第40回午前第82問の類似問題

第42回午前:第68問

筋萎縮性側索硬化症への対処で誤っているのはどれか。  

1: 起居動作の維持

2: 呼吸能力の維持

3: 自己導尿の確立

4: 関節拘縮の予防

5: 移動手段の確保

第39回午後:第42問

膝関節について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.らせん関節である。イ.屈曲の最終期にはころがり運動となる。ウ.伸展位では側副靱帯は弛緩する。エ.半腱様筋は下腿の外旋運動を行う。オ.完全伸展時には下腿の内旋運動はできない。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第57回午前:第34問

皮膚筋炎について正しいのはどれか。  

1: 男性に多い。

2: 胸腺腫を合併する。

3: 赤沈は亢進しない。

4: 嚥下障害はきたさない。

5: 近位筋優位の筋力低下をきたす。

  • 答え:5
  • 解説:皮膚筋炎は、筋炎と皮膚症状を伴う膠原病で、近位筋優位の筋力低下が特徴です。
  • 皮膚筋炎は女性に多い疾患であり、男性に多いというのは誤りです。
  • 胸腺腫を合併するのは重症筋無力症であり、皮膚筋炎とは異なる疾患です。
  • 皮膚筋炎は膠原病を伴うことが多く、赤沈は亢進することが一般的です。この選択肢は誤りです。
  • 皮膚筋炎では咽頭筋の筋力低下が見られることがあり、嚥下障害が発生することがあるため、この選択肢は誤りです。
  • 皮膚筋炎では近位筋が優位に筋力低下することがあるため、この選択肢が正しいです。
  • 科目:神経筋疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第57回午後:第43問

温熱療法を避けるべき疾患はどれか。  

1: 多発性筋炎

2: Parkinson病

3: 視神経脊髄炎

4: 亜急性連合性脊髄変性症

5: Charcot-Marie-Tooth病

第47回午前:第34問

関節リウマチで起こりにくいのはどれか。  

1: 環軸関節亜脱臼

2: 肘関節の屈曲拘縮

3: 尺骨遠位の背側脱臼

4: 股関節の中心性脱臼

5: 膝関節の内反変形

第36回午後:第15問

筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 三角筋-腋窩神経

2: 棘上筋-肩甲上神経

3: 棘下筋-肩甲上神経

4: 小円筋-肩甲下神経

5: 大円筋-肩甲下神経

第41回午後:第40問

基本肢位における股関節の外旋筋はどれか。  

1: 大腿筋膜張筋

2: 半膜様筋

3: 大腿直筋

4: 梨状筋

5: 薄筋

第44回午前:第85問

長下肢装具の適応はどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症

2: 第2腰髄残存レベルの脊髄損傷

3: 関節リウマチで人工膝関節置換術後

4: 外傷性股関節後方脱臼で坐骨神経麻痺

5: 下肢Brunnstrom法ステージIVの脳卒中片麻痺

第41回午前:第85問

疾患と装具との組合せで正しいのはどれか。  

1: 橈骨神経麻痺-パンケーキ型装具

2: 腰椎圧迫骨折-ジュエット型装具

3: 頸椎脱臼骨折-ウイリアムス型装具

4: 多発性硬化症-バネ付長下肢装具

5: 大腿神経麻痺-PTB型装具

第37回午前:第81問

熱傷の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 植皮術直後から関節可動域訓練を行う。

2: 温浴時に関節可動域訓練を併用する。

3: ゆっくりした持続的な皮膚の伸張を一日数回行う。

4: 初期の安静肢位として高齢者では肩関節外転・外旋位をとらせる。

5: スプリントの圧迫によってケロイド形成を抑制する。

第46回午前:第2問

図1から図2へと固定法を変えたとき、被験者の体幹の伸展角度が変化した。被験者の機能障害はどれか。 

46_0_2

1: 大腿四頭筋の筋力低下

2: 腸腰筋の筋力低下

3: 大殿筋の筋力低下

4: 股関節の可動域制限

5: 下肢の運動失調

第37回午前:第82問

後十字靭帯損傷の理学療法で正しいのはどれか。  

1: 脛骨が大腿骨に対して前方にずれるのを注意する。

2: 術後から膝関節伸展位でギプス固定する。

3: 術直後から膝関節屈筋群を強化する。

4: 大腿四頭筋の筋力強化を行う。

5: 部分荷重は術後8週以降に開始する。

第37回午前:第76問

痙直型両麻痺児の理学療法で正しいのはどれか。  

1: 股関節伸筋の抑制

2: ハムストリングスの促通

3: 股関節外転筋の抑制

4: 下腿三頭筋の抑制

5: 足指屈筋群の促通

第50回午後:第55問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 恥骨筋 -大腿骨頸部 

2: 縫工筋 - 下前腸骨棘

3: 短内転筋 - 恥骨上枝

4: 長内転筋 - 恥骨結節

5: 大腿二頭筋 - 腓骨頭

第50回午後:第32問

疾患と用いられる自助具の組合せで正しいのはどれか。  

1: 片麻痺 - ボタンエイド

2: Parkinson病 - BFO

3: 関節リウマチ - 起き上がりひも

4: 脊髄小脳変性症 - リーチャー

5: 筋萎縮性側索硬化症 - 軽量太柄スプーン

第42回午後:第78問

骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

第38回午後:第49問

誤っている組合せはどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角の神経細胞変性

2: アルツハイマー病-大脳皮質の老人斑

3: クロイツフェルト・ヤコブ病─大脳皮質の海綿状変化

4: パーキンソン病-視床の神経細胞変性

5: ハンチントン病-線条体の神経細胞変性