第44回午後第11問の類似問題

第34回午後:第2問

誤っている組合せはどれか。  

1: 球関節-肩関節

2: 鞍関節-母指の手根中手関節

3: 蝶番関節-肘関節

4: 車軸関節-股関節

5: 平面関節-椎間関節

第35回午前:第38問

図に示す体性感覚領域で正しいのはどれか。2つ選べ。ア.第4頸髄節イ.第7頸髄節ウ.第12胸髄節エ.第3腰髄節オ.第5腰髄節  

35_0_38

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午後:第59問

内分泌腺とその位置との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 上皮小体-甲状腺の前面

2: 下垂体-トルコ鞍上面

3: 松果体-間脳の背面

4: 副腎-腎臓の上面

5: 胸腺-胸骨の背面

第37回午後:第24問

反射中枢の部位で誤っている組合せはどれか。  

1: 角膜反射-橋

2: 眼輪筋反射-小脳

3: 腹壁反射-胸髄

4: 膝蓋腱反射-腰髄

5: 足底反射-仙髄

第42回午後:第38問

反射と求心性神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 下顎反射-顔面神経

2: 上腕二頭筋反射-筋皮神経

3: 上腕三頭筋反射-橈骨神経

4: 膝蓋腱反射-大腿神経

5: 下腿三頭筋反射-脛骨神経

第44回午後:第23問

深部腱反射と反射中枢との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: C3、4 − 下顎反射

2: C5、6 − 上腕三頭筋反射

3: C6−T1 − 回内筋反射

4: L1、2 − 膝蓋腱反射

5: L5−S2 − アキレス腱反射

第43回午後:第3問

誤っている組合せはどれか。  

1: 指節間関節 - 蝶番関節

2: 環軸関節 - 車軸関節

3: 肩関節 - 球関節

4: 仙腸関節 - 平面関節

5: 距腿関節 - 鞍関節

第38回午前:第53問

機能残存レベルと残存筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 第4頸髄節-横隔膜

2: 第5頸髄節-円回内筋

3: 第6頸髄節-上腕筋

4: 第7頸髄節-上腕三頭筋

5: 第8頸髄節-母指内転筋

第53回午後:第56問

デルマトームと支配髄節の組合せで正しいのはどれか。  

1: 母指―――――第3頸髄節

2: 乳頭―――――第4胸髄節

3: 臍 ―――――第8胸髄節

4: 膝 ―――――第1腰髄節

5: 肛門―――――第1仙髄節

  • 答え:2
  • 解説:デルマトームは、特定の脊髄神経が支配する皮膚の領域を指します。この問題では、それぞれのデルマトームがどの髄節によって支配されているかを正しく組み合わせることが求められています。
  • 母指は第6頸髄節(C6)によって支配されています。第3頸髄節(C3)は後頭部下部を支配しているため、この組み合わせは正しくありません。
  • 乳頭は第4胸髄節(Th4)によって支配されています。この組み合わせは正しいです。
  • 臍は第10胸髄節(Th10)によって支配されています。第8胸髄節(Th8)は前胸壁を支配しているため、この組み合わせは正しくありません。
  • 膝は第3腰髄節(L3)によって支配されています。第1腰髄節(L1)は鼠径部(大腿内側)を支配しているため、この組み合わせは正しくありません。
  • 肛門は第4仙髄節(S4)によって支配されています。第1仙髄節(S1)は足部外側、足底を支配しているため、この組み合わせは正しくありません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午後:第15問

筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 三角筋-腋窩神経

2: 棘上筋-肩甲上神経

3: 棘下筋-肩甲上神経

4: 小円筋-肩甲下神経

5: 大円筋-肩甲下神経

第41回午後:第11問

脊髄の解剖で誤っている組合せはどれか。  

1: 外側脊髄視床路-温痛覚

2: 外側皮質脊髄路-随意運動

3: 前脊髄視床路-非識別性触覚

4: 後索-深部覚

5: 前庭脊髄路-二点識別覚

第44回午前:第67問

脊髄損傷で自律神経過反射を認める損傷部位の下限の髄節はどれか。  

1: C6

2: T6

3: T10

4: T12

5: L2

第39回午後:第2問

誤っている組合せはどれか。  

1: 平面関節-椎間関節

2: らせん関節-腕尺関節

3: 車軸関節-上橈尺関節

4: 臼関節-股関節

5: 鞍関節-距腿関節

第40回午後:第66問

ASIAの評価法で誤っているのはどれか。  

1: 感覚障害は5段階で規定されている。

2: 肛門括約筋収縮の有無が規定されている。

3: C7レベルの感覚は中指で検査する。

4: L5レベルのkey muscleは足指伸展筋群である。

5: 機能障害スケールはフランケル分類を改変したものである。

第54回午前:第60問

末梢神経と体表からの触知部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腕神経叢――胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間

2: 正中神経――上腕近位部で烏口腕筋の外側

3: 尺骨神経――肘頭と上腕骨内側上顆の間

4: 脛骨神経――外果とアキレス腱の間

5: 総腓骨神経―膝窩部で半腱様筋腱の内側

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、末梢神経とそれらが触知できる部位の正しい組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは尺骨神経と肘頭と上腕骨内側上顆の間です。
  • 腕神経叢は正しくは大鎖骨上窩で触知できます。胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間ではありません。
  • 正中神経は上腕近位部では烏口腕筋の内側後方で触知できます。烏口腕筋の外側ではありません。
  • 尺骨神経は正しく肘頭と上腕骨内側上顆の間で触知できます。尺骨神経溝に向かって走行するため、この部分で触知が可能です。
  • 脛骨神経は膝窩部で膝の内外側幅の1/2の線上で触知できます。外果とアキレス腱の間ではありません。
  • 総腓骨神経は膝窩部から腓骨頭の高さまで、大腿二頭筋の内側縁に沿って触知できます。半腱様筋腱の内側ではありません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午前:第82問

ASIAの評価法における脊髄の髄節とそのkey muscleの組合せで正しいのはどれか。  

1: C6――上腕二頭筋

2: C8――上腕三頭筋

3: T1――小指外転筋

4: L1――大腿四頭筋

5: L5――前脛骨筋

  • 答え:3
  • 解説:ASIAの評価法では、脊髄の髄節ごとにkey muscleが定められており、それぞれの髄節の機能を評価するために用いられます。この問題では、正しい髄節とkey muscleの組合せを選ぶ必要があります。
  • C6のkey muscleは長・短橈側手根伸筋であり、上腕二頭筋はC5のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • C8のkey muscleは中指深指屈筋であり、上腕三頭筋はC7のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • T1のkey muscleは小指外転筋であり、この選択肢は正しいです。
  • L1にはASIAのkey muscleは存在しません。大腿四頭筋はL3のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • L5のkey muscleは長母趾伸筋であり、前脛骨筋はL4のkey muscleです。従って、この選択肢は間違いです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第73問

末梢神経損傷による運動障害で誤っている組合せはどれか。  

1: 副神経-肩甲骨の挙上

2: 腋窩神経-肩関節の外転

3: 橈骨神経-母指の対立

4: 閉鎖神経-股関節の内転

5: 総腓骨神経-足関節の背屈

第47回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長掌筋 ― 正中神経

2: 円回内筋 ― 正中神経

3: 腕橈骨筋 ― 橈骨神経

4: 方形回内筋 ― 尺骨神経

5: 尺側手根伸筋 ― 橈骨神経

第54回午前:第83問

絞扼性神経障害における障害部位と症候の組合せで正しいのはどれか。  

1: 手根管――下垂手

2: 足根管――足背の異常感覚

3: 梨状筋――下腿内側の異常感覚

4: 肘部管――涙滴徴候

5: 腓骨頭――下垂足

  • 答え:5
  • 解説:絞扼性神経障害は、特定の部位で神経が圧迫されることによって生じる症状であり、障害部位によって症状が異なります。この問題では、それぞれの部位での絞扼性神経障害と症候の組合せについて問われています。
  • 手根管での絞扼性神経障害(手根管症候群)は、正中神経が障害されることで母指球筋の萎縮や対立障害、つまみ動作障害、示指・中指のしびれなどが生じます。下垂手は橈骨神経高位麻痺によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 足根管での絞扼性神経障害(足根管症候群)は、脛骨神経が障害されることで足底部から足趾にかけての放散痛や足根管部痛が生じます。足背の異常感覚は腓骨神経絞扼障害によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 梨状筋での絞扼性神経障害(梨状筋症候群)は、坐骨神経が障害されることで坐骨神経支配領域(大腿・下腿後面、下腿外側)の疼痛・知覚異常が生じます。下腿内側の感覚障害はHunter管(内転筋管)症候群によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 肘部管での絞扼性神経障害(肘部管症候群)は、尺骨神経が障害されることで鷲手が生じ、Froment徴候陽性となります。涙滴徴候(teardrop sign)は正中神経低位麻痺によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 腓骨頭での絞扼性神経障害(腓骨神経絞扼障害)は、腓骨神経が障害されることで下垂足や足背と第5趾以外の足趾背側にかけての感覚障害が生じます。この選択肢は正しい組合せです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午後:第17問

関節の分類と関節との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 球関節-肩関節

2: 鞍関節-母指の手根中手関節

3: 車軸関節-上橈尺関節

4: 顆状関節-手根間関節

5: 蝶番関節-指節間関節