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第35回国試午前33問の類似問題

ME2第28回午前:第53問

電気メスの対極板に求められる条件として誤っているのはどれか。

1:皮膚刺激性が低い。
2:導電材が乾燥しにくい。
3:柔軟性を有する。
4:粘着度が高い。
5:高周波インピーダンスが大きい。

国試第3回午後:第56問

電気メスの高周波分流の原因として誤っているのはどれか。

1:対極板回路の高周波抵抗の増大
2:患者の対地高周波抵抗の増大
3:対極板と患者の接触不良
4:患者と手術台の金属部との接触
5:手術台マットの吸湿

ME2第30回午前:第56問

電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。

1:0.25
2:0.5
3:1.0
4:2.0
5:2.5

ME2第33回午後:第40問

ある電気メスの切開出力を最大値に設定し、500Ωの無誘導負荷抵抗を接続して両端の電圧をオシロスコープで観測したら1000Vppの正弦波が観測された。出力電力を計算すると何Wになるか。

1:2000
2:1000
3:500
4:250
5:125

国試第16回午前:第71問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a:周波数は約500kHzである
b:切開に適している。
c:対極板は必要ない。
d:誘電損で発熱する。
e:心電図モニタに影響を与えない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1:対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。
2:対極板は滅菌しなくてよい。
3:シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。
4:能動電極はメス先のみ滅菌する。
5:術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

国試第14回午前:第72問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a:周波数は500kHzである。
b:切開に適している。
c:対極板は不要である。
d:誘電損で発熱する。
e:心電図モニタに影響を与えない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第34問

電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。

1:.高周波分流をモニタする。 
2:対極板の接触不良をモニタする。 
3:患者回路の連続性をモニタする。 
4:対極板コードの断線をモニタする。 
5:対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。 

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。
2:バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。
3:一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。
4:ジュール熱を利用している。
5:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

ME2第34回午後:第42問

電気メス出力の点検を行う場合の標準的な負荷抵抗として適切なのはどれか。

1:0.5Ω
2:
3:50Ω
4:500Ω
5:5000Ω

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。
3:対極板は減菌しないで使用する。
4:能動電極は減菌してから使用する。
5:フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

国試第38回午前:第33問

電気メスによる熱傷の原因として考えられるのはどれか。

a:高周波非接地(フローティング)形電気メスの使用
b:消毒液の貯留
c:対極板の接触不良
d:身体の部分同士の接触
e:ディスポーザブル対極板の使用
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1:アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2:対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3:ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4:通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5:手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

ME2第33回午後:第37問

電気メスの取扱いで誤っているのはどれか。

1:対極板の装着部位として大腿部は適している。
2:対極板は滅菌しないで使用する。
3:長すぎる対極板コードは丸めて束ねて使用する。
4:能動電極は滅菌したものを使用する。
5:使用後に発赤が見られたら熱傷や圧迫壊死を疑う。

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。
e:電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第85問

電気メスの定期点検項目に該当しないのはどれか。

1:患者安全回路の動作
2:ディマンド機構の動作
3:漏れ電流
4:接地線抵抗
5:出力波形の観測

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板の減菌は必須である。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
4:能動(メス先)電極の滅菌は必須である。
5:左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

ME2第29回午後:第31問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームは対極板の接触状態を監視している。
3:ディスポーザブル対極板は滅菌する必要はない。
4:能動電極は滅菌されているものを使用する。
5:使用後に発赤が見られることがある。

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。
e:電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第47問

電気メスの対極板装着部位において熱傷の原因となる電流密度の閾値はおよそいくらか。

1:30A/cm2
2:3A/cm2
3:300mA/cm2
4:30mA/cm2
5:3mA/cm2