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第5回国試午後57問の類似問題

国試第26回午前:第68問

高気圧酸素治療の治療圧力[ATA]の最高値はどれか。

1:0.3
2:1
3:1.4
4:3
5:5

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1:血液の溶解酸素を増加する治療である。
2:第1種装置は酸素で加圧することができる。
3:加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。
4:耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。
5:第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第12回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:圧力は1絶対気圧以下でもよい。
b:血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。
c:ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。
d:減圧は段階的に行う。
e:第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:血液中の溶解型酸素の増量を目的とする。
b:高気圧酸素環境下では多量の酸素が皮膚から浸透する。
c:第2種装置内へはどのような医療機器も搬入できる。
d:意識障害で耳管の開放ができない場合は鼓膜穿刺を施行する。
e:治療終了後には必ず装置点検を行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第64問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

1:結合型酸素量は酸素分圧に比例して増大する。
2:0 ATA、100%酸素における肺抱酸素分圧は 1.0 ATA の 1.7倍 となる。
3:溶解型酸素量よりも結合型酸素量の増大による効果が大きい。
4:2.8 ATA、100%酸素における溶解型酸素量は安静時分時酸素需要量を上回る。
5:減圧症への有効性は示されていない。

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1:慢性心不全に用いられる。
2:肺高血圧症に用いられない。
3:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。
4:動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。
5:吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a:第2種装置では純酸素による加圧が行われる。
b:全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。
c:血液の溶解酸素量は増加しない。
d:耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。
e:減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第66問

高気圧酸素療法の奏功機序で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:酸素の毒素
b:溶存酸素の増加
c:結合酸素の増加
d:二酸化炭素の溶解促進
e:環境圧力の物理的効果
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第68問

高気圧酸素治療環境で正しいのはどれか。

a:燃焼率が増加する。
b:燃焼速度が増加する。
c:発火温度が上昇する。
d:不燃物は発火しない。
e:酸素の支燃性が高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第48問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1:血液の溶解酸素を増加する治療である。
2:第1種装置は酸素で加圧することができる。
3:減圧は毎分1.0kg / cm2以上の速度で行う。
4:耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくするために行う。
5:第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。
b:90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。
c:酸素は可燃性ガスである。
d:酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。
e:液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第66問

減圧症とその治療について誤っているのはどれか。 

1:長時間の深い深度での潜水作業後に発症する。 
2:組織内に溶解した酸素が気泡化することで発症する。 
3:神経症状、呼吸器症状、皮膚症状などを呈する。 
4:高気圧酸素治療により、不活性ガスの体外への排出を促進する。 
5:標準的治療方法は、約5時間の高気圧酸素治療である。 

国試第25回午後:第65問

酸素療法の合併症で正しいのはどれか。

1:副鼻腔炎
2:気道乾燥
3:イレウス
4:過換気症候群
5:空気塞栓症

国試第27回午後:第64問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、成人の動脈血で正しいのはどれか。

1:溶解型酸素量が結合型酸素量よりも多くなる。
2:酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。
3:二酸化炭素分圧は3倍になる。
4:酸素分圧は約2200 mmHg になる。
5:結合型酸素量は約60vol%になる。

国試第21回午後:第38問

心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。

a:酸素飽和度
b:結合型酸素量
c:溶解型酸素量
d:酸素含量
e:酸素分圧
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第65問

酸素療法の副作用はどれか。

a:吸収性無気肺
b:空気塞栓症
c:皮下気腫
d:酸素中毒
e:呼吸抑制
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第47問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:第1種装置は1名の患者を収容する装置である。
b:第1種装置3台を同時に操作する場合は2名以上の操作職員が必要である。
c:治療開始後の患者監視は5~10分間隔で行う。
d:治療装置内に持ち込み可能なものに湯タンポがある。
e:治療開始後耳が痛くなる場合にはアメをなめることができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1:動脈血酸素分圧は変わらない。
2:溶解型酸素量は変わらない。
3:結合型酸素量は3倍に増加する。
4:動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5:溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

国試第11回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1:入室者の着衣には合成繊維製品を避ける。
2:第1種装置は患者を一人だけ収容する装置である。
3:第1種装置において認められる生体情報は心電図と脳波である。
4:第2種装置は酸素で加圧する。
5:第2種装置は複数の患者と医療職員を収容できる。

国試第30回午前:第65問

高気圧酸素治療で2気圧に加圧した場合の装置内の分圧について、正しいのはどれか。

a:空気加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は520mmHg
b:酸素加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は1,520mmHg
c:空気加圧の第2種治療装置では、酸素分圧は319mmHg
d:酸素加圧の第1種治療装置では、窒素分圧は0mmHg
e:空気加圧の第2種治療装置では、窒素分圧は912mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e