第36回国試午前43問の類似問題

国試第1回午前:第22問

呼吸不全の治療に有用な器具、装置はどれか。

a: 高気圧治療装置(高圧酸素室)

b: 熱交換器

c: 血漿成分分離器

d: 酸素マスク

e: ネブライザ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第44問

静止状態で測定した酸素配管端末器の供給圧[kPa]で正常範囲にあるのはどれか。

1: 100

2: 150

3: 300

4: 420

5: 560

国試第14回午前:第89問

医療ガスについて誤っているのはどれか。

1: 合成空気の成分は酸素と窒素である。

2: 医療ガスには吸引も含まれる。

3: ボンベ内の亜酸化窒素(笑気)の残量はボンベ内圧から求める。

4: 酸素の比重は空気より大きい。

5: 窒素は外科用手術機器の動力源として用いられる。

国試第3回午後:第69問

高(気)圧酸素療法について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素中毒の治療として行われる。

b: 空気塞栓症の治療として行われる。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 治療に用いられる気圧は1気圧以下である。

e: 慢性の低酸素症は改善されない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第72問

低温常圧型の冷凍手術器に使われるのはどれか。

1: 液体酸素

2: 高圧亜酸化窒素(笑気)

3: 高圧二酸化炭素

4: 液体ヘリウム

5: 液体窒素

ME2第30回午後:第14問

高気圧治療装置について誤っているのはどれか。

1: 減圧時間は治療圧によらず一定である。

2: 2絶対気圧以上の治療圧を加えられる。

3: 多数の患者を同時に収容できる装置がある。

4: 内部で使用できる医療機器には制限がある。

5: 加圧には純酸素を用いることがある。

国試第6回午後:第90問

医療ガスについて正しいのはどれか。

a: 医用ガスには吸引は含まれない。

b: 医療ガスの貯蔵及びその取扱いは高圧ガス取締法により規制される。

c: 医療ガス設備の増設工事後の検査は医療ガス安全管理委員会の業務範囲である。

d: 圧縮空気には水分や塵埃が混入していることがある。

e: 酸素は日本薬局方に収載された医薬品ではない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第48問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 減圧は毎分1.0kg / cm2以上の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくするために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

ME2第40回午後:第50問

第1種高気圧酸素治療装置の点検項目に含まれないのはどれか。

1: 気密性

2: 安全弁

3: 圧力調整器

4: 消火水槽

5: 圧力計

ME2第36回午後:第45問

酸素配管端末器で供給圧[kPa]を静止状態で測定した。正常範囲にあるのはどれか。

1: 120

2: 150

3: 210

4: 420

5: 540

国試第3回午後:第84問

医療ガスについて誤っているのはどれか。

1: 医療ガスには、酸素、笑気、二酸化炭素などが含まれる。

2: ガス源から患者までの供給経路として、送気配管、ホースアセンブリ、アウトレットなどがある。

3: 安全管理委員会は医師と薬剤師とで構成される。

4: 医療ガスの取扱は高圧ガス取締法による規制対象となる。

5: ピンインデックスは医療ガスの誤接続を防止するための方式である。

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第27回午後:第43問

医療ガスと高圧ガス容器(ボンベ)の塗色との組合せで正しいのはどれか。

1: 酸 素 緑

2: 亜酸化窒素 黄

3: 治療用空気 青

4: 窒 素 ねずみ

5: ヘリウム 白

ME2第40回午後:第49問

麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。

1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。

2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。

3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。

4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。

5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。

国試第11回午後:第68問

高気圧酸素治療の安全対策として適切なのはどれか。

a: 治療前に大気圧を測定する。

b: 治療前に装置を点検する。

c: 治療前に患者の所持品を点検する。

d: 治療開始から終了まで患者監視を継続する。

e: 毎分1.22kgf / cm2の速度で減圧する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第47問

二酸化炭素の配管端末器で供給圧[MPa]を静止状態で測定した。正常範囲内にあるのはどれか。

1: 0.04

2: 0.4

3: 4

4: 40

5: 400

ME2第34回午後:第43問

人工呼吸器を使用する一般病室で不要な設備はどれか。

1: 圧縮空気配管

2: 吸引設備

3: 医用接地

4: 酸素配管

5: 非接地配線

国試第14回午前:第42問

麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。

1: 正常である。

2: 亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。

3: 酸素の圧力調整器が故障している。

4: ガス遮断安全装置が故障している。

5: 低酸素防止装置付流量計が故障している。

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a: 第2種装置では純酸素による加圧が行われる。

b: 全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。

e: 減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第63問

高流量鼻カニューレ酸素療法について誤っているのはどれか。 

1: 最大10L/minの吸気流量を供給できる。 

2: ブレンダ型では高圧空気と酸素を混合して高濃度酸素を供給する。 

3: ベンチュリー型では医療ガス設備酸素のみで高濃度酸素を供給する。 

4: 通常は専用の鼻カニューレを用いる。 

5: 呼気終末陽圧(PEEP)効果が得られる。