医療ガスについて正しいのはどれか。
1: 配管設備は高圧ガス保安法で定められている。
2: ボンベの色表示はJIS で定められている。
3: 亜酸化窒素の配管の色は灰色である。
4: 酸素ボンベの塗色は緑色である。
5: 合成空気の酸素濃度は% である。
配管端末器における治療用空気の供給圧[MPa]を静止状態で測定した。正常範囲内にあるのはどれか。
1: 0.3
2: 0.4
3: 0.5
4: 0.6
5: 0.7
医療ガス配管システムについて誤っているのはどれか。
1: 治療用空気の識別色は緑である。
2: ガス供給源と配管端末器との間に遮断弁が設けられている。
3: 定置式超低温液化ガス供給装置をCEシステムという。
4: 複数のボンベを2群にまとめ交互に使用する装置をマニフォールドシステムという。
5: 酸素の送気配管圧力は他のガスより高くなっている。
医療ガスボンベについて誤っているのはどれか。
1: 酸素の最高充填圧は15MPaである。
2: 二酸化炭素は気体の状態で充填されている。
3: 亜酸化窒素は液体の状態で充填されている。
4: 窒素は気体の状態で充填されている。
5: 亜酸化窒素の残量は重さから知る。
麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。
1: 酸素の流量が5L/minであった。
2: 酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3: 酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4: 二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5: 呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。
麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。
1: 正常である。
2: 亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。
3: 酸素の圧力調整器が故障している。
4: ガス遮断安全装置が故障している。
5: 低酸素防止装置付流量計が故障している。
二酸化炭素の配管端末器で供給圧[MPa]を静止状態で測定した。正常範囲内にあるのはどれか。
1: 0.04
3: 4
4: 40
5: 400
医療ガスについて誤っているのはどれか。
1: 合成空気の成分は酸素と窒素である。
2: 医療ガス配管設備には吸引も含まれる。
3: ボンベ内の亜酸化窒素の残量はボンベ内圧から求める。
4: 酸素の比重は空気より大きい。
5: 窒素は外科用手術機器の動力源として用いられる。
高気圧酸素治療で2気圧に加圧した場合の装置内の分圧について、正しいのはどれか。
a: 空気加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は520mmHg
b: 酸素加圧の第1種治療装置では、酸素分圧は1,520mmHg
c: 空気加圧の第2種治療装置では、酸素分圧は319mmHg
d: 酸素加圧の第1種治療装置では、窒素分圧は0mmHg
e: 空気加圧の第2種治療装置では、窒素分圧は912mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
麻酔器について誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)
1: ボンベからガスを供給するときは0.65~0.75MPaに減圧する。
2: 酸素の流量計は一連の流量計のなかで向かって最右端に備える。
3: ソーダライム100g は大気圧・室温で15~20Lの二酸化炭素を吸収する。
4: 気化器をバイパスして大量の酸素を直接呼吸回路へ供給する機能がある。
5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。
麻酔器の保守点検を行った。異常なのはどれか。
1: 治療用空気のピン方式迅速継手のピンが2本であった。
2: 酸素流量を最小にしたとき、亜酸化窒素流量がゼロになった。
3: 酸素フラッシュ弁を作動させたところ、酸素流量が毎分50Lであった。
4: 酸素の供給圧を0.1MPaにしたとき、亜酸化窒素が遮断された。
5: 酸素濃度計のセンサを空気にさらしたとき、21%を示した。
配管端末器〈アウトレット〉について誤っているのはどれか。
1: 誤接続防止機構としてピン方式が使われる。
2: フィルタが組み込まれている。
3: 亜酸化窒素(笑気)の供給圧は約5MPa(約50kgf/cm2〉である。
4: 吸引端末が備えられている。
5: 治療用空気の識別色は黄色である。
室温(20℃付近)、圧力15MPaで液化する医療ガスはどれか。
a: 窒 素
b: 二酸化炭素
c: 亜酸化窒素
d: 治療用空気
e: ヘリウム
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
人工呼吸器本体に供給する酸素の適正なおよその圧力[kPa]はどれか。
1: 100
2: 200
3: 300
4: 400
5: 500
JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。
1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。
2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。
3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。
4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。
5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。
1: 医療ガスには、酸素、笑気、二酸化炭素などが含まれる。
2: ガス源から患者までの供給経路として、送気配管、ホースアセンブリ、アウトレットなどがある。
3: 安全管理委員会は医師と薬剤師とで構成される。
4: 医療ガスの取扱は高圧ガス取締法による規制対象となる。
5: ピンインデックスは医療ガスの誤接続を防止するための方式である。
a: 医用ガスには吸引は含まれない。
b: 医療ガスの貯蔵及びその取扱いは高圧ガス取締法により規制される。
c: 医療ガス設備の増設工事後の検査は医療ガス安全管理委員会の業務範囲である。
d: 圧縮空気には水分や塵埃が混入していることがある。
e: 酸素は日本薬局方に収載された医薬品ではない。
高気圧酸素治療について正しいのはどれか。
a: 木綿製の治療衣に着替えさせる。
b: 臨床工学技士は一人で複数の装置を操作できる。
c: 空気加圧の装置であれば化学カイロを搬入できる。
d: 治療終了後に装置点検を毎回行う。
e: 減圧は毎分0.8kg/cm2(0.078MPa)以下の速度で行う。
医療用酸素の設備・取扱いについて正しいのはどれか。
1: 高圧ガス取締法ではボンベの色は灰色と規定されている。
2: ボンベの初期充填内圧は150kgf/cm2である。
3: 配管内圧は通常2気圧である。
4: 医療ガス配管設備のJISでの表示色は黒である。
5: ボンベ内の残量はボンベ重量から計算する。
医療ガスの性質について誤っているのはどれか。
1: 酸素ガスの比重(対空気)は約1.5である。
2: 亜酸化窒素ガスには支燃性がある。
3: 窒素ガスの沸点は約-196°Cである。
4: 二酸化炭素ガスの臨界温度は約31°Cである。
5: ヘリウムガス中の音速は空気中の約3倍である。
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