第33回国試午前27問の類似問題

ME2第28回午前:第45問

心電図の第Ⅰ、第Ⅱおよび第Ⅲ誘導の間には、Ⅱ=Ⅰ+Ⅲの関係が常に成立する。この関係式は次のどれから導かれるか。

1: ラプラスの式

2: フレミングの法則

3: キルヒホッフの法則

4: テブナンの定理

5: スターリングの法則

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。

b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。

c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。

d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。

e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第27問

ディジタル心電計におけるaVRの計算式はどれか。ただし、I、II、IIIは標準肢誘導を表す。

1: $I-\frac {II}{2}$

2: $\frac {-\left( I+II\right) }{2}$

3: $\frac {II-I}{2}$

4: $\left( II-III\right) -I$

5: $\frac {3\left( I+III\right) }{2}$

ME2第30回午後:第32問

心電図を記録したら第Ⅲ誘導を除く全誘導に商用交流雑音(ハム)が混入した。考えられる原因はどれか。

1: 右手電極の接触不良

2: 左手電極の接触不良

3: 左足電極の接触不良

4: 右手電極と左手電極の接触不良

5: 左手電極と左足電極の接触不良