第40回午後第66問の類似問題

第35回午前:第7問

病巣部位と評価法との組合せで誤っているのはどれか。 

35_0_7

1: ①-手指弁別の検査

2: ②-標準失語症検査

3: ③-系列動作の検査

4: ④-視野の検査

5: ⑤-線分2等分検査

第39回午前:第57問

ASIA(American spinal injury association)の神経学的分類における機能残存髄節と筋群との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 第2腰髄節-股関節伸筋群

2: 第3腰髄節-膝関節伸筋群

3: 第4腰髄節-足関節背屈筋群

4: 第5腰髄節-足指伸筋群(外在筋)

5: 第1仙髄節-足関節底屈筋群

第39回午前:第3問

病巣部位と評価法との組合せで誤っているのはどれか。 

39_0_3

1: ①手指弁別の検査

2: ②標準失語症検査

3: ③系列動作の検査

4: ④線分2等分検査

5: ⑤視野の検査

第34回午前:第49問

髄節レベルと感覚領域との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.第5頸髄節-肩 峰イ.第7頸髄節-中 指ウ.第4胸髄節-乳 頭エ.第1腰髄節-膝蓋骨内側オ.第4腰髄節-足 底  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第43回午前:第44問

感覚検査法の組合せで適切でないのはどれか。  

1: 痛覚-つま楊子で皮膚を刺激し、痛みの有無を聞く。

2: 触覚-ティッシュペーパーで皮膚に触れ、分かるか否かを聞く。

3: 動的二点識別-ノギスで皮膚上に描いた数字や文字が何かを聞く。

4: 深部圧痛覚-アキレス腱をつまんで痛みの有無を聞く。

5: 立体覚-片手に物品を握らせてそれが何であるか言わせる。

第37回午前:第45問

症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール

2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ

3: 後索性失調-ロンベルグ試験

4: 痙縮-アシュワーススケール

5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)

第54回午前:第83問

絞扼性神経障害における障害部位と症候の組合せで正しいのはどれか。  

1: 手根管――下垂手

2: 足根管――足背の異常感覚

3: 梨状筋――下腿内側の異常感覚

4: 肘部管――涙滴徴候

5: 腓骨頭――下垂足

  • 答え:5
  • 解説:絞扼性神経障害は、特定の部位で神経が圧迫されることによって生じる症状であり、障害部位によって症状が異なります。この問題では、それぞれの部位での絞扼性神経障害と症候の組合せについて問われています。
  • 手根管での絞扼性神経障害(手根管症候群)は、正中神経が障害されることで母指球筋の萎縮や対立障害、つまみ動作障害、示指・中指のしびれなどが生じます。下垂手は橈骨神経高位麻痺によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 足根管での絞扼性神経障害(足根管症候群)は、脛骨神経が障害されることで足底部から足趾にかけての放散痛や足根管部痛が生じます。足背の異常感覚は腓骨神経絞扼障害によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 梨状筋での絞扼性神経障害(梨状筋症候群)は、坐骨神経が障害されることで坐骨神経支配領域(大腿・下腿後面、下腿外側)の疼痛・知覚異常が生じます。下腿内側の感覚障害はHunter管(内転筋管)症候群によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 肘部管での絞扼性神経障害(肘部管症候群)は、尺骨神経が障害されることで鷲手が生じ、Froment徴候陽性となります。涙滴徴候(teardrop sign)は正中神経低位麻痺によって生じるため、この選択肢は正しくありません。
  • 腓骨頭での絞扼性神経障害(腓骨神経絞扼障害)は、腓骨神経が障害されることで下垂足や足背と第5趾以外の足趾背側にかけての感覚障害が生じます。この選択肢は正しい組合せです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第49回午後:第43問

糖尿病性神経障害で正しいのはどれか。  

1: 単神経障害を呈することが多い。

2: 近位部の筋力低下が生じやすい。

3: アキレス腱反射が低下しやすい。

4: 深部感覚では位置覚が障害されやすい。

5: 感覚障害は左右非対称であることが多い。

第40回午後:第15問

感覚支配で正しい組合せはどれか。  

1: 母指背側-正中神経

2: 前腕尺側-筋皮神経

3: 上腕内側-橈骨神経

4: 足指背側-脛骨神経

5: 下腿内側-伏在神経

第57回午後:第32問

SIASに含まれるのはどれか。  

1: 意識レベル

2: 痛 覚

3: 非麻痺側筋力

4: 病的反射

5: 麻痺側筋力

第48回午後:第29問

臨床所見と末梢神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 環指橈側の掌側の触覚低下 − 正中神経麻痺

2: 母指指腹の痛覚低下 − 後骨間神経麻痺

3: Froment徴候陽性 − 尺骨神経麻痺

4: Phalen徴候陽性 − 橈骨神経麻痺

5: 手関節伸展不能 − 前骨間神経麻痺

第41回午前:第82問

筋萎縮性側索硬化症の主な機能障害でみられないのはどれか。2つ選べ。 ア.知能障害イ.構音障害ウ.嚥下障害エ.呼吸障害オ.感覚障害  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第55回午前:第37問

関節可動域運動で正しいのはどれか。  

1: 筋収縮を伴ってはならない。

2: 意識障害がある場合は行わない。

3: 運動麻痺の改善を目的として行う。

4: 拘縮の予防・改善を目的として行う。

5: 深部感覚障害がある場合は行わない。

第57回午前:第84問

前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺に共通するのはどれか。  

1: 感覚は正常である。

2: 尺骨神経の分枝である。

3: 肘部管のTinel徴候が陽性である。

4: 中・環・小指の伸展動作が困難である。

5: 母指と示指のつまみ動作が困難である。

  • 答え:1
  • 解説:前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺は、感覚が正常である点が共通しています。前骨間神経は正中神経から分岐し、後骨間神経は橈骨神経から分岐するため、それぞれ異なる神経から分岐しています。
  • 感覚は正常であるのは、前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺の共通点であり、正しい選択肢です。
  • 尺骨神経の分枝ではありません。前骨間神経は正中神経から分岐し、後骨間神経は橈骨神経から分岐するため、この選択肢は間違いです。
  • 肘部管のTinel徴候が陽性ではありません。前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺はどちらも肘部管のTinel徴候が陰性であるため、この選択肢は間違いです。
  • 中・環・小指の伸展動作が困難であるのは、後骨間神経麻痺のみの症状であり、前骨間神経麻痺では見られないため、この選択肢は間違いです。
  • 母指と示指のつまみ動作が困難であるのは、前骨間神経麻痺のみの症状であり、後骨間神経麻痺では見られないため、この選択肢は間違いです。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第39回午前:第2問

筋の収縮の有無を触診する手技として誤っているのはどれか。  

39_0_2

第44回午前:第3問

感覚の評価手技(①〜⑤)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 

44_0_3

1: ①触 覚

2: ②痛 覚

3: ③振動覚

4: ④2点識別覚

5: ⑤位置覚

第44回午後:第90問

認知障害がみられるのはどれか。  

1: 重症筋無力症

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: Guillain-Barré症候群

4: 筋強直性ジストロフィー

5: 平山病(若年性一側上肢筋萎縮症)