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第34回国試午後71問の類似問題

ME2第33回午後:第11問

体内埋め込み型補助人工心臓の機能や特徴でないのはどれか。

1:ガス交換機能
2:血液ポンプ機能
3:抗血栓性
4:高耐久性
5:小 型

国試第24回午後:第68問

膜型人工肺で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:親水性のある膜素材が使用される。
2:シリコン膜はニ酸化炭素よりも酸素のガス透過性が高い。
3:多孔質膜は長時間使用しても血漿成分の漏出がない。
4:複合膜では血液が酸素と直接接触する。
5:中空糸型の外部灌流型では血液の流れに乱流が形成される。

国試第10回午後:第53問

人工心肺灌流時の低体温について正しいのはどれか。

a:20°C以下の体温を超低体温という。
b:体温を30°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの約半分となる。
c:体温を15°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの1%以下となる。
d:低体温中は酸素解離曲線が右方に移動する。
e:低体温中は血液の粘度は増大する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1:熱交換器の性能
2:送血流量
3:血液ガス分圧
4:患者体重
5:送水ポンプ流量

国試第16回午前:第26問

完全体外循環中、患者の循環系に空気が入る原因となり得るのはどれか。

a:左房ベントに陰圧がかかりすぎたとき
b:貯血槽に十分な血液がないとき
c:送血ポンプに逆流が生じたとき
d:術野の吸引が十分でないとき
e:脱血回路側に過度の陰圧がかかったとき
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第39問

PCPSについて適切なのはどれか。

1:PCPS回路に血液浄化回路を接続する。
2:カニューレの挿入はX線透視下で行う。
3:補液は脱血回路から行う。
4:溶血を防ぐため細いカニューレを使用する。
5:抗凝固療法は行わない。

ME2第30回午後:第36問

人工心肺操作中ののモニタとして通常必要ないのはどれか。

1:動脈圧
2:送血回路内圧
3:貯血量
4:心 音
5:直腸温

国試第17回午後:第56問

誤っているのはどれか。

a:IABPは大動脈収縮期血圧を上昇するように駆動する。
b:補助人工心臓は不全心のポンプ機能を代行する。
c:ECMOは膜型肺を用いた体外循環である。
d:PCPSは経皮的静動脈バイパスである。
e:HFVは呼吸補助を目的とした体外循環である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a:左心バイパス術
b:大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
c:開心術
d:A-Cバイパス術
e:胸部大動脈手術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第74問

人工心肺を用いた体外循環中の安全管理で正しいのはどれか。

1:レベルセンサには磁気センサが用いられている。
2:レベルセンサはエアトラップ(バブルトラップ)に取り付ける。
3:フィルタのサイズは動脈フィルタの方がバブルトラップより目が細かい。
4:閉鎖回路では気泡流入の可能性はない。
5:エアブロックとは送血回路が空気で満たされ送血が止まることをいう。

国試第29回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:吹送ガス流量を増やすとPaO2 は上昇する。
2:吹送ガス酸素濃度を上げるとPaCO2 は低下する。
3:多孔質膜では血液は酸素と直接接触しない。
4:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。
5:外部灌流型は内部灌流型よりも血流に乱流が生じやすい。

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1:除細動器から身体に通電する。
2:人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。
3:体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。
4:気管カニューレを患者に挿入する。
5:高気圧酸素治療装置を運転する。

ME2第32回午後:第19問

補助人工心臓に使用されない血液ポンプはどれか。

1:軸流ポンプ
2:遠心ポンプ
3:ローラポンプ
4:空気駆動式拍動ポンプ
5:機械駆動式拍動ポンプ

国試第11回午後:第49問

人工心肺の希釈率(%)を計算する式で正しいのはどれか。 ただし、A:循環血液量、B:充填血液量、C:希釈液量、D:心筋保護液量とする。

1:$\frac{C+D}{A+B}\times100$
2:$\frac{C}{A+B+C}\times100$
3:$\frac{C+D}{A+B+C}\times100$
4:$\frac{A+B}{A+B+C-D}\times100$
5:$\frac{C+D}{A+B+C+D}\times100$

国試第1回午後:第46問

人工心肺の構成要素として必須なのはどれか。

a:大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)
b:血液ポンプ
c:人工肺
d:熱交換器
e:脳波計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第30問

人工心肺の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:赤血球の損傷
b:血漿遊離ヘモグロビン濃度の上昇
c:血漿たんぱくの変性
d:ヘマトクリット値の上昇
e:血液粘度の低下
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第38問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1:多孔質膜では血液とガスとが直接に接触する。
2:均質膜ではガスは拡散によって移動する。
3:多孔質膜では長時間使用すると血漿が漏出する。
4:気泡型人工肺に比べて血液成分の変性が大きい。
5:補助循環の際に併用される。

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1:40%以上
2:30~35%
3:20~25%
4:10~15%
5:10%未満

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:尿 量
2:動脈圧
3:気道内圧
4:中心静脈圧
5:送血回路内圧

国試第11回午後:第47問

人工心肺を用いて行う治療はどれか。

a:脳動脈瘤クリッピング
b:心室中隔欠損閉鎖術
c:冠状動脈バイパス術
d:胸部大動脈瘤人工血管置換術
e:冠状動脈ステント術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e