第35回国試午前33問の類似問題

国試第15回午前:第74問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。

a: 周波数は5GHzである。

b: 硬組織切開に用いる。

c: 対極板は不要である。

d: 組織中の水分に誘電熱を発生させる。

e: バイポーラ型針状電極を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a: 2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。

b: 携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。

c: 小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。

d: 心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。

e: 電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第34問

体外式除細動器で正しいのはどれか。 

a: 二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。 

b: 出力パルス幅は2~5μsである。 

c: 出力端子の一方は接地されている。 

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。 

e: 心房細動除去にはR波同期装置を用いる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第42問

電気メスの出力電力を求めるために高周波電流計と分流抵抗を用い、図の回路を使用した。電流計の指示が30mAのとき電気メスの出力はおよそいくらか。

img11217-42-0

1: 57W

2: 75W

3: 97W

4: 108W

5: 119W

国試第12回午前:第74問

電気メスの対極板装着法として正しいのはどれか。

a: 接触抵抗が少ないように装着する。

b: 出力200Wに対して10cm2の対極板を用いる。

c: 対極板コードはコイル状に巻いておく。

d: 身体の一部をアースされた金属部に接触させておく。

e: 装着部位への血液の付着を避ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第29問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板接触不良アラーム機能にはデュアルパッド型対極板を使用する。

3: 対極板は減菌しないで使用する。

4: 能動電極は減菌してから使用する。

5: フローティング型電気メスでは保護接地をはずす。

ME2第29回午後:第31問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板コード断線アラームは対極板の接触状態を監視している。

3: ディスポーザブル対極板は滅菌する必要はない。

4: 能動電極は滅菌されているものを使用する。

5: 使用後に発赤が見られることがある。

国試第15回午後:第10問

図の回路について誤っているのはどれか。

15PM10-0

a: 遮断周波数で出力電圧の減衰が最も大きい。

b: 遮断周波数は約160Hzである。

c: 時定数は1msである。

d: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。

e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心電図モニタに対する電磁波障害はない。

b: 主に誘電加熱による作用を利用する。

c: 2450MHzの周波数を使用する。

d: 対極板が必要である。

e: 凝固より切開に利用されることが多い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第59問

除細動器について正しいのはどれか。

a: 最大出力エネルギーは約40J(ジュール)である。

b: コンデンサに蓄えたエネルギーを短時間に放出する。

c: 通電時間は数ミリ秒(ms)である。

d: 体外通電では術者はゴム手袋をはめてはならない。

e: 体外通電では電極部に熱傷は起きない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第36問

除細動器について正しいのはどれか。

1: 交流除細動方式が一般的である。

2: 単相性波形が一般的である。

3: 通電時間は 0.1?0.5 秒である。

4: 4000 J 前後で体外通電する。

5: 体内通電時の出力は体外通電時の 10?20 % 程度にする。

国試第14回午前:第68問

電気メスの使用法について正しいのはどれか。

a: 患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。

b: 終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。

c: 接地された金属部分を患者の身体に接触させない。

d: 通電中に出力の調整を行ってもよい。

e: 余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第89問

電気メスによるモニタ雑音対策として誤っているのはどれか。

1: モニタに高周波除去フィルタを使用する。

2: 電気メス出力を必要最小限にする。

3: フローティング型電気メスを使用する。

4: 対極版コードをモニタコードから離して使用する。

5: 絶縁型のトランスデューサを使用する。

国試第14回午前:第67問

除細動器について正しいのはどれか。

a: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗(無誘導)を用いる。

b: 出力電流波形は20ms以上長く尾を引くパルスがよい。

c: 有効に除細動が行われた場合はパドルを接触させた皮膚に熱傷ができる。

d: 心房細動の除去はR波同期で行う。

e: 出力端子と接地問の静電容量によって高周波分流が起こる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。

b: 電圧の最大値は約71Vである。

c: 電流の実効値は約7.1Aである。

d: 500Wの電力が消費される。

e: 電流の最大値は約7.1Aである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第47問

電磁波について正しいのはどれか。

a: 波長は周波数に比例する。

b: 水中での伝搬速度は光速である。

c: エックス線は回折しない。

d: 緑色光は青色光よりも波長が長い。

e: 周波数が高いほど直進性が強い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1: 対極板は身体の平坦な部分に装着する。

2: 対極板の減菌は必須である。

3: 対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。

4: 能動(メス先)電極の滅菌は必須である。

5: 左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

国試第13回午後:第20問

正しいのはどれか。

a: 水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。

b: オペアンプでは発振回路を実現できない。

c: 発振には負帰還が必要である。

d: 双安定マルチバイブレータは発振回路である。

e: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第32問

体外式除細動器で正しいのはどれか。

a: 二柑|生波形は半導体スイッチにより極性を反転する。

b: 出力パルス幅は2~5μsである。

c: 出力端子の一方は接地されている。

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。

e: 心房細動除去にはR波同期を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第17問

50Hz、1Aの正弦波交流電流について正しいのはどれか。

a: 1Ωの抵抗に流すと1Vの電圧を発生する。

b: 1Fのコンデンサに流すと1Wの電力が消費される。

c: 1Hのコイルに流すと1Vの電圧が発生する。

d: 2Fのコンデンサに流すと電圧波形は25Hzの正弦波となる。

e: 2Hのコイルに流すと電圧波形は50Hzの正弦波となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e