第35回国試午前33問の類似問題

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1: ミクロショックを防止できる。

2: 絶縁変圧器の2次側電路を接地する。

3: 接続するME機器の保護接地は不要である。

4: 一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。

5: 絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

国試第8回午前:第85問

電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。

1: 患者安全回路の動作

2: ディマンド機構の動作

3: 漏れ電流

4: 接地線抵抗

5: 出力波形の観測

国試第30回午後:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。

30PM55-0

a: 遮断周波数は5Hzである。

b: 通過域の増幅度は20dBである。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは10kΩである。

e: 直流は通過域に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第55問

誘発電位計について正しいのはどれか。

a: CMRR(同相除去比)は約40dBである。

b: 周波数帯域は0.1Hz~3kHzである。

c: 潜時とは刺激から誘発電位の発生までの時間である。

d: 加算平均法は刺激と同期しない生体信号を減少させる。

e: デルタ波は聴覚刺激によって誘発される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第51問

正しいのはどれか。

a: 熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。

b: サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。

c: 心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すフィルタを備えている。

d: インピーダンス法は生体に電流を通じて生体情報を求める方法である。

e: 指尖脈波は指先にかけた磁場の変化によって測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第28問

小電力医用テレメータについて正しいのはどれか。 

a: A型送信機の帯域幅は25kHzである。 

b: アンテナシステムとして漏洩同軸ケーブルが用いられる。 

c: フェージング防止にダイバーシティーアンテナが用いられる。 

d: 受信感度向上のためにブースタが用いられる。 

e: 割り当て周波数バンドは1~5バンドに分類される。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第3問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 搬送周波数はVHF帯を使用している。

2: ゾーン配置は相互変調などによる混信を防いでいる。

3: 使用周波数帯は6つのバンドに分かれている。

4: 送信機では信号の変調のほか増幅も行っている。

5: 送信機のアルカリ乾電池は1週間程度連続使用できる。

国試第10回午後:第14問

電源回路について誤っているのはどれか。

1: リップル率は全波整流回路の方が半波整流回路より小さい。

2: 回路構成は定電圧回路を平滑回路の前に置く。

3: 平滑回路はコンデンサの充放電を利用して交流成分を取り除く。

4: 定電圧回路にはツェナーダイオードが用いられる。

5: 出力電圧の変動は入力電圧と出力電流との変動により起こる。

国試第15回午前:第52問

正しい組合せはどれか。

a: 光電脈波計 ――― CdS ―――------ 電気抵抗

b: サーモグラフ ―― HgCdTe ―-―---- 電気抵抗

c: シンチグラフ ―― NaI ―――-------- 光

d: 心磁計 ――---- ホール素子 ―----― 静電容量

e: pHメータ ―----- アンチモン電極 ―― 静電容量

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。

2: バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。

3: 一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。

4: ジュール熱を利用している。

5: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第11回午前:第74問

マイクロ波メスに関連のあるのはどれか。

a: マグネトロン

b: 高周波通電

c: 対極板

d: 誘導加温

e: 凝固・止血

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1: 50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。

2: 最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。

3: エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。

4: 通電電極クリームが残り5回分しかなかった。

5: 台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

国試第5回午後:第18問

50Hz、実効値1Aの正弦波交流電流を流すときに正しいのはどれか。

1: 100Ωの抵抗には実効値が約141Vの電圧が発生する。

2: 1Fのコンデンサでは50Wの電力が消費される。

3: 1Hのコイルには実効値が約314Vの電圧が発生する。

4: 2Fのコンデンサに発生する電圧波形は100Hzの正弦波となる。

5: 2Hのコイルに発生する電圧波形は25Hzの正弦波となる。

国試第33回午後:第49問

図のような CR 直列回路に連続した方形波を入力させたときについて正しいのはどれか。

33-PM-49

1: 抵抗の両端電圧 vR は積分波形を示す。

2: 回路の時定数は 0.47 ns である。

3: パルス幅に対して時定数は十分小さい。

4: vi~= R・i と表すことができる。

5: キャパシタの両端電圧 vC の波形はほぼ三角波となる。

国試第15回午前:第75問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1: 切開作用 ―――― 蒸気爆発

2: 凝固作用 ―――― バースト波

3: 混合作用 ―――― 低ピーク電圧

4: 局所止血作用 ―― バイポーラ電極

5: メス先 ――――― 能動電極

ME2第30回午前:第56問

電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。

1: 0.25

2: 0.5

3: 1.0

4: 2.0

5: 2.5

国試第34回午前:第52問

正しいのはどれか。

1: ホール効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。

2: ダイオードのアノードにカソードよりも高い電圧を加えると電流は順方向に流

3: p 形半導体の多数キャリアは電子である。

4: MOSFET の入力インピーダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。

5: 金属の導電率は温度が高くなると増加する。

国試第17回午後:第10問

図の回路について誤っているのはどれか。

17PM10-0

a: 正弦波電流に対するLとCそれぞれの両端の電圧は同相である。

b: 直流ではインピーダンスが無限大である。

c: 共振するとインピーダンスは抵抗Rとなる。

d: 共振周波数は1/(2π√LC)である。

e: 共振周波数以上の高い周波数ではインピーダンスは0に近づく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e