第46回午前第66問の類似問題

第42回午後:第32問

排便で誤っているのはどれか。  

1: 直腸壁が便で伸展されると便意を生じる。

2: 食事の摂取が結腸の蠕動運動を誘発する。

3: 排便反射では外肛門括約筋が収縮する。

4: 排便には横隔膜が関与する。

5: 排便中枢は仙髄にある。

第37回午後:第13問

正しいのはどれか。  

1: 舌筋は平滑筋である。

2: 舌筋は舌下神経支配である。

3: 味覚は三叉神経支配である。

4: 口蓋帆は軟口蓋の前方にある。

5: 舌根は口峡の上壁である。

第57回午後:第37問

嚥下反射が惹起された瞬間の食物の流れを観察できる検査法はどれか。  

1: 食物テスト

2: 嚥下造影検査

3: 嚥下内視鏡検査

4: 改訂水飲みテスト

5: 反復唾液嚥下テスト

第53回午前:第2問

図は探索反射を検査している場面である。正しいのはどれか。 

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1: 反応は生涯続く

2: 満腹時には出現しにくい。

3: 生後2か月ごろに出現する。

4: 刺激されると嚥下反射が起こる。

5: 刺激と反対側へ頭部が回旋する。

第35回午後:第42問

呼吸運動で誤っているのはどれか。  

1: 安静呼吸時に横隔膜は上下に動く。

2: 腹筋の収縮で横隔膜は挙上する。

3: 横隔膜は収縮で下降する。

4: 呼気時に外肋間筋が主に働く。

5: 吸気時に肋骨下縁は挙上する。

第48回午後:第33問

脳卒中片麻痺の間接的嚥下訓練で食道入口部を広げる効果があるのはどれか。  

1: 舌の運動

2: 発音の練習

3: Shaker(シャキア)法

4: 喉のアイスマッサージ

5: 顔面頸部のマッサージ

第38回午後:第26問

呼吸について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.呼吸中枢は視床下部にある。イ.横隔膜は脳神経の支配である。ウ.吸気時に横隔膜は上昇する。エ.強制呼気では腹筋群が活動する。オ.血中炭酸ガス分圧の上昇は呼吸を促進する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第51回午後:第66問

呼吸循環調節系について正しいのはどれか。  

1: 頸動脈小体は血中の酸素分圧の低下を感知する。

2: 頸動脈小体は総頸動脈と鎖骨下動脈の分岐部にある。

3: 大動脈弓の圧受容器からの求心路は舌咽神経である。

4: 頸動脈洞の圧受容器からの求心路は迷走神経である。

5: 血中の酸素分圧の低下は化学受容体を介して脊髄に伝えられる。

第40回午後:第42問

誤っているのはどれか。  

1: 口輪筋-口笛を吹く。

2: 舌筋-食塊を移送する。

3: 咬筋-歯を食いしばる。

4: 笑筋-風船を膨らませる。

5: 大頬骨筋-口角を引き上げる。

第48回午後:第22問

摂食嚥下の評価で正しいのはどれか。  

1: フードテストは咀嚼能力を評価できる。

2: 喉頭拳上の評価では舌の可動性を評価できる。

3: 随意的な咳の強弱によって嚥下反射の速さを評価できる。

4: 改訂水飲みテスト(MWST)は咽頭期の嚥下機能を評価できる。

5: 反復唾液嚥下テスト(repetitive saliva swallowing test:RSST)は食物の残留部位を評価できる。

第34回午前:第50問

神経疾患患者の嚥下障害について誤っているのはどれか。  

1: 先行期の障害に対して、食事のペースの指導を行う。

2: 口腔期の障害に対して、スプーンの工夫を行う。

3: 食事は濃いめの味つけにする。

4: むせなければ安全な嚥下である。

5: 頚部屈曲(chin down)が咽頭期の障害を改善する。

第38回午後:第13問

正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.耳管は咽頭に開口している。イ.内耳は側頭骨の錐体部内にある。ウ.鼓膜はキヌタ骨に接している。エ.前庭は蝸牛と三半規管からなる。オ.中耳には聴覚と平衡覚をつかさどる感覚器がある。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第41回午後:第17問

胃で誤っているのはどれか。  

1: 噴門には括約筋がある。

2: 胃底は横隔膜と接する。

3: 粘膜には胃粘膜ヒダがある。

4: 大網は前腹壁のすぐ後ろにある。

5: 最内層には斜走筋がある。

第56回午前:第71問

嚥下反射時に活動する筋の中で舌骨下降作用があるのはどれか。  

1: 顎舌骨筋

2: 顎二腹筋

3: 茎突舌骨筋

4: 甲状舌骨筋

5: オトガイ舌骨筋

  • 答え:4
  • 解説:嚥下反射時に活動する筋の中で舌骨下降作用があるのは甲状舌骨筋です。それぞれの筋肉は異なる作用を持っており、舌骨の位置や動きを調節する役割があります。
  • 顎舌骨筋は舌骨下降作用ではなく、嚥下や話すときに舌骨や口腔の底および舌を引き上げる作用があります。
  • 顎二腹筋は舌骨下降作用ではなく、舌骨を引き上げたり固定したりする作用があります。舌骨が固定されているときは下顎骨を引き上げる作用もあります。
  • 茎突舌骨筋は舌骨下降作用ではなく、舌骨を後上方に引く作用があります。
  • 甲状舌骨筋は舌骨下降作用があり、嚥下反射時に活動する筋の中で正しい選択肢です。
  • オトガイ舌骨筋は舌骨下降作用ではなく、舌骨を前上方に引く作用があります。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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