脳神経核と存在部位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 動眼神経-中脳
2: 迷走神経-延髄
3: 外転神経-橋
4: 舌下神経-延髄
5: 副神経-中脳
体温調節の中枢で正しいのはどれか。
1: 中脳
2: 扁桃体
3: 視床下部
4: 小脳虫部
5: 補足運動野
嚥下中枢が存在する部位はどれか。
1: 赤核
2: 中脳
3: 小脳
4: 橋
5: 延髄
体温について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 体温調節中枢は視床下部にある。
2: 熱産生の大部分は肝臓で行われる。
3: 入眠直後に最も低くなる。
4: 口腔温は腋窩温よりも低い。
5: 小児は成人よりも高い。
反射中枢の部位で誤っている組合せはどれか。
1: 角膜反射-橋
2: 眼輪筋反射-小脳
3: 腹壁反射-胸髄
4: 膝蓋腱反射-腰髄
5: 足底反射-仙髄
視床下部の機能で誤っているのはどれか。
1: 食物摂取の調節
2: 随意運動の調節
3: 水分摂取の調節
4: 体温の調節
5: 尿量の調節
体温調節で誤っているのはどれか。
1: 体温調節の中枢は延髄にある。
2: 甲状腺ホルモンは熱産生を増加させる。
3: 発汗は熱を放散する。
4: 運動時熱産生が大きいのは骨格筋である。
5: 身震い(ふるえ)は熱産生を増加させる。
大脳辺縁系とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 海馬―――――体温調節
2: 嗅球―――――内分泌
3: 視床下部――――長期記憶
4: 帯状回―――――運動学習
5: 扁桃体―――――短期記憶
内分泌腺とその位置との組合せで誤っているのはどれか。
1: 上皮小体-甲状腺の前面
2: 下垂体-トルコ鞍上面
3: 松果体-間脳の背面
4: 副腎-腎臓の上面
5: 胸腺-胸骨の背面
嚥下で誤っているのはどれか。
1: 嚥下反射の中枢は延髄にある。
2: 口腔相では軟口蓋は上方移動する。
3: 咽頭相では喉頭全体が反射的に挙上する。
4: 咽頭相では輪状咽頭筋の収縮により食塊を食道に移送する。
5: 食道相では蠕動運動によって食塊を移送する。
体温で正しいのはどれか。
1: 血管収縮で熱放散が低下する。
2: 呼気は熱放散を減少させる。
3: 体温調節中枢は小脳にある。
4: 高齢者は小児よりも高い。
5: 午前よりも午後が低い。
誤っている組合せはどれか。
1: 内胚葉-肺
2: 内胚葉-腸管
3: 中胚葉-骨
4: 外胚葉-筋
5: 外胚葉-神経
大脳で正しいのはどれか。
1: 中心溝によって左右半球に分けられる。
2: 外側溝によって側頭葉と後頭葉とに分けられる。
3: 鳥距溝によって頭頂葉と後頭葉とに分けられる。
4: 脳梁によって左右半球は連結している。
5: 脳弓によって下垂体は視床下部と連結している。
誤っている組合せはどれか。
1: 嗅 覚-内側膝状体
2: 視 覚-外側膝状体
3: 平衡覚-前庭神経核
4: 聴 覚-蝸牛神経核
5: 味 覚-孤束核
主たる機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 大脳基底核 - 深部感覚中継核
2: 小脳 - 筋トーヌス制御
3: 海馬 - 姿勢調節
4: 網様体 - 覚醒水準
5: 角回 - 視覚中枢
呼吸について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.呼吸中枢は視床下部にある。イ.横隔膜は脳神経の支配である。ウ.吸気時に横隔膜は上昇する。エ.強制呼気では腹筋群が活動する。オ.血中炭酸ガス分圧の上昇は呼吸を促進する。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
体温について誤っているのはどれか。
1: 一般に女性は男性より皮膚温が低い。
2: 体温調節中枢は視床下部にある。
3: 熱産生は主として骨格筋で行われる。
4: エクリン腺は体温調節に関与する。
5: 体温は一般に早朝が高く夕方が低い。
排便について誤っているのはどれか。
1: 排便反射の中枢は第2~4仙髄にある。
2: 延髄にある高位中枢により調節される。
3: 排便反射の遠心路は交感神経である。
4: 直腸壁の伸展により誘発される。
5: 下痢には腸管運動異常によるものがある。
誤っている組合せはどれか。
1: 動眼神経-開眼運動
2: 顔面神経-顔面感覚
3: 舌咽神経-味 覚
4: 迷走神経-内臓感覚
5: 舌下神経-舌運動
呼吸調節のメカニズムで正しいのはどれか。
1: 呼吸中枢は中脳にある。
2: 中枢性化学受容野は橋にある。
3: 中枢性化学受容野はO2センサーとして働く。
4: 末梢性化学受容器は頸動脈にある。
5: 肺伸展受容器刺激は吸気促進に作用する。