CO2と換気との関係で誤っているのはどれか。
1: PaCO2は通常40 Torr程度に維持されている。
2: PaCO2が上昇すると換気が増大する。
3: 代謝性アシドーシスでは換気が減少する。
4: 換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる。
5: 呼吸性アルカローシスではPaCO2が低下する。
CO2と換気との関係で誤っているのはどれか。
1: PaCO2は通常40 Torrに維持されている。
2: PaCO2が上昇すると換気が増大する。
3: PaCO2は呼吸性アルカローシスで低下する。
4: 換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる。
5: 代謝性アシドーシスでは換気が減少する。
CO2と換気との関係で正しいのはどれか。
1: 換気が低下すると呼吸性アルカローシスを生じる。
2: 代謝性アシドーシスでは換気が増加する。
3: PaCO2は通常24 Torrに維持されている。
4: PaCO2は呼吸性アルカローシスで上昇する。
5: PaCO2が低下すると換気が増大する。
誤っているのはどれか。
1: アシドーシスとは血液のpHが7.0未満の場合をいう。
2: PaCO2が上昇すると換気が増大する。
3: 代謝性アシドーシスでは換気が増加する。
4: 換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる。
5: 呼吸性アルカローシスではPaCO2が低下する。
呼吸機能評価で臨床上問題になるのはどれか。
1: 1秒率:90%
2: PaO2:90 mmHg
3: PaCO2:60 mmHg
4: 動脈血pH:7.4
5: 1回換気量:500 ml
慢性閉塞性肺疾患による呼吸性アシドーシスで腎性の代償が起こって、状態が安定している。基準値と比べた場合の動脈血液所見として正しいのはどれか。
1: pH:上昇
2: PaCO2:下降
3: PaO2:上昇
4: HCO3⁻:上昇
5: SaO2:上昇
酸塩基平衡で正しいのはどれか。
1: 正常の血液pHは7.0である。
2: 嘔吐では代謝性アルカローシスになる。
3: 過換気では呼吸性アシドーシスになる。
4: 呼吸性アルカローシスでは尿は酸性になる。
5: 代謝性アルカローシスではKussmaul呼吸がみられる。
酸塩基平衡で正しいのはどれか。
1: 正常の動脈血のpHは6.4である。
2: 嘔吐では代謝性アシドーシスになる。
3: 過換気では呼吸性アルカローシスになる。
4: 呼吸性アルカローシスでは尿は酸性になる。
5: 代謝性アルカローシスではKussmaul呼吸がみられる。
呼吸機能検査において異常値はどれか。2つ選べ。 ア.動脈血酸素分圧(PaO2)-90 Torrイ.動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)60-Torrウ.動脈血酸塩基平衡(pH)-7.6エ.1 秒率(FEV 1.0%)-80%オ.%肺活量(% VC)-90%
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
呼吸理学療法を施行する上で参考とすべき項目で基準(正常)範囲にあるのはどれか。
1: 動脈血酸素分圧:40 mmHg
2: 動脈血炭酸ガス分圧:70 mmHg
3: 動脈血酸素飽和度:85 %
4: 肺活量比:60 %
5: 1秒率:75 %
呼吸機能評価で異常値はどれか。
1: 1回換気量:500 ml
2: 1秒率:90 %
3: PaO2:90 mmHg
4: PaCO2:60 mmHg
5: 動脈血pH:7.4
パルスオキシメータで計測する酸素飽和度について正しいのはどれか。
1: 健常成人では85~90%の値となる。
2: 赤色光と赤外光を用いて測定する。
3: 血行障害があっても正確である。
4: 動脈血酸素分圧に比例する。
5: 歩行中は計測できない。
ヘモグロビンが酸素を離しにくくなる状態はどれか。
1: 体温の上昇
2: PaCO2の低下
3: 血液pHの低下
4: 血中ケトン体の増加
5: 血中2,3-DPG(ジフォスフォグリセリン酸)の増加
82歳の男性。15年前から動作時の息切れ及び咳や痰の増加がみられ、自宅近くの医療機関にて加療していた。徐々に動作時の呼吸困難感が強くなり、入浴動作で息切れを感じるようになっている。2年前から在宅酸素療法が開始されている。動脈血ガス分析はPaO2 65 Torr、PaCO2 47 Torr、HCO3– 29.5 mEq/L、肺機能検査は、%VC 62%、FEV1% 42%であった。吸入薬として長時間作用性β2刺激薬、長時間作用性抗コリン薬が処方されている。本症例に有酸素運動を行う場合の運動強度として最も適切なのはどれか。
1: 7 METs
2: 修正Borg指数7
3: 最大仕事量の75%
4: 目標心拍数130/分
5: 最大酸素摂取量の40%