酸塩基平衡で正しいのはどれか。
1: 正常の血液pHは7.0である。
2: 嘔吐では代謝性アルカローシスになる。
3: 過換気では呼吸性アシドーシスになる。
4: 呼吸性アルカローシスでは尿は酸性になる。
5: 代謝性アルカローシスではKussmaul呼吸がみられる。
正しいのはどれか。
1: PaO2は約50 Torrに維持されている。
2: PaCO2は約60 Torrに維持されている。
3: 血液のpHは約7.0に維持されている。
4: PaCO2は過換気で減少する。
5: 代謝性アシドーシスでは換気が減少する。
誤っているのはどれか。
1: アシドーシスとは血液のpHが7.0未満の場合をいう。
2: PaCO2が上昇すると換気が増大する。
3: 代謝性アシドーシスでは換気が増加する。
4: 換気低下で呼吸性アシドーシスを生じる。
5: 呼吸性アルカローシスではPaCO2が低下する。
慢性閉塞性肺疾患による呼吸性アシドーシスで腎性の代償が起こって、状態が安定している。基準値と比べた場合の動脈血液所見として正しいのはどれか。
1: pH:上昇
2: PaCO2:下降
3: PaO2:上昇
4: HCO3⁻:上昇
5: SaO2:上昇
動脈血ガス分析の結果を表に示す。正しいのはどれか。
1: 呼吸性アシドーシス
2: 代謝性アルカローシス
3: 共用基準範囲
4: 代謝性アシドーシス
5: 呼吸性アルカローシス
CO2と換気との関係で正しいのはどれか。
1: 換気が低下すると呼吸性アルカローシスを生じる。
2: 代謝性アシドーシスでは換気が増加する。
3: PaCO2は通常24 Torrに維持されている。
4: PaCO2は呼吸性アルカローシスで上昇する。
5: PaCO2が低下すると換気が増大する。
呼吸機能検査において異常値はどれか。2つ選べ。 ア.動脈血酸素分圧(PaO2)-90 Torrイ.動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)60-Torrウ.動脈血酸塩基平衡(pH)-7.6エ.1 秒率(FEV 1.0%)-80%オ.%肺活量(% VC)-90%
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
呼吸理学療法を施行する上で参考とすべき項目で基準(正常)範囲にあるのはどれか。
1: 動脈血酸素分圧:40 mmHg
2: 動脈血炭酸ガス分圧:70 mmHg
3: 動脈血酸素飽和度:85 %
4: 肺活量比:60 %
5: 1秒率:75 %