第34回午後第30問の類似問題

第48回午後:第64問

副交感神経が交感神経より優位に働いたときの反応はどれか。  

1: 瞳孔散大

2: 排尿筋弛緩

3: 気管支収縮

4: 心拍数増加

5: 筋内血管拡張

第34回午後:第79問

新生児にみられる反射と中枢レベルとの組合せで正しいのはどれか。  

1: モロー反射-脊 髄

2: パラシュート反射-脊髄・橋

3: 自動歩行-大脳皮質

4: 非対称性緊張性頸反射-中 脳

5: ランドウ反射-中 脳

第43回午後:第86問

末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 痙縮

2: 筋萎縮

3: 病的反射

4: 不随意運動

5: 腱反射低下

第38回午後:第28問

正しいのはどれか。  

1: 唾液分泌は舌下神経によって調節される。

2: 咀嚼運動には不随意的要素がある。

3: 嚥下の口腔期に軟口蓋は引き下げられる。

4: 嚥下反射時にも呼吸は継続して行われる。

5: 食道上部の筋層は平滑筋で構成される。

第42回午後:第25問

副交感神経優位時の臓器とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。  

1: 眼-縮瞳

2: 心臓-心拍数減少

3: 肝臓-グリコーゲン分解

4: 膵臓-膵液分泌

5: 膀胱-排尿筋収縮

第42回午後:第38問

反射と求心性神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 下顎反射-顔面神経

2: 上腕二頭筋反射-筋皮神経

3: 上腕三頭筋反射-橈骨神経

4: 膝蓋腱反射-大腿神経

5: 下腿三頭筋反射-脛骨神経

第47回午後:第65問

頸動脈洞反射で誤っているのはどれか。  

1: 徐脈になる。

2: 血圧が低下する。

3: 化学的刺激によって生じる。

4: 求心路は舌咽神経を介する。

5: 遠心路は迷走神経を介する。

第54回午後:第58問

膵臓で正しいのはどれか。  

1: 膵頭は脾臓に接する。

2: 膵尾は十二指腸に接する。

3: 膵管は十二指腸に開口する。

4: 膵体は横行結腸前面を横走する。

5: Langerhans〈ランゲルハンス〉島は膵頭に多く存在する。

  • 答え:3
  • 解説:膵臓は腹部に位置し、膵頭、膵体、膵尾の3部に分かれています。膵臓は消化酵素を分泌する外分泌腺と、インスリンやグルカゴンを分泌する内分泌腺の両方を持っています。
  • 選択肢1は間違いです。膵頭は十二指腸の下行部に接しています。
  • 選択肢2は間違いです。膵尾は脾臓の脾門に接しています。
  • 選択肢3は正しいです。膵管は外分泌腺の導管で、総胆管とともに大十二指腸乳頭に開口します。また、一部は副膵管として小十二指腸乳頭に開口します。
  • 選択肢4は間違いです。膵体は脊柱前面を横走しています。
  • 選択肢5は間違いです。内分泌腺であるLangerhans島(膵島)は、膵頭には少なく、膵尾に多く存在します。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第45回午前:第59問

正しいのはどれか。  

1: 右腎は左腎よりも高い位置にある。

2: 集合管は腎門を通る。

3: 腎杯はネフロンに含まれる。

4: 尿細管は腎小体に含まれる。

5: Henle係蹄は尿細管に含まれる。

第44回午後:第28問

正しいのはどれか。  

1: 味覚は体性感覚である。

2: 脊髄視床路は深部感覚を伝達する。

3: 第一次体性感覚野は中心後回にある。

4: 第一次体性感覚野では足よりも手の再現領域が狭い。

5: 四肢切断後に第一次体性感覚野の体部位局在は変化しない。

第37回午後:第33問

腎臓の機能で誤っているのはどれか。  

1: 血流量は毎分心拍出量の20~25%に相当する。

2: クリアランスは尿量の増加とともに増加する。

3: 糸球体ではろ過が行われる。

4: 近位尿細管では再吸収が行われる。

5: 再吸収は抗利尿ホルモンが関係する。

第42回午後:第79問

末梢神経損傷で誤っているのはどれか。  

1: 筋萎縮

2: 異常感覚

3: 発汗異常

4: 腱反射亢進

5: 筋線維束攣縮

第41回午後:第17問

胃で誤っているのはどれか。  

1: 噴門には括約筋がある。

2: 胃底は横隔膜と接する。

3: 粘膜には胃粘膜ヒダがある。

4: 大網は前腹壁のすぐ後ろにある。

5: 最内層には斜走筋がある。

第57回午後:第94問

症候と内分泌異常の組合せで正しいのはどれか。  

1: 先端巨大症 ── 下垂体前葉ホルモン欠損

2: 中心性肥満 ── 副腎皮質機能低下

3: テタニー ── 副甲状腺機能低下

4: 尿崩症 ── 抗利尿ホルモン分泌亢進

5: 頻 脈 ── 甲状腺機能低下

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、症候と内分泌異常の組合せが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組合せは、テタニーと副甲状腺機能低下です。
  • 先端巨大症は、成長ホルモンの過剰分泌によって引き起こされる症状であり、下垂体前葉ホルモン欠損ではありません。
  • 中心性肥満は、クッシング症候群に関連し、副腎皮質機能亢進が原因です。副腎皮質機能低下はアジソン病に関連し、中心性肥満とは異なります。
  • テタニーは、手指の不随意な筋収縮を引き起こす症状で、副甲状腺機能低下が原因です。この組合せは正しいです。
  • 尿崩症は、抗利尿ホルモン分泌欠乏が原因であり、抗利尿ホルモン分泌亢進ではありません。
  • 頻脈は、甲状腺機能亢進によって引き起こされる症状であり、甲状腺機能低下ではありません。甲状腺機能亢進は、新陳代謝が異常に高くなり、頻脈や多汗、食欲亢進、体重減少などの症状が現れます。
  • 科目:内部障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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