第33回ME2午後43問の類似問題

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。

b: 従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。

c: 成人には従量式の方が多く使用される。

d: 従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

e: 長期人工呼吸には従圧式の方が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1: 尿 量

2: 動脈圧

3: 気道内圧

4: 中心静脈圧

5: 送血回路内圧

国試第35回午後:第29問

差圧方式の呼吸計測装置はどれか。 

1: ベネディクトロス型スパイロメータ 

2: フライシュ型ニューモタコグラフ 

3: 熱線式流量計 

4: 超音波流量計 

5: タービン型流量計 

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベの内圧をチェックする。

2: 亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。

3: 酸素濃度系のセンサの校正を行う。

4: 回路を接続してリークテストを行う。

5: テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

国試第10回午後:第38問

人工呼吸器操作中に監視すべき箇所はどれか。

a: 高圧ガス管との接続部

b: エアコンプレッサのフィルタ

c: 回路内圧計

d: 加温加湿器

e: 回路蛇管の接続部

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第33問

人工呼吸器が適切に使用されていないことを思わせるのはどれか。

a: 爪の色がピンクである。

b: 発汗、血圧上昇がみられる。

c: ファイティングを起こしている。

d: 不安、不穏などの中枢神経刺激症状がみられる。

e: 動脈血酸素分圧(PaO2)120mmHg、動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)37mmHgであった。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第72問

インピーダンスニューモグラフについて正しいのはどれか。

1: 心拍出量が測定できる。

2: 呼気二酸化炭素濃度が測定できる。

3: 脳血流量が測定できる。

4: 無呼吸モニタとして有用である。

5: 換気量が直接測定できる。

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1: 吹送ガス流量

2: 貯血槽内の血液レベル

3: 送血流量

4: 血液回路内圧

5: 漏血量

国試第25回午前:第21問

カプノメータで測定するのはどれか。

1: 動脈血酸素分圧

2: 動脈血酸素含量

3: 動脈血二酸化炭素分圧

4: 経皮的二酸化炭素分圧

5: 呼吸ガス二酸化炭素分圧

国試第32回午前:第67問

人工呼吸器のアシスト/コントロール(A/C)モードの説明で正しいのほどれか。

1: PEEPを併用できる。

2: 自発呼吸が停止すると無呼吸になる。

3: フローの基本波形は圧規定換気である。

4: 異なる二つのフローパターンが見られる。

5: 量規定換気と圧規定換気の長所を組合せている。

国試第9回午後:第48問

人工心肺運転中の生体側のモニタリング項目はどれか。

a: 動脈側送血圧

b: 中心静脈圧

c: 尿量

d: 送血温度

e: 吸引静脈血酸素飽和度

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第43問

人工呼吸中に呼気終末二酸化炭素濃度が急激に低下した。考えられる原因はどれか。(人工呼吸療法)

a: 気管チューブからの呼吸回路の脱落

b: 肺血栓塞栓症

c: 呼気弁の故障

d: 吸気弁の故障

e: サンプルチューブの閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第50問

人工呼吸中に動脈血二酸化炭素分圧(Paco2)を下げるのはどれか。

a: 一回換気量を増加させる。

b: 吸気酸素濃度を増加させる。

c: PEEP(呼気終末陽圧)を増加させる。

d: 吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:2から1:3へ増加させる。

e: 呼吸数を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1: 体外循環血流量

2: 患者の循環血液量

3: 血液温度

4: 呼吸数

5: 動脈血酸素分圧

国試第30回午前:第30問

スパイロメータで計測できないのはどれか。

1: 最大吸気量

2: 予備吸気量

3: 1回換気量

4: 肺活量

5: 残気量

国試第21回午後:第37問

人工呼吸の目的について正しいのはどれか。

a: 虚脱肺胞の再膨張

b: 呼吸仕事量の軽減

c: 静脈還流の促進

d: 機能的残気量の減少

e: 肺胞換気量の維持

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第19問

人工呼吸器の換気モードについて正しいのはどれか。

1: CPPVは呼気時に気道内圧が大気圧と等しくなる。

2: CPAPは自発呼吸のある患者に用いる。

3: EIPは吸気の終了後すぐに呼気に移行する。

4: IRVでは呼気時間を吸気時間より長く設定する。

5: HFVの呼吸回数は1分間に数回程度である。

国試第25回午後:第46問

高度管理医療機器でないのはどれか。

1: 人工呼吸器

2: 人工心肺装置

3: 自動電子式血圧計

4: 輸液ポンプ

5: 除細動器