第44回午後第11問の類似問題

第51回午後:第41問

下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点

2: 股継手―――――大転子上端

3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央

4: 下腿半月――――腓骨頭上端

5: 足継手―――――内果下端

第42回午後:第25問

副交感神経優位時の臓器とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。  

1: 眼-縮瞳

2: 心臓-心拍数減少

3: 肝臓-グリコーゲン分解

4: 膵臓-膵液分泌

5: 膀胱-排尿筋収縮

第35回午後:第90問

正しい組合せはどれか。  

1: 猿 手-尺骨神経麻痺

2: 下垂手-橈骨神経麻痺

3: 鷲 手-正中神経麻痺

4: 槌 指-PIP関節脱臼骨折

5: ボタン穴変形-手指屈筋腱損傷

第39回午前:第35問

脊髄残存髄節と図に示す可能な動作との組合せで誤っているのはどれか。 

39_0_35

1: 第5頸髄節-車椅子駆動

2: 第6頸髄節-起き上がり

3: 第7頸髄節-起き上がり

4: 第1胸髄節-装具歩行

5: 第2腰髄節-装具歩行

第40回午後:第7問

中枢と部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 摂食中枢-視床下部

2: 体温調節中枢-視床下部

3: 水分調節中枢-橋

4: 呼吸中枢-延髄

5: 血管運動中枢-延髄

第35回午後:第15問

筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長橈側手根伸筋-橈骨神経

2: 長母指外転筋-橈骨神経

3: 小指対立筋-正中神経

4: 浅指屈筋-正中神経

5: 母指内転筋-尺骨神経

第57回午前:第82問

ASIAの評価法における脊髄髄節とそのkey muscleとの組合せで正しいのはどれか。  

1: C5 ── 肘関節屈筋群

2: C6 ── 肘関節伸筋群

3: C7 ── 小指外転筋

4: L2 ── 膝関節伸筋群

5: L3 ── 足関節背屈筋群

  • 答え:1
  • 解説:ASIAの評価法では、脊髄髄節ごとにkey muscleが定められており、それぞれの髄節の機能を評価する際に重要な役割を果たしています。この問題では、脊髄髄節とkey muscleの正しい組み合わせを選ぶことが求められています。
  • C5のkey muscleは上腕二頭筋と上腕筋であり、肘関節屈筋群に属しているため、正しい組み合わせです。
  • C6のkey muscleは長短橈側手根伸筋であり、手関節伸筋に属しているため、誤りです。肘関節伸筋群(上腕三頭筋)はC7のkey muscleです。
  • C7のkey muscleは上腕三頭筋であり、肘関節伸筋群に属しているため、誤りです。小指外転筋はT1のkey muscleです。
  • L2のkey muscleは股関節屈筋群であり、膝関節伸筋群ではないため、誤りです。膝関節伸筋群(大腿四頭筋)はL3のkey muscleです。
  • L3のkey muscleは膝関節伸筋群(大腿四頭筋)であり、足関節背屈筋群ではないため、誤りです。足関節背屈筋群(前脛骨筋)はL4のkey muscleです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第56回午後:第4問

身体図のような感覚障害を呈する場合に考えられる脊髄の障害部位はどれか。 

56_1_4

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第48回午後:第29問

臨床所見と末梢神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 環指橈側の掌側の触覚低下 − 正中神経麻痺

2: 母指指腹の痛覚低下 − 後骨間神経麻痺

3: Froment徴候陽性 − 尺骨神経麻痺

4: Phalen徴候陽性 − 橈骨神経麻痺

5: 手関節伸展不能 − 前骨間神経麻痺

第38回午後:第10問

脳神経核と存在部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 動眼神経-中脳

2: 迷走神経-延髄

3: 外転神経-橋

4: 舌下神経-延髄

5: 副神経-中脳

第34回午前:第98問

誤っている組合せはどれか。  

1: ラセーグ徴候-腰椎椎間板ヘルニア

2: トーマステスト-股関節屈曲拘縮

3: オーバーテスト-大腿筋膜張筋短縮

4: 腹臥位での尻上がり現象-大腿四頭筋短縮

5: 下腿の前方引き出し徴候-後十字靱帯損傷

第48回午前:第30問

外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼 − 肩甲上神経麻痺

2: 上腕骨骨幹部骨折 − 橈骨神経麻痺

3: 橈骨遠位端骨折 − 尺骨神経麻痺

4: 股関節後方脱臼 − 坐骨神経麻痺

5: 脛骨骨折 − 脛骨神経麻痺

第38回午後:第89問

外傷による骨折や脱臼と合併する神経麻痺との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

3: モンテジア骨折-尺骨神経麻痺

4: 上腕骨骨幹部骨折-橈骨神経麻痺

5: 橈骨遠位端骨折-正中神経麻痺

第57回午後:第22問

図に示す神経支配領域と末梢神経の組合せで正しいのはどれか。 

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1: ①―――腋窩神経

2: ②―――肋間上腕皮神経

3: ③―――尺骨神経

4: ④―――橈骨神経

5: ⑤―――正中神経

第43回午後:第10問

正しい組合せはどれか。  

1: 腕橈骨筋 - 筋皮神経

2: 円回内筋 - 橈骨神経

3: 第2虫様筋 - 正中神経

4: 尺側手根伸筋 - 尺骨神経

5: 短母指屈筋浅頭 - 尺骨神経

第54回午後:第26問

小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。  

1: 第6頸髄神経根―橈骨神経

2: 第7頸髄神経根―正中神経

3: 第7頸髄神経根―尺骨神経

4: 第8頸髄神経根―正中神経

5: 第8頸髄神経根―尺骨神経

  • 答え:5
  • 解説:小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せは、第8頸髄神経根と尺骨神経である。第8頸髄神経根からの末梢神経は、腋窩神経、正中神経、橈骨神経、尺骨神経をなし、尺骨神経の知覚支配領域に小指が含まれる。
  • 第6頸髄神経根からの末梢神経は、筋皮神経、腋窩神経、正中神経、橈骨神経をなすが、橈骨神経の知覚支配領域は母指や手背橈側であり、小指の感覚をつかさどる神経ではない。
  • 第7頸髄神経根からの末梢神経は、筋皮神経、腋窩神経、正中神経、橈骨神経をなすが、正中神経の知覚支配領域は手背の母指尺側~環指橈側や手掌の母指~環指橈側と手掌部であり、小指の感覚をつかさどる神経ではない。
  • 尺骨神経の知覚支配領域は、手背・手掌の環指尺側~小指であるが、尺骨神経は第7頸髄神経根からの末梢神経ではないため、この選択肢は正しくない。
  • 第8頸髄神経根からの末梢神経は、腋窩神経、正中神経、橈骨神経、尺骨神経をなすが、正中神経の知覚支配領域には小指は含まれないため、この選択肢は正しくない。
  • 尺骨神経は第8頸髄神経根からの末梢神経であり、知覚支配領域に小指も含まれるため、この選択肢が正しい。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午後:第13問

誤っている組合せはどれか。  

1: 動眼神経-開眼運動

2: 顔面神経-顔面感覚

3: 舌咽神経-味 覚

4: 迷走神経-内臓感覚

5: 舌下神経-舌運動

第46回午後:第54問

下肢の筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 中殿筋 — 下殿神経

2: 縫工筋 — 閉鎖神経

3: 膝窩筋 — 脛骨神経

4: 後脛骨筋 — 総腓骨神経

5: 短指屈筋 — 内側足底神経

第39回午後:第12問

誤っている組合せはどれか。  

1: 動眼神経-眼瞼の挙上

2: 顔面神経-顔面の感覚

3: 三叉神経-咀嚼

4: 舌下神経-舌の運動

5: 迷走神経-内臓の感覚

第55回午後:第56問

動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 上腕動脈―――上腕二頭筋後内側縁

2: 橈骨動脈―――前腕掌側面の外側遠位部

3: 大腿動脈―――Scarpa三角内

4: 足背動脈―――足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間

5: 後脛骨動脈――外果後方

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、動脈と触知可能な部位の組み合わせが正しいかどうかを判断する必要があります。正しい組み合わせは、動脈がその部位を通っていて、触診によって確認できることを意味します。
  • 上腕動脈は、大胸筋下縁で烏口腕筋と上腕二頭筋の内側後縁に沿って下行し、腋窩の中央に向かう。上腕動脈は、すべての部位で触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 橈骨動脈は、上腕二頭筋の停止腱の深層から腕橈骨筋の深層を通り、腕橈骨筋の停止腱と橈側手根屈筋の停止腱の間を下行する。前腕掌側面の外側遠位部の、腕橈骨筋の停止腱と橈側手根屈筋の停止腱の間で触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 大腿動脈は、鼠径部の中点と大腿骨内転筋結節とをらせん状に結んだ線上に位置し、内転筋腱裂孔の高さで膝窩動脈に移行する。大腿三角(Scarpa三角)を通る部位で触知できるほか、縫工筋内側縁のすぐ内側を外側後方へ向かって圧迫することでも触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 足背動脈は、後脛骨動脈から移行した部分で、足背の長母指伸筋腱と長指伸筋第2趾腱の間で触知可能であるため、この組み合わせは正しいです。
  • 後脛骨動脈は、長趾屈筋の外側を走行する。ヒラメ筋上縁付近で触知できるほか、下腿後面の脛骨内果とアキレス腱との間で触知可能である。しかし、外果後方では触知できないため、この組み合わせは誤りです。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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