第5回国試午前12問の類似問題

国試第15回午前:第16問

正しいのはどれか。

a: 胆汁うっ滞は肝硬変の原因の一つである。

b: ストレスは胃潰瘍の原因の一つである。

c: 膵臓を全切除すると血糖値が下がる。

d: 強い放射線を照射すると骨髄の造血能は亢進する。

e: 筋肉の高度の挫滅は腎障害の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第11問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 拡散と限外濾過により物質除去を行う。

2: 透析液と血液は並流で流す。

3: 過剰の水分は浸透圧により除去する。

4: 抗凝固薬は使用しない。

5: 主に積層型の透析器を用いる。

国試第3回午後:第50問

腎臓から分泌されるホルモンはどれか。

a: カルチトニン

b: エリスロポエチン

c: レニン

d: アルドステロン

e: パラトルモン(PTH)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第65問

腎性骨異栄養症の発症に関係するのはどれか。

a: 血清抗利尿ホルモン(ADH)濃度上昇

b: 血清カリウム濃度上昇

c: 血清リン濃度上昇

d: 血清カルシウム濃度低下

e: 赤血球数減少

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第49問

血漿交換について正しいのはどれか。

1: 二重濾過法の2本目の濾過器により血液成分とアルブミンを分離する。

2: 二重濾過法の1本目の濾過器に入る血液は生理食塩液を用いて希釈する。

3: 二重濾過法では疾患の原因となるグロブリン分画を除去する。

4: 単純濾過法では置換液に濃厚赤血球を用いる。

5: 単純濾過法では抗凝固薬としてヘパリンを用いることはできない。

国試第16回午後:第64問

我が国の透析患者について正しいのはどれか。

1: 年間粗死亡率は約10%である。

2: 血清アルブミン濃度が高いと生命予後は悪化する。

3: 尿素のKt/Vが増加すると生命予後は悪化する。

4: 死亡原因第1位は感染症である。

5: 男性の生命予後は女性より良好である。