第42回午後第69問の類似問題

第52回午後:第90問

眼疾患とその病態の組合せで正しいのはどれか。  

1: 白内障――――――硝子体の混濁

2: 麦粒腫――――――眼瞼の悪性腫瘍

3: Behçet病―――――ぶどう膜の炎症

4: 流行性角結膜炎――色素上皮の剥離

5: 緑内障――――――眼圧の低下

第34回午後:第90問

糖尿病の眼の合併症として多いのはどれか。2つ選べ。  

1: 結膜炎

2: 白内障

3: 網膜症

4: ブドウ膜炎

5: 緑内障

第37回午後:第28問

視覚について正しいのはどれか。  

1: 硝子体が混濁した状態を白内障という。

2: 眼内圧とは眼房水の圧のことである。

3: 視神経乳頭部は視力の最もよい部分である。

4: 網膜の背後に結像するのを近視という。

5: 明順応は暗順応より遅い。

第49回午後:第94問

糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。  

1: 白内障

2: 尿路結石

3: 脳血管障害

4: 虚血性心疾患

5: 閉塞性動脈硬化症

第43回午後:第75問

糖尿病の合併症で誤っているのはどれか。  

1: 腎症

2: 緑内障

3: 網膜症

4: ニューロパチー

5: 下肢壊疽

第47回午前:第93問

糖尿病で最も眼病変が起こりやすい部位はどれか。  

1: 角膜

2: 網膜

3: 視神経

4: 水晶体

5: ぶどう膜

第52回午前:第27問

延髄の障害でみられやすい症状はどれか。  

1: 兎眼

2: 眼瞼下垂

3: 共同偏視

4: 舌の運動障害

5: 対光反射の障害

第46回午後:第97問

治療中の統合失調症患者で眼球が上転し戻らない場合、最も可能性が高いのはどれか。  

1: 転換症状

2: 悪性症候群

3: アカシジア

4: 急性ジストニア

5: 遅発性ジスキネジア

第55回午前:第86問

骨形成不全症で正しいのはどれか。  

1: 強膜炎を合併する。

2: 遺伝性疾患ではない。

3: 視覚障害を合併する。

4: 二次的に側弯症を発症しやすい。

5: 治療にはステロイド薬が有効である。

  • 答え:4
  • 解説:骨形成不全症は、常染色体優性遺伝の遺伝性疾患で、骨の強度が低下し、骨折や変形が起こりやすくなる。青色強膜を示すが、強膜炎や視覚障害の合併はない。二次的に側弯症を発症しやすい。根本的治療はないが、骨萎縮に対する内科的治療としてビスフォスフォネート製剤が用いられることがある。
  • 選択肢1は間違いです。骨形成不全症では、青色強膜を示すが、強膜炎の合併は認められません。
  • 選択肢2は間違いです。骨形成不全症は遺伝性疾患であり、常染色体優性遺伝の特徴を持っています。
  • 選択肢3は間違いです。骨形成不全症では、青色強膜を生じるものの、視覚障害の合併はありません。
  • 選択肢4は正しいです。骨形成不全症は、繰り返す骨折や長管骨、脊椎、胸郭の変形、関節弛緩などの症状を呈し、これにより二次的に側弯症を発症しやすくなります。
  • 選択肢5は間違いです。骨形成不全症の根本的治療はなく、ステロイド薬ではなく、骨萎縮に対する内科的治療としてビスフォスフォネート製剤の投与が行われることがあります。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第51回午後:第64問

眼球構成体の説明で正しいのはどれか。  

1: 角膜は光信号を電気信号に変換する。

2: 虹彩は涙液を産生する。

3: 硝子体は網膜に入る光量を調整する。

4: 網膜は眼球の内圧を保つ。

5: 毛様体は水晶体の厚さを変化させる。

第51回午前:第25問

Horner症候群の症状として正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 散 瞳

2: 縮 瞳

3: 眼瞼下垂

4: 結膜充血

5: 眼球運動障害

第43回午後:第26問

眼球について誤っているのはどれか。  

1: 中心窩は網膜で最も視力のよい部分である。

2: 視神経乳頭は眼球後面のやや鼻側にある。

3: 虹彩は網膜に達する光の量を調節する。

4: 毛様体筋が水晶体の厚さを調節する。

5: 杆体は明所視に働く。

第54回午前:第27問

認知症の原因になりにくい疾患はどれか。  

1: 葉酸欠乏症

2: 正常圧水頭症

3: 慢性硬膜下血腫

4: 甲状腺機能亢進症

5: ビタミンB12欠乏症

第54回午後:第92問

脳腫瘍とその症状の組合せで正しいのはどれか。  

1: 下垂体腺腫―両耳側半盲

2: 視神経膠腫―てんかん発作

3: 髄芽腫―下垂体機能不全

4: 聴神経鞘腫―尿崩症

5: 頭蓋咽頭腫―難聴

  • 答え:1
  • 解説:この問題では、脳腫瘍とその症状の正しい組合せを選ぶ必要があります。脳腫瘍は、脳内に発生する異常な細胞の増殖によってできる腫瘍です。それぞれの腫瘍は、発生する場所や影響を与える神経や機能によって異なる症状を引き起こします。
  • 下垂体腺腫は、下垂体に発生する腫瘍で、ホルモン産生の低下や過剰、視交叉への圧迫症状(両耳側半盲)がみられやすいため、この組合せは正しいです。
  • 視神経膠腫は、一側性の視力低下や眼球突出、色覚異常などを呈する腫瘍です。てんかん発作は髄膜腫などでみられやすいため、この組合せは間違いです。
  • 髄芽腫は、小脳から発生し、第四脳室内を充満して増大するため、失調症状で発症し、閉塞性水頭症をきたして頭痛や嘔吐、意識障害を引き起こす腫瘍です。下垂体機能不全は頭蓋咽頭腫などでみられやすいため、この組合せは間違いです。
  • 聴神経鞘腫は、耳鳴や聴力障害、めまいで発症し、進行すると小脳症状や水頭症を呈する腫瘍です。尿崩症は、下垂体腺腫や頭蓋咽頭腫などでみられることがあるため、この組合せは間違いです。
  • 頭蓋咽頭腫は、下垂体に発生する腫瘍で、両耳側半盲や視力低下、下垂体機能低下(小人症)などを生じることがあります。難聴は聴神経鞘腫でみられやすいため、この組合せは間違いです。
  • 科目:がん関連障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第51回午前:第96問

病名と症状の組合せで正しいのはどれか。  

1: 前頭側頭型認知症 ― 脱抑制

2: 進行性核上性麻痺 ― 取り繕い

3: 皮質基底核変性症 ― 認知の変動

4: Lewy小体型認知症 ― 肢節運動失行

5: Alzheimer型認知症 ― 垂直性眼球運動障害

第39回午後:第20問

視覚器で正しいのはどれか。  

1: 角膜には血管が多数分布している。

2: 毛様体は硝子体の厚さを調節している。

3: 虹彩は眼球に入る光量を調節している。

4: 網膜中心窩には杆体が多い。

5: 眼動脈は外頸動脈の分枝である。

第45回午後:第56問

正しいのはどれか。  

1: 眼球外膜は角膜と強膜とからなる。

2: 眼球運動は4種類の外眼筋が行う。

3: 水晶体は虹彩の前面にある。

4: 毛様体は強膜の外側にある。

5: 網膜は硝子体の全面を覆っている。

第49回午前:第30問

Horner症候群で正しいのはどれか。  

1: 散 瞳

2: 眼瞼下垂

3: 発汗亢進

4: 眼球突出

5: 皮膚冷感

第38回午後:第14問

正しいのはどれか。  

1: 眼球外膜は角膜と強膜からなる。

2: 眼球運動は4つの外眼筋が行う。

3: 水晶体は虹彩の前面にある。

4: 毛様体は強膜の外側にある。

5: 網膜は硝子体の全面を覆っている。