第45回午前第46問の類似問題

第48回午後:第26問

Barthel Indexで「自立」の判定基準に含まれている全ての活動を自立して行えれば10点と判定されるのはどれか。2つ選べ。  

1: 食事

2: 整容

3: 平地歩行

4: トイレ動作

5: 車椅子とベッド間の移乗

第51回午前:第84問

Barthel Indexで正しいのはどれか。  

1: 歩行には坂道歩行を含まない。

2: 100点であれば社会生活に支障はない。

3: トイレ動作にはトイレの出入りを含まない。

4: 食事動作は補助具を使用しない状態で評価する。

5: 車椅子からベッドへの移乗には車椅子操作は含まない。

第40回午前:第64問

Barthel indexで、自立に対する点数の比重が高い項目はどれか。2つ選べ。 ア.食事イ.車椅子とベッド間の移乗ウ.平地歩行エ.階段昇降オ.排便コントロール  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第44回午前:第92問

Barthel indexの下位項目で10点になるのはどれか。2つ選べ。  

1: わずかな介助で食事がとれる。

2: 監視なしで45 m以上歩ける。

3: 監視なしで安全に階段の昇降ができる。

4: 介助なしで車椅子とベッド間の一連の移乗動作ができる。

5: 介助なしで通常着けている衣類、靴および装具の着脱ができる。

第38回午前:第42問

Barthel indexで自立とされるのはどれか。2つ選べ。 ア.浴槽には入れないがシャワーを使って洗体できる。イ.車椅子を使用して病院内を移動できる。ウ.尿器を準備してもらえば排尿できる。エ.食物を刻んでもらえば自助具を用いて食事できる。オ.手すりと杖を用いて階段昇降を行える。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第57回午後:第24問

Barthel Indexの評価項目で車椅子とベッド間の移乗に含まれないのはどれか。  

1: ベッドに移動する。

2: ブレーキをかける。

3: フットサポートを上げる。

4: 靴を脱ぐ。

5: 臥位になる。

  • 答え:4
  • 解説:Barthel Indexは、日常生活動作(ADL)の評価を行うための指標であり、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作が評価項目に含まれています。この問題では、それらの動作の中で含まれないものを選ぶ必要があります。
  • ベッドに移動する動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • ブレーキをかける動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、安全な移乗を行うために必要な動作です。このため、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • フットサポートを上げる動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、移乗の際に足を適切な位置に保つために必要な動作です。このため、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • 靴を脱ぐ動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連しない動作であり、更衣動作に関連するものです。このため、Barthel Indexの評価項目で車椅子とベッド間の移乗に含まれない正しい選択肢です。
  • 臥位になる動作は、車椅子とベッド間の移乗に関連する動作であり、ベッドへの移乗後に行う必要がある動作です。このため、Barthel Indexの評価項目に含まれています。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第29問

Barthel Indexで正しいのはどれか。  

1: 各項目の最高点は10点である。

2: 物理的生活環境が得点に影響する。

3: 会話ができないと最高得点を得られない。

4: 介助を受けると各項目の得点は5点になる。

5: 車椅子での移動が自立していれば移動の得点は最高点になる。

第35回午前:第92問

Barthel indexで誤っているのはどれか。  

1: 満点は100点である。

2: 各項目の評価は3段階である。

3: 能力低下の指標である。

4: 排尿・排便の項目を含む。

5: 10項目からなる。

第54回午後:第27問

移動評価において「歩行は困難であるが、介護者の見守りの下、車椅子で50 mの移動が可能である」場合のFIMとBarthel Indexの評価点との組合せで正しいのはどれか。  

1: FIM 6点―Barthel Index 10点

2: FIM 5点―Barthel Index 10点

3: FIM 5点―Barthel Index 5点

4: FIM 4点―Barthel Index 5点

5: FIM 4点―Barthel Index 0点

第43回午前:第27問

65歳の男性。頸髄不全損傷。現在のADLは次のとおりである。整容は自立。食事は普通食を柄つきスプーンで自立。着替え、トイレ動作は部分介助。入浴は全介助。臥位から自力で起き上がり端座位をとれるが、車椅子への移乗は全介助。移動は車椅子で自立。排便・排尿は時々失禁がある。Barthel indexは何点か。  

1: 35点

2: 40点

3: 45点

4: 50点

5: 55点

第35回午前:第43問

日常生活活動の評価として誤っているのはどれか。  

1: Barthel indexの原法は5点刻みの100点満点である。

2: Barthel indexは排尿コントロールの項目を含む。

3: FIMは運動領域と認知領域とからなる。

4: FIMの各項目は5段階で評価される。

5: FIMは介護負担度の指標になる。

第34回午前:第89問

Barthel indexの各項目において満点をとるための条件で誤っているのはどれか。  

1: ブレーキ、フットレストの操作を含めた移乗が可能

2: 杖、装具を用いての歩行が45m以上可能

3: 歩行器を用いての歩行が45m以上可能

4: 手すりを用いての階段昇降が可能

5: 自助具を用いての食事が妥当な時間内で終了

第38回午前:第99問

Barthel indexの中で、高齢者の大腿骨頸部骨折で影響を受けにくい評価項目はどれか。  

1: トイレ動作

2: 入浴

3: 整容

4: 移動

5: 階段昇降

第44回午前:第43問

ADL評価について正しいのはどれか。  

1: Barthel indexで50点ならセルフケアは要監視水準である。

2: FIMの項目で3点なら部分介助である。

3: Wee FIMの項目で10点なら完全自立である。

4: 痴呆性老人の日常生活自立度判定基準ではランクIは全介助である。

5: 障害老人の日常生活自立度判定基準ではランクAが自立である。

第53回午前:第7問

70歳の男性。脳卒中による右片麻痺。現在のADLは次のとおりである。食事は普通食を先割れスプーン使用で自立、整容は自立、更衣は自立。トイレは部分介助、入浴は部分介助。背臥位から自力で起き上がり端座位保持可能だが、車椅子への移乗は監視が必要。移動は車椅子にて自立。排便や排尿は時々失禁がある。Barthel Indexの得点はどれか。  

1: 35点

2: 45点

3: 55点

4: 65点

5: 75点

第36回午前:第87問

Barthel indexに含まれない項目はどれか。  

1: 記 憶

2: 移 乗

3: 食 事

4: 入 浴

5: 階段昇降

第41回午前:第50問

ADL評価で正しいのはどれか。  

1: Barthel indexで自立の得点は7点である。

2: Barthel indexは食事の支度の項目を含む。

3: FIMはできるADLを評価する。

4: FIMでは時間をかけても一人でできれば完全自立である。

5: Wee-FIMは小児のADLを評価する。

第56回午後:第28問

FIMの点数とADL評価の組合せで正しいのはどれか。  

1: 食事 4点 ── 自助具を介助者に装着してもらい自力で摂取する。

2: 清拭 7点 ── ループ付きタオルを使用して身体を洗う。

3: 歩行 1点 ── 1人の介助で15 mまで歩行ができる。

4: トイレ動作 3点 ── 日中は自立しているが夜間は介助者が監視している。

5: 更衣(下衣) 5点 ── 短下肢装具の装着のみを手伝ってもらう。

第40回午前:第42問

ADL評価について正しいのはどれか。  

1: Barthel indexで50点ならばセルフケアは要監視水準

2: FIMの項目で5点ならば監視や促しが必要

3: FIMの項目で10点ならば完全自立

4: Katz ADL indexでは更衣が最も難しい活動

5: 障害老人の日常生活自立度判定基準ではランクAが最高

第55回午後:第27問

評価の説明で正しいのはどれか。  

1: FIMでは全介助の場合は0点である。

2: WeeFIMの対象年齢は5か月未満である。

3: Barthel Indexでは100点の場合は独居可能である。

4: 障害高齢者の日常生活自立度判定基準では全介助の場合はランクCである。

5: 老研式活動能力指標では日常生活動作に関する13項目を他者が観察して評価する。