第34回午後第81問の類似問題

第52回午前:第27問

延髄の障害でみられやすい症状はどれか。  

1: 兎眼

2: 眼瞼下垂

3: 共同偏視

4: 舌の運動障害

5: 対光反射の障害

第52回午後:第34問

筋萎縮性側索硬化症で生じにくい症状はどれか。  

1: 舌萎縮

2: 構音障害

3: 上下肢麻痺

4: 眼球運動障害

5: 摂食嚥下障害

第36回午後:第97問

高血糖の症状はどれか。2つ選べ。 ア.口 渇イ.息切れウ.筋力低下エ.振 戦オ.多 尿  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第40回午前:第49問

多発性硬化症患者の作業療法評価として適切でないのはどれか。  

1: 副腎皮質ステロイド薬投与の有無を知る。

2: 症状の変化に伴いADLを再評価する。

3: 開始にあたり視力に関する情報を得る。

4: 症状の進行によって生じる患者の不安を聞く。

5: 上下肢の筋萎縮の分布を定期的に評価する。

第42回午前:第84問

球麻痺でみられないのはどれか。  

1: 舌筋の萎縮

2: 下顎反射の亢進

3: 軟口蓋の挙上不全

4: 嗄声

5: 嚥下困難

第39回午前:第61問

多発性硬化症の症状と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 痙 縮-全身温浴

2: 廃用性筋力低下-等張性筋力増強

3: 運動失調-重錘負荷

4: 耐久力低下-ボルグ指数11の運動

5: 歩行時尖足-短下肢装具

第56回午後:第43問

発症初期から易転倒性がみられるのはどれか。  

1: Charcot-Marie-Tooth病

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 進行性核上性麻痺

4: 脊髄小脳変性症

5: Parkinson病

第42回午前:第94問

広汎性発達障害の症状はどれか。2つ選べ。  

1: 姿勢異常

2: 常同行動

3: 精神運動抑制

4: 言語発達遅延

5: チック

第34回午前:第45問

多発性硬化症の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.運動失調に対して重り負荷を用いる。イ.筋力低下に対してデローム法による漸増抵抗運動を行う。ウ.体力低下に対してボルグ指数の「かなりきつい」運動を行う。エ.痙縮に対して全身温浴を用いる。オ.歩行時の尖足に対して短下肢装具を用いる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第42回午前:第85問

多発性硬化症の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 痙縮に対して寒冷療法を行う。

2: 麻痺に応じて装具療法を行う。

3: 不随意運動には重錘を装着する。

4: 筋力増強訓練は高負荷低頻度で行う。

5: 視力障害には他の感覚による代償訓練を行う。

第34回午後:第96問

間欠性跛行を示すのはどれか。2つ選べ。 ア.閉塞性動脈硬化症イ.筋萎縮性側索硬化症ウ.変形性膝関節症エ.脊髄空洞症オ.腰部脊柱管狭窄症  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第36回午前:第74問

高齢の多発骨折患者がICUできたしやすい症状はどれか。2つ選べ。 ア.ナルコレプシーイ.失見当識ウ.幻 覚エ.ジストニアオ.失 認  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午後:第97問

腰部脊柱管狭窄症の症状として特徴的なのはどれか。  

1: 間欠性跛行

2: 腱反射亢進

3: 凹足

4: 足底潰瘍

5: 起立性低血圧

第39回午後:第80問

錐体外路症状を呈するのはどれか。  

1: 核黄疸

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 脊髄空洞症

4: フリードライヒ型失調症

5: シャルコー・マリー・トゥース病

第40回午前:第87問

多発性硬化症の障害に対する対策で適切でないのはどれか。  

1: 痙性対麻痺─短下肢装具

2: 視力障害─環境整備

3: 協調運動障害─PNF

4: 歩行障害─メトロノーム

5: 異常感覚─TENS

第48回午前:第90問

重症筋無力症について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 筋電図検査において末梢神経の連続刺激で振幅の増大がみられる。

2: 抗アセチルコリン受容体抗体陽性率は10%である。

3: 症状の日内変動がある。

4: 嚥下障害の合併はない。

5: 眼瞼下垂がみられる。

第41回午後:第85問

女性に多いのはどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症

2: 晩発性小脳皮質萎縮症

3: アルツハイマー病

4: 進行性核上性麻痺

5: パーキンソン病

第38回午前:第12問

42歳の女性。多発性硬化症。両側視神経萎縮を伴う四肢麻痺で移動は車椅子レベル。筋力低下が強く徒手筋力テストで上肢近位部は3+、遠位部は4。有痛性けいれんがある。作業療法で実施困難なのはどれか。 ア.七宝焼きでピアスを作る。イ.刻印面の小さな刻印で小銭入れの模様をつける。ウ.卓上織機でミニマフラーを作る。エ.ひも作りで小皿を作る。オ.ざる編みで籐カゴを作る。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第52回午前:第96問

双極性障害と比較した場合のうつ病の特徴はどれか。  

1: 有病率が低い。

2: 平均初発年齢が低い。

3: 有病率の男女差が小さい。

4: 一卵性双生児の罹患一致率が低い。

5: 状況要因が誘因となって発症することが少ない。

第54回午後:第98問

器質性精神障害の急性期の症状として最もみられるのはどれか。  

1: 失語

2: せん妄

3: 知能低下

4: 性格変化

5: 健忘症候群

  • 答え:2
  • 解説:器質性精神障害は身体疾患に伴う精神障害で、急性期に最も見られる症状はせん妄です。せん妄は意識混濁を背景とし、不安や精神運動興奮、錯覚、幻覚などさまざまな精神症状を伴う状態です。
  • 失語は巣症状であり、脳外傷や脳梗塞が原因となった場合に生じることがある。ただし、一般に慢性期の症状であるため、急性期の症状としては不適切です。
  • せん妄は、意識混濁を背景とし、不安や精神運動興奮、錯覚、幻覚などさまざまな精神症状を伴う状態であり、器質性精神障害の急性期にみられやすい症状です。このため、正しい選択肢です。
  • 知能低下は、脳血管障害による器質性精神障害により認知機能の低下が生じることがあるが、慢性期の症状であるため、急性期の症状としては不適切です。
  • 性格変化は、Alzheimer型認知症などで病期が進んだ場合に症状を呈することがあるが、急性期の症状としては不適切です。
  • 健忘症候群は、前向性健忘と逆向性健忘を伴い、全般的な知的機能低下のないものを指す。病巣によっては健忘症候群を伴うこともあるが、慢性期の症状であるため、急性期の症状としては不適切です。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する