臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
電気工学
11問表示中
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9
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。
a
極板面積を2倍にすると容量が2倍になる。
b
極板間距離を2倍にすると容量が2倍になる。
c
極板間に絶縁紙をはさむと容量が減少する。
d
正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°遅れる。
e
正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は2倍になる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
10
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
磁気的な力について正しいのはどれか。
1
2本の平行導線に同方向に電流が流れていると、両者の間に反撥力が働く。
2
棒磁石を直線電流と平行においても、磁石は力を受けない。
3
2本の棒磁石を、T字形に配置しても、お互いに力は働かない。
4
電子が直線電流のそばを、これと同方向に走行しているとき、電子は直線電流から遠ざかる方向の力を受ける。
5
電流の流れている円形コイルの中心をコイル面と垂直に直線電流が貫いていると、円形コイルは直線電流を軸として回転するような力を受ける。
11
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
正答率:43%
電気および磁気のシールド(遮蔽)について正しいのはどれか。
a
接地された良導体で完全に囲んだ領域の内部の電界の変動は、外部にほとんど影響を及ぼさない。
b
接地された良導体で完全に囲んだ領域の外部の電界のは、内部にほとんど影響を及ぼさない。
c
磁気シールドをするには、その領域をできるだけ透磁率が小さい材料で囲めばよい。
d
十分低い周波数の妨害については、その領域を誘電率が非常に大きい材料で囲めば電界も磁界もシールドされる。
e
十分高い周波数の妨害については、その領域を良導体で囲めば電界も磁界もシールドされる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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13
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
乾電池6個を直列にして電源とする機器で、乾電池1個を誤って逆方向に入れた。正しいのはどれか。
1
機器には必ず保護回路が付いているので1個くらい逆に入れても問題はない。
2
消費電力が大きい機器では逆向きの電池が発熱して危険である。
3
逆向きの電池のために異常電圧が発生して機器が破損する。
4
逆向きの電池の中は電流は逆に流れないので出力電流は零になる。
5
逆向き電池では逆には導通しないので出力電圧は零になる。
17
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。
a
毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
b
電圧の最大値は約71Vである。
c
電流の実効値は約7.1Aである。
d
500Wの電力が消費される。
e
電流の最大値は約7.1Aである。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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18
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
正答率:24%
1次コイルの巻数100回、2次コイルの巻数500回の変圧器について正しいのはどれか。
a
2次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、1次側には実効値5.0Aの交流電流が流れている。
b
1次側に100Vの直流電圧をかけると、2次側には500Vの直流電圧が発生する。
c
2次側で500Wの電力を取り出しているとき、1次側には100Wの電力が入力されている。
d
定格を超えた用い方をすると、巻線で異常な熱が発生することがある。
e
定格を超えた用い方をすると、鉄心中で異常な熱が発生することがある。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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