第39回ME2午後17問の類似問題

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a: 2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。

b: 携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。

c: 小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。

d: 心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。

e: 電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第25問

心電図テレメータで心電図波形のモニタリングができなくなり、電波異常の表示が出た。原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機を装着した患者が病棟から出て行った。

2: 送信機の電池が消耗していた。

3: 受信チャネルの設定を間違えた。

4: 心電図波形の感度設定が低すぎた。

5: 受信アンテナケーブルのコネクタが外れかかっていた。

国試第21回午後:第21問

周波数変調について正しいのはどれか。

a: 搬送波の振幅が変化する。

b: 振幅変調に比べ伝送路を占有する周波数帯域が狭い。

c: 情報を符号によって表す。

d: 振幅変調に比べ雑音に強い。

e: 医療用テレメータに使われている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 心電計の周波数帯域の上限は100kHzである。

2: 分極電圧を大きくするためにAg-AgC1電極が用いられる。

3: 差動増幅器はドリフトの影響を抑える効果がある。

4: 校正電圧は標準感度で1mm/mVである。

5: 標準の誘導方式として国際10/20法が用いられる。

ME2第29回午後:第24問

心電図テレメータの電波が適切に受信されなかった原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機の電池の電圧低下

2: 院内ポケットベルの使用

3: 同じチャネルの複数の送信機使用

4: 携帯電話の使用

5: 中性電極コードの断線

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

ME2第40回午後:第43問

心電計の紙送り速さの確認で適切でないのはどれか。

1: 商用交流雑音(ハム)を入力した。

2: 1周期400msの矩形波を入力した。

3: 120ppmに設定した体外式ペースメーカの信号を入力した。

4: 点検者自身の心電図を入力した。

5: 低周波発振器から10Hzの正弦波を入力した。

国試第1回午後:第26問

通信について正しいのはどれか。

a: 心電図波形で光を変調して、光ファイバで送ることができる。

b: 変調された信号から、もとの情報を取り出すには復調操作が必要である。

c: パルス符号変調(PCM)は狭い周波数帯域ですむが、一般に雑音に弱い。

d: 振幅変調(AM)は周波数帯域も狭く、雑音にも強いのでよく用いられる。

e: 非常に低い周波数成分をもつ情報を無線で送るのは、たとえ変調操作を行っても不可能である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e