第35回国試午前33問の類似問題

国試第19回午前:第71問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 対極板を使用する。

b: 使用中に可燃性ガスを併用しない。

c: 手術電極付近では電気メスを併用しない。

d: 出力同軸ケーブルはガス滅菌する。

e: バイポーラ電極を使用する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1: 対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。

2: 対極板は滅菌しなくてよい。

3: シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。

4: 能動電極はメス先のみ滅菌する。

5: 術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

国試第22回午後:第44問

EMCについて正しいのはどれか。

1: 電界強度の単位はWである。

2: エミッションとは電磁エネルギーを放出する現象をいう。

3: イミュニティとは電磁界に対する人体の耐性である。

4: EMCに関係がある電磁波は10kHz以下である。

5: 直流磁場はぺースメーカに影響しない。

国試第1回午後:第17問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a: 毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。

b: 電圧の最大値は約71Vである。

c: 電流の実効値は約7.1Aである。

d: 500Wの電力が消費される。

e: 電流の最大値は約7.1Aである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第40問

ある電気メスの切開出力を最大値に設定し、500Ωの無誘導負荷抵抗を接続して両端の電圧をオシロスコープで観測したら1000Vppの正弦波が観測された。出力電力を計算すると何Wになるか。

1: 2000

2: 1000

3: 500

4: 250

5: 125

国試第21回午前:第52問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 入力信号の周波数に依存する。

b: 電極接触インピーダンスより充分大きくする。

c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第69問

除細動器について正しいのはどれか。

a: 最大出力エネルギーは約400 J(ジュール)である。

b: 電極にぺーストを塗ってはならない。

c: 除細動にはAC(交流)通電が適する。

d: 併用する心電計は保護回路が入っていないものが適する。

e: 体外通電では術者はゴム手袋をはめて行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第32問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。

2: 対極板の面積は広いほうが安全である。

3: 引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。

4: 対極板は接地しなければならない。

5: ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1: バイポーラ型手術電極が多く用いられる。

2: 対極板を必ず使用する。

3: 皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。

4: マグネトロン発振管が使用される。

5: 電図モニタには電磁的影響を与えない。

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1: 凝固用波形 バースト波

2: 患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流

3: バイポーラ方式 微細手術

4: ペースメーカ誤作動 デマンド機構

5: 熱傷 対極板面積過大

国試第9回午後:第4問

1μFの平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

1: 極板面積を2倍にすると容量が4μFになる。

2: 極板間距離を2倍にすると容量が2μFになる。

3: 100V、50Hzの交流電源に接続すると約3.1mAの電流が流れる。

4: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。

5: 正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。

ME2第38回午後:第48問

電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。

1: 0.17

2: 1.4

3: 3.0

4: 6.0

5: 20

国試第12回午前:第66問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 動作試験には150Ωの負荷抵抗を用いる。

2: 放電回路にはインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約5msである。

4: 通電時には電極パドルを押し付ける。

5: 電極接触不良では装着部に熱傷が起こる。

国試第11回午後:第20問

実効値100Vの正弦波交流を図の回路に入力した。正しい出力波形はどれか。ただし、変圧器およびダイオードの損失はないものとする。

11PM20-0

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。

3: 対極板コードを他の電子機器の上に置かない。

4: アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。

5: 広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

国試第15回午後:第14問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。

15PM14-0

a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。

b: AB間の電圧波形は正弦波である。

c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。

d: 電流iの最大値は約2.8Aである。

e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第26問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 大きさは入力信号の周波数に依存する。

b: 電極接触インピーダンスよりも十分大きくする。

c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1: アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。

2: 対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。

3: ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。

4: 通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。

5: 手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第2回午後:第10問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a: 一定の大きさの正弦波電流を流して、周波数を2倍にすると極板間電位差は2倍になる。

b: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。

c: 極板間距離を2倍にすると容量が1/2になる。

d: 極板面積を2倍にすると容量が1/2になる。

e: 極板間に絶縁物をはさむと容量が減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e