第38回ME2午後32問の類似問題

国試第10回午後:第38問

人工呼吸器操作中に監視すべき箇所はどれか。

a: 高圧ガス管との接続部

b: エアコンプレッサのフィルタ

c: 回路内圧計

d: 加温加湿器

e: 回路蛇管の接続部

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第43問

人工呼吸中に呼気終末二酸化炭素濃度が急激に低下した。考えられる原因はどれか。(人工呼吸療法)

a: 気管チューブからの呼吸回路の脱落

b: 肺血栓塞栓症

c: 呼気弁の故障

d: 吸気弁の故障

e: サンプルチューブの閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第66問

PCV(pressure control ventilation)で正しいのはどれか。

1: 吸気時間は肺コンプライアンスに左右される。

2: 吸気フローは気道抵抗に左右されない。

3: 呼気時間は気道抵抗に左右される。

4: 1回換気量を規定できない。

5: 小児に適さない。

国試第25回午後:第46問

高度管理医療機器でないのはどれか。

1: 人工呼吸器

2: 人工心肺装置

3: 自動電子式血圧計

4: 輸液ポンプ

5: 除細動器

国試第8回午後:第56問

人工呼吸器の呼吸回路の交換後最高気道内圧が交換前より異常に上昇した。考えられる原因はどれか。

a: 気管チューブのカフ漏れ

b: 加温加湿器の蓋の亀裂

c: 気管チューブの移動による片肺挿管

d: ファイティング

e: 呼吸回路の閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第44問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a: 胸腔内圧は人工呼吸時よりも自発呼吸時で低い。

b: PEEP(呼気終末陽圧)によりFRC(機能的残気量)は増加する。

c: EIP(吸気終末休止)は一呼吸サイクルの約20%にセットする。

d: SIMV(同期式間欠的強制換気)の時には各強制換気の間隔は一定である。

e: 呼吸回路の呼気側送気管末端を水中に置くとPEEPを付加できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第57問

人工呼吸中血液の酸素化が適切かどうかを判断する指標はどれか。

a: 動脈血酸素分圧

b: 動脈血酸素飽和度

c: 呼気終末二酸化炭素分圧

d: 動脈血二酸化炭素分圧

e: 一回換気量

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第65問

人工呼吸中のファイティングの原因として考えにくいのはどれか。

1: 不適切な換気パターン

2: 気道分泌物の貯留

3: 鎮静薬の投与不足

4: 血圧の低下

5: 咳嗽発作

国試第14回午後:第43問

人工呼吸中、回路内圧の上昇がみられなくなった場合、考えられる原因はどれか。

a: PEEPレベルが低い。

b: 気管チューブのカフ圧が低下している。

c: 加温加湿器に亀裂がある。

d: 呼気弁が開放したままである。

e: 気管チューブが閉塞している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第38問

正しい組合せはどれか。(人工呼吸療法)

a: 呼吸仕事量 kg・m・L-1

b: 肺活量 L

c: シャント率 %

d: 肺コンプライアンス cmH2O・L-1

e: 気道抵抗 L・s-1・cmH2O-1

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第36問

成人の急性呼吸不全例で人工呼吸の適応となるのはどれか。

a: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)=70mmHg

b: 自発呼吸はあるが努力呼吸

c: 1回換気量= 6ml / kg

d: 動脈血酸素分圧(PaO2)=60mmHg(空気呼吸時)

e: 呼吸数=25回/min

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第40問

正しいのはどれか。

1: 量規定換気では肺コンプライアンスが減少すると最高気道内圧は低下する。

2: 量規定換気では気道抵抗が減少すると最高気道内圧は低下する。

3: 圧規定換気では肺コンプライアンスが減少すると最高気道内圧は上昇する。

4: 圧規定換気では気道抵抗が増加すると最高気道内圧は上昇する。

5: 圧規定換気では肺の病態が変化しても換気量は一定である。

ME2第33回午前:第55問

一回換気量と胸腔内圧の積で表される指標はどれか。

1: 呼吸インピーダンス

2: 動肺コンプライアンス

3: 努力性肺活量

4: 呼吸仕事量

5: 一秒率

国試第27回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1: 肺活量は肺の容積に等しい。

2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。

3: 成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。

4: 成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。

5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第19回午後:第43問

人工呼吸中に呼気終末二酸化炭素濃度が急激に低下した。原因として考えにくいのはどれか。(人工呼吸療法)

1: 呼気弁の開放不全

2: 呼吸回路の脱落

3: 心停止

4: 肺塞栓症

5: 気管チューブの閉塞

国試第33回午前:第64問

ハイフロー療法について正しいのはどれか。

a: 吸入気の加温加湿に人工鼻を使用できる。

b: 最大 20 L/分の流量を供給できる。

c: 吸入気酸素濃度は 21?100 % の任意の値を設定できる。

d: 解剖学的死腔のガスを洗い流す効果がある。

e: PEEP 効果が期待できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第42問

人工呼吸器とのファイティングの原因にならないのはどれか。

1: チューブトラブル

2: 分泌物貯留

3: 代謝性アルカローシス

4: トリガレベルの低下

5: 体温上昇

国試第29回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1: 肺活量は肺の容積に等しい。

2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。

3: 成人の安静時1 回換気量は400?500 mL 程度である。

4: 成人の安静時呼吸回数は1 分間回程度である。

5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第7回午後:第34問

適切な換気の指標として正しいのはどれか。

a: PaCO2

b: PaO2

c: 吸気酸素濃度

d: 平均気道内圧

e: 呼気終末二酸化炭素分圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第1問

成人の呼吸検査値について基準範囲にあるのはどれか。

1: 胸腔内圧は+10cmH2Oである。

2: 分時換気量は3lである。

3: 一回換気量は1000mlである。

4: 最大吸気圧は-20cmH2Oである。

5: 肺活量は4000mlである。