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第4回国試午後45問の類似問題

国試第2回午後:第47問

血液浄化について誤っているのはどれか。

1:血流量と透析液流量および透析液中の当該物質の濃度が判明していればクリアランス値は算出できる。
2:クリアランス値は常に血流量(ml/min)以下である。
3:限外濾過量を増加させればクリアランス値は増加する。
4:血液濾過でふるい係数が1の物質のクリアランス値は1分間に濾過された量と同じである。
5:透析液再循環方式では時間の経過とともにダイアライザのクリアランス値は低下する。

国試第7回午後:第50問

血液浄化療法に用いられる原理で適切な組み合わせはどれか。

a:拡散 ―――――― 溶質の可逆的な移動
b:濾過 ―――――― 溶質の濃度差による推進力
c:浸透 ―――――― 溶媒の移動
d:吸着 ―――――― 吸着剤との親和力
e:透析 ―――――― 半透膜を介した拡散分離操作
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第61問

市販血液透析液の成分で浸透圧に最も寄与するのはどれか。(血液浄化装置)

1:ブドウ糖
2:炭酸水素イオン
3:カルシウムイオン
4:ナトリウムイオン
5:塩素イオン

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a:小分子溶質は主として拡散により除去される。
b:大分子溶質は主として吸着により除去される。
c:同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d:前希釈方式では大量液置換が可能である。
e:後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第49問

血液透析液について正しいのはどれか。

a:アルカリ化剤には乳酸塩を用いる。
b:Na濃度は130~140mEq/lである。
c:K濃度は2mEq/lである。
d:Ca濃度は2.5~3.5mEq/lである。
e:Mg濃度は3.0~4.5mEq/lである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第66問

血漿吸着療法および血液吸着療法の適応と使用吸着剤との組合せで正しいのはどれか。(血液浄化装置)

a:透析アミロイドーシス 活性炭
b:重症敗血症 ポリミキシンB固定化線維
c:巣状糸球体硬化症 キストラン硫酸固定化セルロースビーズ
d:潰瘍性大腸炎 ポリエチレンテレフタレート
e:薬物中毒 ヘキサデシル基固定化セルロースビーズ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1:透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。
2:透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。
3:わが国では前希釈法が主流である。
4:エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。
5:血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第2回午後:第43問

血液浄化法について正しいのはどれか。

a:現在、我が国で行われている血液濾過は前希釈方式を用いている。
b:血液濾過では中分子物質のクリアランスに比べ小分子物質のクリアランスは大きい。
c:吸着法では血中コレステロールの除去はできない。
d:血液吸着で用いられている活性炭では電解質、pHの調整はできない。
e:DFPPではアルブミンの回収ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第17問

血液透析と比べて腹膜透析の利点はどれか。(臨床医学総論)

a:循環系への影響が少ない。
b:不均衡症状を起こしにくい。
c:抗凝固薬を必要としない。
d:感染を起こしにくい。
e:小分子物質を除去できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第60問

血液透析実施中、常時監視すべき項目はどれか。

a:血液側回路内圧
b:尿素クリアランス
c:血清エンドトキシン濃度
d:気泡混入
e:漏血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第62問

市販の透析液の濃度として正しいのはどれか。

a:ナトリウム 120mEq/L
b:カリウム 2.0mEq/L
c:マグネシウム 1.5 mEq/L
d:カルシウム 2.5mEq/L
e:リ ン 3.0 mEq/L
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第63問

腹膜透析について正しいのはどれか。

1:原理は水圧差による。
2:透析液のカリウム濃度は1.5~2mEq/Lである。
3:自動灌流装置によって除水量を制御できる。
4:腹膜カテーテルはダグラス窩に挿入する。
5:酸性透析液は生体適合性に問題はない。

国試第2回午後:第54問

透析液中に含まれない成分はどれか。

1:アミノ酸
2:カリウム
3:カルシウム
4:ナトリウム
5:マグネシウム

国試第19回午後:第60問

透析液希釈水を作るときの水処理法はどれか。(人工腎臓装置)

a:透 析
b:気泡分離
c:イオン交換
d:吸 着
e:逆浸透
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第44問

正しいのはどれか。

a:限外濾過量は溶質のクリアランスと関係ない。
b:溶質のクリアランスは血流量を超えない。
c:同一ダイアライザを用いる場合、血流量の増加はクリアランスを増加させる。
d:透析液圧は限外濾過圧に関係しない。
e:除水量は血液量に比例して減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第56問

血液浄化療法について正しい組合せはどれか。

1:拡 散:濃度差による溶媒の移動
2:浸 透:濃度差による溶質の移動
3:濾 過:圧力差による溶液の移動
4:吸 着:圧力差による溶質の移動
5:吸 収:物質間の親和力による物質の移動

国試第10回午後:第61問

連続的腹膜透析(CAPD)灌流液中に含まれているのはどれか。

a:ナトリウム
b:カルシウム
c:カリウム
d:無機リン
e:マグネシウム
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第67問

クリアランスについて正しいのはどれか。

a:血液透析(HD)における小分子溶質は血流量に等しい。
b:血液透析(HD)における大分子溶質では透析液流量に依存しない。
c:血液濾過(HF)における小分子溶質では濾液流量に等しい。
d:血液漉過(HF)における大分子溶質では濾液流量が多いほど増加する。
e:血液透析濾過(HDF)における大分子容質では透析液流量と濾液流量との和に等しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第74問

血液浄化に関連して正しい組合せはどれか。 

a:限外濾過溶質の濃度差による移動 
b:拡散圧力差による移動 
c:浸透溶媒の移動 
d:半透膜細孔によるふるい分け 
e:吸着吸着材への溶解 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第76問

血液透析を下記の条件で施行した。血流量200mL/min透析液流量500mL/minただし、除水は無視できるものとする。このとき、動脈側尿素窒素濃度100 mg/dL静脈側尿素窒素濃度10 mg/dLであった。この透析器の尿素クリアランス[mL/min] はどれか。

1:140
2:160
3:180
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