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作業療法士国家試験

検索元問題
第34回 午前 第18問
20件の類似問題
58歳の女性。脳梗塞による右片麻痺。発症後5日経過。理学療法では座位訓練が開始された。ベッドサイドでの......
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第58回 午前 作業療法士実地問題
科目:
80歳の女性。左片麻痺。夫と自宅で2人暮らし。ベッドから車椅子への移乗は夫に手を添えてもらう程度で可能だが、車椅子からベッドへの移乗では立ち上がる際に腰を引き上げてもらう。FIMの移乗動作は何点か。
1
6点
2
5点
3
4点
4
3点
5
2点
78
第39回 午前 作業療法士専門問題
重要
情緒の不安定な失語症患者の作業療法開始時の面接で適切でないのはどれか。  
1
身振り手振りを交えたコミュニケーションをする。
2
「言葉が出なくてつらいですね」と声をかける。
3
白板やメモ用紙をコミュニケーションに利用する。
4
明確な返事を得るために同じ質問を繰り返す。
5
身近な人から生活状況をつぶさに聞く。
63
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 内科疾患
心筋梗塞患者の作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.合併症のない急性心筋梗塞の入院期間は12週程度である。イ.自宅退院時の運動耐性の目安は5 METs程度である。ウ.心拍数が120拍/分以上の場合、課題強度のステップアップはできない。エ.座位時間が5分以上可能になれば、入浴が許可される。オ.リラクセーションのための喫煙は許可される。  
1
2
3
4
5
30
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
30歳の女性。うつ病。子育てに専念するため、仕事をやめた後から徐々に気力が低下し、不眠が出現し家事全般に支障をきたすようになった。夫と相談の上、近隣の精神科診療所で通院を開始し、約1か月で落ち着きを取り戻した。その時点で作業療法士が週1回生活上の相談・援助を担当することになった。本人は「悪くなるのが心配だ」「好きな編み物もできないような気がする」などと述べている。治療関係も成立し約3か月経過したころ、本人から「少しずつ家事ができるようになったが、まだ自信がない」と述べてきた。この時の対応で適切でないのはどれか。  
1
自宅を訪問し家事評価を行う。
2
来院時の面接で家事評価を行う。
3
ホームヘルパーの派遣を依頼する。
4
夫との家事の分担を調整する。
5
小グループでの家事訓練に参加する。
17
第47回 午後 作業療法士実地問題
科目:
21歳の女性。統合失調症。大学でグループ課題の実習中に錯乱状態となり入院した。入院後2週からベッドサイドでの作業療法が開始され、入院後7週で症状が落ち着いたため退院することになった。しかし、眠気やだるさ、疲労感があり、一方で復学への焦りが強い。この時期の作業療法士の対応で適切でないのはどれか。  
1
デイケアでの集団活動を促す。
2
自宅での過ごし方を指導する。
3
復学準備の開始時期を話し合う。
4
作業遂行の特徴を家族に伝える。
5
外来作業療法で支援を継続する。
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100
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
てんかん患者の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
その日の体調を確認する。
2
発作の作業への影響をみる。
3
発作時の対応を明確にしておく。
4
長時間を要する作業を設定する。
5
集団作業療法を取り入れる。
33
第51回 午前 作業療法士専門問題
最重要
軽度認知障害〈MCI〉と診断された患者に対し外来作業療法を開始する際の対応で最も優先すべきなのはどれか。  
1
記憶低下に対する不安の軽減
2
記憶障害の改善
3
身辺動作の改善
4
攻撃性の軽減
5
徘徊の軽減
6
第45回 午前 作業療法士実地問題
科目:
65歳の男性。右上腕外側の持続圧迫による橈骨神経麻痺。発症後3日。橈骨神経領域の感覚障害がある。Danielsらの徒手筋力テストで腕橈骨筋3、橈側手根伸筋2、尺側手根伸筋2、指伸筋2、長母指外転筋2、示指伸筋1である。この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
手関節の伸展他動運動
2
MP関節伸展の抵抗運動
3
Capener装具による示指伸張
4
コックアップスプリントの装着
5
手関節伸筋に対する遠心性収縮による筋力強化
34
第51回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
Hoehn & Yahrの重症度ステージⅢレベルのParkinson病への作業療法で適切なのはどれか。  
1
車椅子操作
2
ポータブルトイレの導入
3
音声入力によるパソコン操作
4
棒体操による頸部体幹伸展運動
5
机上での細かいビーズを用いた手芸
82
第37回 午前 作業療法士専門問題
最重要
アルコール依存症に対する作業療法評価で適切でないのはどれか。  
1
身体機能
2
巣症状
3
ストレス耐性
4
対人行動パターン
5
作業遂行能力
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18
第50回 午後 作業療法士実地問題
82歳の女性。認知症。会社員の娘と認知症初期の夫との3人暮らしで、家族に介護されている。患者は興奮すると夫に暴言を吐き、物を投げつけ、不安が強くなると仕事中の娘に十数回電話する状況である。集団を嫌いデイサービスの利用は拒否していたため、訪問作業療法の指示が出た。まず行うべきなのはどれか。  
1
服薬指導
2
家族への助言
3
身体機能の維持
4
趣味活動の拡大
5
記憶障害の改善
14
第50回 午後 作業療法士実地問題
76歳の女性、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)が19点のAlzheimer型認知症。グループホームで異食や他の入居者への暴力がみられるようになり、対応困難で精神科病院に入院となった。作業療法中にみられる行動障害への対応で適切なのはどれか。  
1
患者に注意する。
2
患者を説得する。
3
行動を黙認する。
4
行動を制止する。
5
患者に理由を尋ねる。
60
第34回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
大分類: 臨床実習
患者の病室に行ったところ車椅子が横転し患者は床に仰臥位で倒れていた。適切な対応はどれか。  
1
患者を側臥位にする。
2
患者を車椅子に乗せる。
3
患者をベッドに戻す。
4
床の上で四肢を他動的に動かしてみる。
5
病棟スタッフを呼ぶ。
29
第49回 午前 作業療法士専門問題
最重要
FIMの評定で正しいのはどれか。  
1
更衣(上半身)7点:上着をたんすから出してもらえば着替えられる。
2
トイレ動作6点:服の上げ下ろしをする際に手すりを使用する。
3
食事5点:咀嚼力が弱いため、あらかじめ軟らかく調理してもらう。
4
整容4点:ホルダー付きの歯ブラシを使用すれば歯磨きができる。
5
表出3点:「水」、「トイレ」などの単語で意思を伝えることができる。
9
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
科目:
54歳の女性。左母指ばね指の術後、経過は良好であったが、術後3か月ころから些細な動作で母指にビリビリするような疼痛が出現した。術後5か月目に自宅近くの病院を受診し、CRPS〈複合性局所疼痛症候群〉と診断され、投薬治療と外来作業療法が開始となった。開始時の左母指痛はNRS〈numerical rating scale〉で安静時1、動作時6。左上肢機能は総握りでは指尖手掌間距離が2~3 cm、肩・肘関節のROMに軽度制限を認め、手指のMMTは段階3、握力2 kgで、日常生活では左手をほとんど使用していない状態であった。実施する作業療法で誤っているのはどれか。  
1
疼痛を誘発しない動作方法を検討する。
2
疼痛の完全除去を目標とする。
3
物品に触れる機会を増やす。
4
自動運動から開始する。
5
生活状況を聴取する。
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4
第52回 午後 作業療法士実地問題
67歳の男性。Lewy小体型認知症。退職しているにもかかわらず時々会社に行こうとするが、説明をすると納得する。「子供が部屋の中にいる」と訴えることが増えた。日常の動作は緩慢となり、歩行も困難になったため入院した。この患者に対する作業療法の際に適切なのはどれか。  
1
幻視の訴えを正す。
2
身体の活動量を減らす。
3
リズムのある反復動作は避ける。
4
転倒しやすいことを本人に伝える。
5
過覚醒を防ぐために照明を暗くする。
30
第60回 午前 作業療法士専門問題
重要
Fugl-Meyer Assessmentで正しいのはどれか。2つ選べ。
1
評価は4段階で行う。
2
満点は226点である。
3
感覚は痛覚を評価する。
4
評価項目は4つである。
5
Brunnstrom法ステージと共通する評価項目がある。
35
第47回 午後 作業療法士専門問題
重要
科目:
増悪期の多発性硬化症患者への対応で適切でないのはどれか。  
1
温浴
2
体位変換
3
良肢位保持
4
視覚ガイド
5
心理カウンセリング
34
第50回 午後 作業療法士専門問題
標準
科目:
大分類: 内科疾患
合併症のない急性心筋梗塞の患者において、厚生省「循環器疾患のリハビリテーションに関する研究班(平成8年度)」のリハビリテーションプログラムに基づき、次のステージへの進行が可能であるのはどれか。  
1
動悸の出現
2
心室細動の出現
3
0.5 mVのST低下
4
運動時心拍数150/分
5
運動時収縮期血圧の10 mmHg上昇
58
第42回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
末梢神経損傷後の麻痺手の管理で誤っているのはどれか。  
1
機能予後の指標-損傷部遠位刺激での運動誘発電位
2
神経再生の促進-脱神経筋の充分な伸張
3
異常感覚の改善-サンドペーパーでの脱感作
4
過誤神経支配筋の再教育-バイオフィードバックによる分離運動
5
ピンチ動作の機能代償-対立スプリントの利用
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