第34回午後第79問の類似問題

第45回午後:第36問

姿勢反射と中枢との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 交叉性伸展反射−脊髄レベル

2: 陽性支持反射−脊髄レベル

3: 緊張性迷路反射−中脳レベル

4: 上肢パラシュート反応−中脳レベル

5: ホッピング反応−大脳皮質レベル

第39回午前:第10問

小児の姿勢反射の検査手技と反射との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 

39_0_10

1: 図1-モロー反射

2: 図2-非対称性緊張性頸反射

3: 図3-ランドー反射

4: 図4-緊張性迷路反射

5: 図5-ガラント反射

第41回午前:第69問

対称性緊張性頸反射で正しいのはどれか。  

1: 頸部の伸展で股関節と膝関節が屈曲する。

2: 統合する中枢は大脳にある。

3: 立直り反応の一つである。

4: 生後4か月で出現する。

5: 生後10か月で消失する。

第56回午後:第85問

中脳が中枢となるのはどれか。  

1: Moro反射

2: Galant反射

3: Landau反応

4: 陽性支持反射

5: 非対称性緊張性頸反射

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、中脳が中枢となる反射を選択肢の中から選ぶ必要があります。選択肢には、さまざまな反射が含まれており、それぞれ異なる発達段階や神経系レベルで現れます。
  • Moro反射は、胎児期後期から5~6か月までみられる反射で、脳幹レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • Galant反射は、胎児期後期から生後2か月までみられる反射で、脊髄レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • Landau反応は、第1相で0~6週、第2相で7週~4か月、第3相で6か月から1~2歳で統合される反射で、中脳レベルでの反射です。このため、正解は選択肢3です。
  • 陽性支持反射は、胎児期後期から生後3~8か月までみられる反射で、脊髄レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • 非対称性緊張性頸反射は、生後から生後4~6か月までみられる反射で、脳幹レベルでの反射です。中脳ではないため、正解ではありません。
  • 科目:人間発達学
  • 重要度:プレミアム特典
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第53回午前:第61問

反射と脳神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 角膜反射―――――視神経

2: 対光反射―――――動眼神経

3: 前庭動眼反射―――三叉神経

4: 下顎反射―――――顔面神経

5: 咽頭反射―――――副神経

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、反射とそれに関連する脳神経の組み合わせを正しく選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、対光反射と動眼神経です。
  • 角膜反射は求心路が三叉神経、遠心路が顔面神経であるため、視神経との組み合わせは正しくありません。視神経は対光反射に関与します。
  • 対光反射は正しい組み合わせで、求心路が視神経、遠心路が動眼神経です。この反射は、光が目に入ると瞳孔が収縮する現象を指します。
  • 前庭動眼反射は、求心路が前庭神経、遠心路が動眼神経、滑車神経、外転神経であるため、三叉神経との組み合わせは正しくありません。三叉神経は角膜反射に関与します。
  • 下顎反射は、求心路・遠心路ともに三叉神経であるため、顔面神経との組み合わせは正しくありません。顔面神経は角膜反射に関与します。
  • 咽頭反射は、主に求心路が舌咽神経、遠心路が迷走神経であるため、副神経との組み合わせは正しくありません。副神経は、上位の頸神経と合して胸鎖乳突筋と僧帽筋に分布します。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午後:第24問

反射中枢の部位で誤っている組合せはどれか。  

1: 角膜反射-橋

2: 眼輪筋反射-小脳

3: 腹壁反射-胸髄

4: 膝蓋腱反射-腰髄

5: 足底反射-仙髄

第37回午前:第22問

脳性麻痺児を腹臥位にすると図のような姿勢をとった。観察できる姿勢反射はどれか。 

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1: 緊張性迷路反射

2: 緊張性頸反射

3: 交叉性伸展反射

4: モロー反射

5: 連合反応

第37回午前:第60問

1~3か月の乳児でみられない反射・反応はどれか。  

1: モロー反応

2: ガラント反射

3: 足底反射

4: 非対称性緊張性頸反射

5: パラシュート反応

第42回午前:第22問

脳性麻痺児を腹臥位にすると図のような姿勢をとった。観察できる姿勢反射はどれか。 

42_0_22

1: 緊張性迷路反射

2: 緊張性頸反射

3: 交叉性伸展反射

4: ランドウ反応

5: 連合反応

第40回午前:第46問

正常発達の生後7か月児にみられる反射・反応で正しいのはどれか。  

1: 対称性緊張性頸反射

2: モロー反射

3: 手掌把握反射

4: 後方パラシュート反応

5: ホッピング反応

第42回午前:第25問

図は乳児の寝返りの誘発反応を示している。正しいのはどれか。 

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1: 対称性緊張性頸反射が残存していると誘発されない。

2: 正常発達では9か月以降にみられる反応である。

3: この反応を統合する中枢は延髄にある。

4: この反応は股関節屈曲で誘発される。

5: 立ち直り反応の誘発に利用される。

第50回午後:第87問

原始反射とその説明の組合せで正しいのはどれか。  

1: Moro反射 - 両上肢の挙上

2: 緊張性迷路反射 - 腹臥位での四肢の伸展

3: 非対称性緊張性迷路反射 - 顔を向けた側の上下肢屈曲

4: Galant反射 - 刺激側が凸になる体幹の側屈

5: 台のせ反応 - 刺激側足関節の底屈

第47回午後:第90問

生後10か月の健常乳児でみられるのはどれか。  

1: Moro反射

2: 手の把握反射

3: 緊張性迷路反射

4: パラシュート反応

5: 非対称性緊張性頸反射

第35回午前:第17問

2歳の幼児。臥位で図のような姿勢を示している。このような姿勢をとる反射はどれか。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 緊張性迷路反射

3: 交叉性伸展反射

4: Galant反射

5: Moro反射

第50回午前:第88問

物につかまらず立てる乳児においてみられるのはどれか。  

1: 自動歩行

2: Moro反射

3: 手掌把握反射

4: パラシュート反応

5: 非対称性緊張性頸反射

第45回午前:第62問

反射と反射中枢との組合せで正しいのはどれか。  

1: 下顎反射-C1-3

2: 上腕二頭筋反射-C3、4

3: 上腕三頭筋反射-C6-8

4: 膝蓋腱反射-T12、L1

5: アキレス腱反射-L3、4

第40回午前:第7問

図は乳児の寝返りの誘発反応を示している。正しいのはどれか。 

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1: 立ち直り反応の誘発に利用される。

2: この反応は股関節屈曲で誘発される。

3: この反応を統合する中枢は延髄にある。

4: 正常発達では9か月以降にみられる反応である。

5: 対称性緊張性頸反射が残存していると誘発されない。

第35回午前:第55問

正常児の姿勢反射・反応で正しいのはどれか。  

1: ランドウ反応は生後2か月から出現する。

2: 陽性支持反応は生後3か月から出現する。

3: 側方パラシュート反応は生後4か月から出現する。

4: 背臥位での傾斜反応は生後7か月から出現する。

5: 非対称性緊張性頸反射の姿勢は生後8か月まで出現する。

第37回午前:第3問

図は脳性麻痺児が腹臥位におかれたときの状態を示している。この姿勢に最も影響を及ぼしているのはどれか。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 対称性緊張性頸反射

3: 陽性支持反応

4: 交叉性伸展反応

5: 緊張性迷路反射

第52回午後:第91問

10か月の正常児でみられるのはどれか。  

1: Moro反射

2: 手の把握反応

3: 緊張性迷路反射

4: パラシュート反応

5: 非対称性緊張性頸反射