第38回ME2午後30問の類似問題

ME2第34回午後:第25問

心電図テレメータで心電図波形のモニタリングができなくなり、電波異常の表示が出た。原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機を装着した患者が病棟から出て行った。

2: 送信機の電池が消耗していた。

3: 受信チャネルの設定を間違えた。

4: 心電図波形の感度設定が低すぎた。

5: 受信アンテナケーブルのコネクタが外れかかっていた。

ME2第37回午後:第3問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: UHF帯の電波を利用している。

2: 心電図信号は受信機でAD変換される。

3: 送信機に使用するアルカリ乾電池の寿命は1週間程度である。

4: 3電極のうち2電極に患者測定電流を流して呼吸をモニタすることが多い。

5: A型の送信機の出力は1mW以下である。

ME2第29回午後:第24問

心電図テレメータの電波が適切に受信されなかった原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機の電池の電圧低下

2: 院内ポケットベルの使用

3: 同じチャネルの複数の送信機使用

4: 携帯電話の使用

5: 中性電極コードの断線

国試第31回午前:第28問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 送信機のチャネル番号は4桁の数字で表示する。

2: 専用周波数帯は1GHz帯にある。

3: ディジタル変調方式にはFSKがある。

4: ダイバーシティ方式は受信感度の安定に役立つ。

5: 同じ病棟内では同じ色ラベルの送信機を使用する。

ME2第35回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 単極胸部誘導を用いる。

2: ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。

3: 呼吸数をモニタできる機種がある。

4: ディスポーザブル電極を使用する。

5: 送信機の電池は1週間程度で交換する。

ME2第32回午後:第28問

心電図テレメータが受信不良状態になった。原因として考えられないのはどれか。

1: 同一チャネルの送信機を同時に使用した。

2: 送信機の電池が消耗した。

3: 受信機付属のホイップアンテナを使用した。

4: 受信チャネルの設定を誤った。

5: 同一ゾーンの異なった送信機を使用した。

ME2第40回午後:第23問

心電図モニタ用ディスポーザブル電極について誤っているのはどれか。

1: 電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。

2: 角質層が厚い場合は擦り取ってから電極を装着する。

3: 患者の状況に応じて電極の装着位置はずらしてもよい。

4: 同じ患者であれば再使用してもよい。

5: 双極誘導法では電極は3ヶ所に装着する。

ME2第29回午後:第3問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 搬送周波数はVHF帯を使用している。

2: ゾーン配置は相互変調などによる混信を防いでいる。

3: 使用周波数帯は6つのバンドに分かれている。

4: 送信機では信号の変調のほか増幅も行っている。

5: 送信機のアルカリ乾電池は1週間程度連続使用できる。

ME2第33回午後:第31問

心電図テレメータで心電図波形の振幅が非常に小さく表示された。原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機の電池が消耗している。

2: 感度設定が低すぎる。

3: 誘導位置が不適切である。

4: 電極が外れかかっている。

5: 電極のゲルが乾燥している。

ME2第40回午後:第21問

心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 記録紙は感熱紙を使用する。

2: 患者にアース線を接続する。

3: 金属ベッドを接地する。

4: 誘導コードと電源コードを離す。

5: 商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。

ME2第40回午後:第2問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: チャネル3000番台の周波数は医用テレメータ以外にも使用される。

2: 心電図信号は送信機でAD変換される。

3: A型の送信機の出力は1mW以下に規定されている。

4: チャネル6001とチャネル6002は異なるゾーンで使用される。

5: 近接した他病院で使用している送信機の電波を受信することはない。

国試第8回午前:第81問

医用電気機器と病院電気設備の表示色について誤っているのはどれか。

a: 電気メスの対極板コード断線アラーム:赤色発光ダイオード

b: 除細動器の充電完了状態表示:緑色ランプ

c: 瞬時特別非常電源が供給されているコンセント:紫色

d: 単線の等電位化導線:赤色ビニル線

e: 心電図モニタの電極はずれアラーム :黄色ランプ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第2問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1: チャネル番号は4桁の数字で示される。

2: ゾーンは1から10まである。

3: 使用するバンドは6つに分かれている。

4: 生体信号は送信機でAD変換される。

5: フロアが異なれば同一チャネルの送信機を使用できる。

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a: 操作者の操作方法の詳細を調べる。

b: 製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。

c: 電源コードを交換する。

d: 同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。

e: 漏れ電流を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第44問

心電図記録中にハム雑音が重畳した場合の対応で誤っているのはどれか。

1: 電源コードを誘導コードから離す。

2: 患者を蛍光灯の真下から離す。

3: 室温を調整する。

4: 患者リードを束ねる。

5: 金属ベッドを接地する。

国試第30回午前:第28問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

a: 送信機のアンテナが長いほど送信効率がよい。

b: 使用する専用周波数帯は各メーカ共通である。

c: 混信対策としてゾーン配置が用いられる。

d: 受信感度不足にはブースタが用いられる。

e: 空中線電力は15mW 以下である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 接地極の接地抵抗は1Ω以下である。

2: 一般病室には、医用接地方式が用いられる。

3: 一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。

4: 瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。

5: 手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第23回午後:第27問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 送信周波数は420~450MHz である。

2: ディジタル変調にFSK変調方式を用いる。

3: A~Eの5バンドが割り当てられている。

4: 同一ゾーン内では同一色ラベルの送信機を用いる。

5: 送信アンテナは誘導コードと兼用できる。

国試第10回午前:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまずとるべき処置として適切なのはどれか。

a: 操作者の操作方法の詳細を調べる。

b: 製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。

c: 配電盤を点検する。

d: 同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。

e: 漏れ電流を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e