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第5回国試午後47問の類似問題

国試第4回午前:第30問

血液濾過法が通常の血液透析に優る点はどれか。

a:大量補充液が不要である。
b:補体を活性化しやすい。
c:中分子物質の除去効率がよい。
d:低血圧症例に有利である。
e:透析困難症例に有利である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第16問

急性腎不全に対して透析を開始しなければならないのはどれか。

a:BUN 100 mg/dL
b:血清HC03- 12 mEq/L
c:血清クレアチニン8 mg/dL
d:動脈血pH 7. 35
e:血清K+ 5 mEq/L
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第33問

血液透析中の漏血監視計は次のどのラインに設置されているか。

1:脱血(動脈)側ライン
2:返血(静脈)側ライン
3:透析液供給ライン
4:透析液排液ライン
5:生理食塩液ライン

国試第35回午前:第76問

血液透析の標準的回路構成として誤っているのはどれか。 

1:生理食塩液の注入ラインを血液ポンプ下流側に設置した。 
2:抗凝固薬注入ラインを血液ポンプ下流側に設置した。 
3:ダイアライザ内血液と透析液が向流(平行かつ反対向き)になるよう接続した。 
4:静脈側ドリップチャンバから圧ラインを確保した。 
5:気泡検知器を静脈側ドリップチャンバ下流側に設置した。 

国試第29回午前:第79問

血液透析患者の摂取量( 1 日あたり)の上限値として正しいのはどれか。

a:エネルギー:15 kcal/kg
b:リン:700 mg
c:カリウム:1.5 g
d:食 塩: 6 g
e:蛋白質:0.6 g/kg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第60問

血液透析器の評価項目でないのはどれか。

1:中空糸充填密度
2:血液側圧力損失
3:血液充填量
4:熱交換能
5:生体適合性

国試第24回午後:第78問

不均衡症候群の対処法として誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:血液流量を低く設定する。
2:マニトールを点滴する。
3:短時間頻回透析を行う。
4:低ナトリウム透析液を使用する。
5:小面積のダイアライザを使用する。

国試第38回午後:第77問

透析治療中の患者に大幅な血圧低下がみられた。このときの対応として誤っているのはどれか。

1:下肢を挙上する。
2:除水速度を下げる。
3:昇圧薬を投与する。
4:透析液温度を上げる。
5:生理食塩液を投与する。

国試第24回午後:第23問

クレアチニンクリアランスの測定時に必要でないのはどれか。(臨床医学総論)

1:血清クレアチニン値
2:一日尿量
3:身 長
4:体 重
5:腹 囲

国試第2回午後:第45問

血液透析中通常、持続的にモニタしていないのはどれか。

1:透析液の漏血
2:透析液の浸透圧
3:静脈側回路内圧
4:透析液の電導度
5:血液回路内の気泡

国試第28回午後:第74問

オンライン血液透析濾過について誤っているのはどれか。

1:透析液の一部を補充液として使用する。
2:認可された多用途透析装置を使用する。
3:ダイアライザを使用する。
4:定められた水質基準を満たした透析液を使用する。
5:エンドトキシン捕捉フィルタを使用する。

国試第21回午後:第67問

透析中に血流量低下が認められたときの対処法として正しいのはどれか。

a:穿刺側の肢位を正す。
b:穿刺針の固定を調整する。
c:透析液流量を下げる。
d:頭を高くして左側臥位をとる。
e:血液回路をフラッシュする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第72問

慢性腎不全による維持透析患者における人工心肺管理で正しいのはどれか。

1:無輸血体外循環が容易で ある。
2:血清カリウム値は高めになるよう補正する。
3:灌流圧は高めになる場合が多い。
4:利尿薬を大量に用い自尿の確保に努める。
5:術中透析施行中はその流量分だけ灌流量を増やす。

国試第37回午後:第77問

血液透析中の血圧低下時の処置として適切なのはどれか。

a:下肢挙上
b:血流量増加
c:除水速度増加
d:生理食塩液補充
e:マンニトール注射液投与
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第11問

血液透析について正しいのはどれか。

1:拡散と限外濾過により物質除去を行う。
2:透析液と血液は並流で流す。
3:過剰の水分は浸透圧により除去する。
4:抗凝固薬は使用しない。
5:主に積層型の透析器を用いる。

国試第3回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:血液濾過では急激な除水により不均衡症状が起こりやすい。
b:ある溶質のふるい計数が1である血液濾過器では、その溶質はまったく除去できない。
c:血液濾過では後希釈法が現在広く用いられている。
d:ふるい計数0.5の溶質の血液濾過によるクリアランスは同一時間内の濾液量を超えない。
e:ECUMは血液濾過透析法の別名である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a:体外限外濾過法(ECUM)の追加
b:高ナトリウム透析液の使用
c:血液流量の増加
d:使用透析器膜面積の拡大
e:透析液温の低下(低温透析)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第9問

ある被検者にイヌリンを投与したところ、血漿中濃度4 mg/dL、尿中濃度120 mg/dL、30分間の尿量が60 mL であった。糸球体濾過量[mL/min]はどれか。

1:15
2:20
3:30
4:60
5:120

国試第28回午前:第78問

一般に市販されている血液透析用透析液の組成[mEq/L]で誤っているのはどれか。

1:Na+ : 140
2:K+ : 6.0
3:Ca : 3.0
4:HC0: 30
5:Mg : 1.0

国試第34回午前:第78問

不(cid:13432)衡症候群の対処法として誤っているのはどれか。

1:血液流量を低く設定する。
2:マンニトールを点滴する。
3:短時間頻回透析を行う。
4:低ナトリウム透析液を使用する。
5:小面積のダイアライザを使用する。