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第35回国試午前74問の類似問題

国試第30回午前:第73問

PCPS施行時に左手の酸素飽和度が低下した。原因として考えられないのはどれか。

1:脱血不良による流量減少
2:ACTが400秒以上
3:生体肺の機能不全
4:吹送酸素濃度の低下
5:人工肺の血漿漏出

国試第8回午後:第62問

透析中の空気誤入に際して適切な処置として誤っているのはどれか。

1:静脈回路の遮断
2:左下側臥位
3:ヘパリン投与
4:気道確保
5:高気圧酸素療法

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
b:静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。
c:血圧は50mmHg以下でよい。
d:灌流量を手術前の値の約80%とする。
e:末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第49問

体外循環について正しいのはどれか。

a:希釈体外循環の希釈率は20~30%が普通である。
b:純酸素に二酸化炭素を5%加えることがある。
c:活性化凝固時間(ACT)は100~200秒に保つ。
d:プロタミンの過剰投与によって血液凝固時間は正常より短縮する。
e:プロタミン投与量は初期ヘパリン投与量の1.5倍を目安とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第71問

人工心肺による体外循環時に血中カリウム値の上昇を来すのはどれか。

a:溶 血
b:代謝性アルカローシス
c:インスリン投与
d:低体温
e:心筋保護液注入
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第71問

人工心肺による体外循環中の血液希釈の効果で正しいのはどれか。

a:溶血が軽減する。
b:輸血量が減少する。
c:組織浮腫が軽減する。
d:酸素解離曲線が右方移動する。
e:脂肪塞栓が軽減する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第69問

IABPについて正しいのはどれか。

a:拡張期に下行大動脈でバルーンを拡張させる。
b:冠動脈血流量を増加させる。
c:左室の後負荷を軽減する。
d:大動脈弁狭窄症には禁忌である。
e:収縮期血圧を上昇させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第20問

補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:血液ポンプを体内に植え込むものはない。
2:生体の心臓を取り除き血液ポンプと交換する。
3:抗凝固療法を必要とする。
4:肺と心臓の機能を代行できる。
5:心拍動と同期させなければならない。

国試第29回午後:第71問

人工心肺離脱に向けて行うべきもので誤っているのはどれか。

1:復 温
2:換気再開
3:プロタミン投与
4:電解質補正
5:心腔内空気抜き

国試第36回午後:第71問

成人の人工心肺を用いた体外循環の操作条件で適切でないのはどれか。

1:.SVO275% 
2:灌流量70mL/分/kg 
3:灌流圧(平均大動脈圧)60mmHg 
4:中心静脈圧20mmHg 
5:ヘマトクリット20% 

国試第10回午後:第48問

人工心肺による体外循環中に血液を希釈する目的として正しいのはどれか。

a:空気塞栓症を予防する。
b:血液の粘度を下げる。
c:組織灌流を良好にする。
d:使用血液量を節減する。
e:生体の酸素需要を促進する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a:血圧の低下
b:酸素化能の低下
c:膜型肺における血液の漏出
d:血液の濃縮
e:脱血の不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 
2:バルーン拡張圧は100気圧程度である。 
3:狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 
4:ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 
5:ロータブレータはレーザを用いる。 

ME2第39回午前:第18問

アナフィラキシーショックを起こし、収縮期血圧が60mmHgである患者の救急治療で用いられる薬剤はどれか。

1:アスピリン
2:アトロピン
3:アドレナリン
4:インスリン
5:ヒスタミン

国試第9回午後:第47問

人工心肺使用中の状態として適切でないのはどれか。

a:血液流量4L/分でリザーバ液面レベルは500mlになっている。
b:灌流血圧は70mmHgになっている。
c:回路内圧は400mmHgになっている。
d:加温装置で復温時の循環水温度は45°Cである。
e:開心操作中は心電図がフラットになっている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第53問

体外循環ウィーニング中の生体監視項目とその指標との組合せで誤っているのはどれか。

1:動脈圧 ---------- 末梢血管抵抗
2:中心静脈圧 ------ 循環血液量
3:左房圧 ---------- 左室機能
4:血液ガス -------- 脳血流量
5:尿量 ------------ 腎血流量

国試第31回午前:第37問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1:上腕静脈からカテーテルを挿入する。
2:患部まで超音波診断装置でカテーテルを誘導する。
3:狭窄部ではバルーンを0.2MPa程度で加圧する。
4:ロ一夕ブレーク使用時に冠動脈血流は減少する。
5:ステント留置直後から抗血小板療法は不要である。

国試第14回午後:第60問

IABPについて正しいのはどれか。

1:バルーンは心臓の収縮期に膨らませる。
2:心臓の後負荷を減らすことができる。
3:補助人工心臓との併用は禁忌である。
4:バルーンは上行大動脈に留置して使用する。
5:冠状動脈の血流はパルーン収縮時に増加する。

国試第28回午前:第73問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:全身麻酔を必要とする。
b:左心系の後負荷を軽減する。
c:肺塞栓症によるショック時に用いられる。
d:心停止に対する心肺蘇生に用いられる。
e:V-A バイパス方式 と V-V バイパス方式 がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第73問

補助人工心臓について誤っているのはどれか。

1:左室脱血は左房脱血よりも高流量を得やすい。
2:体外設置型の拍動流型補助人工心臓は空気駆動方式のものが多い。
3:体内埋込み型では主に連続流型が用いられる。
4:欧米では末期重症心不全患者の最終治療として用いられている。
5:患者の右心機能が低下すると左心補助人工心臓の補助流量は増加する。