第32回ME2午後27問の類似問題

ME2第28回午後:第31問

心臓カテーテル検査において、カテーテルの先端を左心室から大動脈へ引き抜いたとき、収縮期の圧較差が認められた。どのようなことが考えられるか。

1: 僧帽弁狭窄

2: 僧帽弁閉鎖不全

3: 大動脈弁狭窄

4: 大動脈弁閉鎖不全

5: 心室中隔欠損

国試第24回午前:第14問

大動脈弁狭窄症の検査所見で誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

1: 胸部エックス線単純撮影で大動脈の狭小化を認める。

2: 駆出性収縮期雑音を聴取する。

3: 心電図は左室肥大を呈する。

4: 心ドップラー検査で大動脈弁口に乱流を認める。

5: 大動脈収縮期血圧は左室収縮期内圧に比べて低い。

ME2第38回午後:第26問

大動脈弁閉鎖不全症の逆流を確認したい。造影剤カテーテルの先端留置位置で正しいのはどれか。

1: 右心房

2: 右心室

3: 左心室

4: 大動脈弓

5: 大動脈基部

国試第27回午前:第7問

心臓に関係する解剖について誤っているのはどれか。

1: 右室壁は左室壁よりも薄い。

2: 左冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。

3: 右肺動脈は上行大動脈の背側を通る。

4: 僧帽弁は二尖弁である。

5: 腱索は心房に認められる。

国試第31回午前:第14問

急性心筋梗塞の合併症として誤っているのはどれか。

1: 心室瘤

2: 心室中隔穿孔

3: 僧帽弁閉鎖不全

4: 大動脈弁狭窄

5: 完全房室ブロック

国試第19回午前:第24問

肺動脈圧が低下しているのはどれか。(循環器学)

1: 心房中隔欠損症

2: 肺動静脈瘻

3: Eisenmenger(アイゼンメンジャー)症候群

4: 僧帽弁狭窄症

5: 肺動脈狭窄症

国試第12回午前:第25問

左→右シャントの原因となる心疾患はどれか。

a: 動脈管開存症

b: 心房中隔欠損症

c: 大動脈弁狭窄症

d: 肺動脈弁狭窄症

e: 僧帽弁閉鎖不全症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第13問

心筋梗塞の合併症はどれか。

a: 僧帽弁閉鎖不全症

b: 心室瘤

c: 大動脈弁閉鎖不全症

d: 心臓粘液腫

e: 心室中隔穿孔

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第6問

心臓の構造で正しいのはどれか。

a: 僧帽弁は左心房と左心室との間に位置する。

b: 大動脈弁は左心室からの流出路に位置する。

c: 肺動脈弁は腱索で乳頭筋に連結する。

d: 右冠状動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。

e: 左心室壁は右心室壁よりも厚い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第8問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1: 左心房と左心室の間には僧帽弁がある。

2: 冠状動脈は上行大動脈起始部から出る。

3: 小腸の静脈血は門脈に集められる。

4: 胸管は右静脈角に入る。

5: 動脈壁は3層からなる。

国試第24回午後:第14問

心房細動を合併しやすい疾患はどれか。(臨床医学総論)

1: 心室中隔欠損症

2: 動脈管開存症

3: 憎帽弁狭窄症

4: 大動脈弁狭窄症

5: 肺動脈弁狭窄症

国試第21回午前:第13問

心臓の収縮周期における弁開閉の順序について正しいのはどれか。ただし、心室の収縮開始を始点とする。

1: 僧帽弁開放→僧帽弁閉鎖→大動脈弁開放→大動脈弁閉鎖

2: 僧帽弁開放→大動脈弁開放→僧帽弁閉鎖→大動脈弁閉鎖

3: 大動脈弁開放→僧帽弁開放→僧帽弁閉鎖→大動脈弁閉鎖

4: 僧帽弁閉鎖→僧帽弁開放→大動脈弁開放→大動脈弁閉鎖

5: 僧帽弁閉鎖→大動脈弁開放→大動脈弁閉鎖→僧帽弁開放

国試第15回午前:第26問

左→右シャントの原因となる心疾患はどれか。

a: 動脈管開存症

b: 心房中隔欠損症

c: 心タンポナーデ

d: 肺動脈弁狭窄症

e: 僧帽弁閉鎖不全症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第12問

心臓の収縮周期における弁開閉の順序について正しいのはどれか。ただし、心室の収縮開始を始点とする。

1: 僧帽弁開放-僧帽弁閉鎖- 大動脈弁開放-大動脈弁閉鎖

2: 僧帽弁開放-大動脈弁開放-僧帽弁閉鎖-大動脈弁閉鎖

3: 大動脈弁開放-僧帽弁開放-僧帽弁閉鎖-大動脈弁閉鎖

4: 僧帽弁閉鎖-僧帽弁開放-大動脈弁開放-大動脈弁閉鎖

5: 僧帽弁閉鎖-大動脈弁開放-大動脈弁閉鎖-僧帽弁開放

国試第21回午前:第26問

心臓タンポナーデについて正しいのはどれか。

a: 心臓の収縮機能が障害される。

b: 急性大動脈解離の合併症の一つである。

c: 心臓超音波検査が有用である。

d: 心嚢液の排液が必要である。

e: 静脈圧は低下する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1: 左心房と左心室の間には僧帽弁がある。

2: 冠状動脈は上行大動脈起始部から出る。

3: 小腸の静脈血は門脈に集められる。

4: 胸管は右静脈角に入る。

5: 動脈壁は3層からなる。

ME2第39回午前:第49問

観血式血圧測定法で、実際より収縮期血圧が高く、かつ拡張期血圧が低く計測されるのはどれか。

1: トランスデューサの位置が右房の位置より高い。

2: カテーテルに大きな気泡が混入している。

3: カテーテルの先端が血管壁に当たっている。

4: 長い延長チューブを使用している。

5: 系全体で共振が起きている。

国試第9回午前:第33問

先天性心疾患のうち心室の圧負荷になるのはどれか。

a: 心房中隔欠損症

b: Eisenmenger(アイゼンメンジャー)症候群

c: 肺動脈狭窄症

d: 大動脈縮窄症

e: 動脈管開存症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第22問

聴診法による血圧測定で収縮期血圧値が低く測定された。その原因として考えられるのはどれか。

1: 腕に対して狭い幅のカフを使用した。

2: カフの巻き方がゆるかった。

3: 水銀柱が傾いていた。

4: 水銀柱の空気フィルタがつまり気味であった。

5: 脱気速度が速すぎた。

国試第5回午前:第23問

先天性心疾患で外科治療の適応となるのはどれか。

a: 心室中隔欠損症でロジャー病の症例

b: 動脈管開存症で右→左短絡が優位の症例

c: 心房中隔欠損症で左→右短絡が50%以上の症例

d: 肺動脈弁狭窄症で右室・肺動脈収縮期圧較差が30mmHg以上の症例

e: 大動脈縮窄症(管後型)で狭窄部前後の圧較差が50mmHg以上の症例

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e