。

3: T字杖歩行を指導する。

4: 車椅子での移動を指導する。

5: 自宅での手すり設置の場所を指導する。

第41回午前:第79問

多発性硬化症の理学療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。 ア.痙縮に対する寒冷療法イ.10 RMの筋力強化訓練ウ.温水プールでの歩行訓練エ.トレッドミルによる平地歩行訓練オ.運動失調に対するPNF  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第41回午前:第54問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ7(厚生省筋萎縮症研究班機能障害度分類による)のADLで適切でないのはどれか。  

1: 長柄のブラシで髪を整える。

2: アームサポートを利用して歯磨きを行う。

3: 食事では皿をターンテーブルに置く。

4: 前開きシャツの着脱訓練を行う。

5: トイレでは前方テーブルを用いて姿勢を保持する。

第43回午後:第86問

末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 痙縮

2: 筋萎縮

3: 病的反射

4: 不随意運動

5: 腱反射低下

第34回午前:第17問

72歳の男性。脳血管障害による右片麻痺。妻と2人暮らしで、デイケアに通っている。車椅子への移乗は監視レベル。車椅子駆動はゆっくりだが可能。住宅環境整備として適切でないのはどれか。2つ選べ。  

1: 玄関に踏み台を置く。

2: トイレにL字型手すりをつける。

3: 屋内の通行路を広くするよう家具を並べかえる。

4: 敷居の段差解消に木製簡易スロープを設置する。

5: 入浴用リフターを設置する。