第40回ME2午後48問の類似問題

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a: 患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。

b: 静脈潅流量が減少する。

c: 血圧は上昇する。

d: 人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。

e: 人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第29問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1: 心電図

2: 送血温

3: 脳 波

4: 動脈圧

5: 混合静脈血酸素飽和度

国試第14回午前:第43問

カプノメータで検出できないのはどれか。

a: 呼吸停止

b: 心停止

c: 肺塞栓

d: 低酸素症

e: 血圧低下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第57問

人工呼吸中血液の酸素化が適切かどうかを判断する指標はどれか。

a: 動脈血酸素分圧

b: 動脈血酸素飽和度

c: 呼気終末二酸化炭素分圧

d: 動脈血二酸化炭素分圧

e: 一回換気量

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1: 吹送ガス流量

2: 貯血槽内の血液レベル

3: 送血流量

4: 血液回路内圧

5: 漏血量

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1: 人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。

2: 人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。

3: 非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。

4: 人工呼吸器には加湿器は必須ではない。

5: 人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

国試第14回午後:第38問

人工呼吸器のウィーニングの条件はどれか。

a: 肝機能の改善

b: 酸・塩基平衡の改善

c: 循環動態の改善

d: 原疾患の改善

e: 副腎機能の改善

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第18問

麻酔器の構成要素でないのはどれか。

1: 流量計

2: 気化器

3: ポップオフ弁(APL:Adjustable Pressure Limiting弁)

4: 呼吸バッグ

5: 窒素吸着筒

ME2第32回午後:第32問

麻酔器の始業点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

2: 亜酸化窒素の供給を止めると酸素の供給が止まることを確認した。

3: APL弁を閉じて呼吸回路のリークテストをした。

4: 気化器のダイアルがオフの状態で酸素を流し、臭いがないことを確認した。

5: 麻酔ガス排除装置の吸引流量を確認した。

ME2第36回午後:第47問

IABPの始業点検項目でないのはどれか。

1: バッテリの充電状態

2: バルーン内圧の測定

3: トリガ動作の確認

4: 使用するバルーンのサイズ

5: ヘリウムガスボンベの残量

国試第23回午後:第73問

人工肺のガス交換トラブル時の点検項目で誤っているのはどれか。

1: 酸素供給ラインの接続状況

2: 供給酸素流量

3: 人工肺の破損の有無

4: ガス側への血漿漏出の有無

5: 貯血槽の液面レベル

国試第2回午後:第71問

ICUで使用される機器として必須でないのはどれか。

1: 心電図モニタ

2: 人工呼吸器

3: 除細動器

4: 血液ガス分析装置

5: 低周波治療器

国試第17回午後:第53問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組み合わせはどれか。

1: 停電による人工心肺装置の停止 手動によるポンプ操作

2: 人工肺のガス交換能低下 人工肺の交換

3: 熱交換器の水漏れ 冷温水槽の交換

4: 血液回路の破損 回路の交換

5: 脱血カニューレの脱落 送血ポンプの停止

国試第32回午前:第66問

陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。

1: 頭蓋内圧低下

2: 血圧低下

3: 静脈還流減少

4: 腎臓機能低下

5: 抗利尿ホルモン分泌増加

ME2第37回午後:第6問

シリンジポンプに備わっていない警報はどれか。

1: 閉塞検出

2: 気泡検出

3: 開始操作忘れ

4: バッテリー電圧抵下

5: シリンジ取り付け不良

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。

b: 従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。

c: 成人には従量式の方が多く使用される。

d: 従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

e: 長期人工呼吸には従圧式の方が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第85問

機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。

a: 電気メス ―――――――- 対極板安全回路

b: 除細動器 ――――――― 出力エネルギー

c: 人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流

d: 輪液ポンプ ――――――- デマンド感度

e: 心電図モニタ―――――-- 時定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第43問

人工呼吸下でファイティングの原因にならないのはどれか。

a: 輸液

b: 低二酸化炭素血症

c: 分泌物貯留

d: 鎮静不十分

e: 低酸素血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第90問

電気メスによって機能が障害されないのはどれか。

1: 心電計

2: IABP装置

3: 輸液ポンプ

4: 無影灯

5: アイソレーションモニタ

ME2第34回午後:第43問

人工呼吸器を使用する一般病室で不要な設備はどれか。

1: 圧縮空気配管

2: 吸引設備

3: 医用接地

4: 酸素配管

5: 非接地配線