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第36回国試午後7問の類似問題

ME2第35回午後:第26問

上腕で測定する聴診法による血圧測定で、最高血圧値が実際より低く判定されるのはどれか。

1:カフの幅が狭すぎる。
2:水銀柱の位置が心臓より高い。
3:水銀柱の位置が心臓より低い。
4:水銀柱が傾いている。
5:脱気速度が速すぎる。

国試第2回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:動脈中の血流は定常流である。
b:全血は非ニュートン流体である。
c:血管の弾性は加齢により変化する。
d:圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e:収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第83問

正しいのはどれか。

a:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
b:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
c:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d:大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
e:動脈径が大きいほど脈波伝搬速度は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第83問

正しいのはどれか。

a:血管壁中のエラスチンの割合は脈波伝搬速度と正の相関を示す。
b:細い血管では血球が血管壁部に集まる。
c:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
d:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。
e:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午前:第59問

動脈血管のコンプライアンスが大きいとき、正しいのはどれか。

1:脈圧が大きくなる。
2:脈波伝搬速度が遅くなる。
3:平均血圧が低下する。
4:心拍出量が大きくなる。
5:心拍数が多くなる。

国試第24回午後:第28問

聴診法による血圧測定で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:カフの幅が適正値よりも狭いと血圧値が低く測定される。
2:カフの減圧速度が速すぎると収縮期血圧が高く測定される。
3:カフの位置が心臓よりも高いと血圧値が低く測定される。
4:水銀柱が傾いていると収縮期血圧が低く測定される。
5:最も大きなコロトコフ音に対応したカフ圧を平均血圧とする。

国試第17回午前:第8問

最も血圧が低いのはどれか。

1:大動脈
2:上腕動脈
3:毛細血管
4:上大静脈
5:肺動脈

国試第4回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。
b:心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。
c:脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。
d:指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。
e:頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

ME2第40回午前:第53問

非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:カフによる圧迫後の減圧過程で生じる音をコロトコフ音という。
2:オシロメトリック法では血管壁に生じる筋電位を測定して血圧を測定する。
3:手首式血圧計では手首を心臓の高さに合わせて測定する。
4:水銀式血圧計では聴診器を用いて測定する。
5:トノメトリ法は1拍ごとの血圧を測定する。

国試第22回午前:第13問

心タンポナーデの所見で正しいのはどれか。

a:静脈圧の低下
b:動脈圧の低下
c:心音の微弱
d:脈圧の増加
e:徐 脈
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第12問

心収縮について正しいのはどれか。(人の構造および機能)

a:I音は心室収縮初期に聴取される心音である。
b:正常の心周期では拡張期は収縮期より短い。
c:安静時の1回心拍出量は約200mlである。
d:冠血流量は心拍出量の約20%である。
e:交換神経刺激によって心拍数が増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第14問

大動脈弁狭窄症の検査所見で誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

1:胸部エックス線単純撮影で大動脈の狭小化を認める。
2:駆出性収縮期雑音を聴取する。
3:心電図は左室肥大を呈する。
4:心ドップラー検査で大動脈弁口に乱流を認める。
5:大動脈収縮期血圧は左室収縮期内圧に比べて低い。

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第16回午前:第11問

上前で間接法により血圧を測定したところ、最高血圧120mmHg、最低血圧90mmHgであった。このときの平均血圧はどれか。

1:90 mmHg
2:100 mmHg
3:105 mmHg
4:110 mmHg
5:120 mmHg

国試第28回午前:第7問

血圧上昇の原因とならないのはどれか。

1:心拍出量の増加
2:血管抵抗の上昇
3:静脈還流量の減少
4:交感神経活動の冗進
5:循環血液量の増加

ME2第36回午後:第21問

聴診法による血圧測定で、最高血圧値が高く測定される原因となるのはどれか。

1:カフの脱気速度が速すぎた。
2:カフをきつく巻きすぎた。
3:カフ幅が腕の太さに対して狭すぎた。
4:アネロイド型の圧力計が心臓位置より低い場所にあった。
5:聴診器の位置が上腕動脈からずれていた。

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1:非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2:観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3:透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4:心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5:熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。

国試第31回午前:第29問

中心静脈圧の計測ができるのはどれか。

1:観血式測定法
2:オシロメトリック法
3:トノメトリ法
4:容積補償法
5:聴診法

国試第5回午後:第55問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)によりもたらされる効果として正しいのはどれか。

1:心臓の後負荷の増大
2:冠動脈血流量の増加
3:左房圧の上昇
4:4. 動脈の収縮期圧の上昇
5:中心静脈圧の上昇