第30回ME2午後31問の類似問題

国試第19回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。(高気圧療法)

1: 血液に溶解する酸素量はダルトンの法則に従う。

2: 減圧症の再発治療の基本原理はボイルの法則である。

3: 治療前に耳抜き訓練として唾液を嚥下させる。

4: 第2種装置では複数の患者を治療できる。

5: 酸素中毒の発生に注意する。

ME2第37回午後:第59問

緑色の高圧ガス容器に充填されているガスはどれか。

1: 酸 素

2: 窒 素

3: 亜酸化窒素

4: 治療用空気

5: 二酸化炭素

ME2第40回午後:第13問

在宅酸素療法で使用される液体酸素1Lが気化するとおよそ何Lになるか。

1: 100

2: 400

3: 800

4: 1200

5: 2000

ME2第30回午後:第22問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。

2: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

3: 二酸化炭素吸収剤が変色していないことを確認した。

4: ポップオフ弁を開いて呼吸回路のリークテストをした。

5: 酸素供給圧が一定値以下になると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

国試第18回午後:第40問

内容積10Lの酸素ボンベの内圧が12MPaを示していた。このボンベを使って3L/分の酸素吸入をした場合、吸入可能時間はどれか。(人工呼吸療法)

1: 約100分

2: 約200分

3: 約300分

4: 約400分

5: 約500分

国試第33回午前:第65問

高気圧酸素治療の生体に対する作用で正しいのはどれか。

a: 気体圧縮効果

b: 活性酸素の増加

c: 溶解型酸素の増加

d: 活性窒素の排出促進

e: 二酸化炭素の排出促進

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第90問

医療ガス供給について誤っているのはどれか。

1: 酸素は液化ガスタンクまたはガスボンベから供袷される。

2: 配管端末器における酸素のカラーコードは赤である。

3: 配管端末器における酸素の供袷圧は約4kgf/cm2である。

4: 医療ガス配管システムには圧縮空気供給装置が含まれる。

5: ピン方式は医療ガスの誤用防止に用いられる。

国試第12回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 圧力は1絶対気圧以下でもよい。

b: 血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。

c: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。

d: 減圧は段階的に行う。

e: 第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第64問

設定酸素濃度のガスを投与できるのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 鼻カニューレ

b: 簡易酸素マスク

c: ネブライザ付酸素吸入器

d: ベンチュリマスク

e: リザーバ付きフェイスマスク

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第63問

ベンチュリーマスクについて正しいのはどれか。

a: ガス流による眼球刺激はない。

b: 不安の強い患者には適さない。

c: 空気流入量は孔の大きさで決まる。

d: II型呼吸不全の酸素療法に適する。

e: 酸素濃度は酸素流量に依存しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第37問

内容積2.8Lの酸素ボンベの内圧が16MPaを示している。このボンベを使って毎分2Lの酸素吸入を持続した場合、おおよその吸入可能時間はどれか。(人工呼吸療法)

1: 45分

2: 90分

3: 150分

4: 220分

5: 400分

国試第35回午後:第63問

高流量鼻カニューレ酸素療法について誤っているのはどれか。 

1: 最大10L/minの吸気流量を供給できる。 

2: ブレンダ型では高圧空気と酸素を混合して高濃度酸素を供給する。 

3: ベンチュリー型では医療ガス設備酸素のみで高濃度酸素を供給する。 

4: 通常は専用の鼻カニューレを用いる。 

5: 呼気終末陽圧(PEEP)効果が得られる。 

国試第15回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 木綿製の治療衣に着替えさせる。

b: 臨床工学技士は一人で複数の装置を操作できる。

c: 空気加圧の装置であれば化学カイロを搬入できる。

d: 治療終了後に装置点検を毎回行う。

e: 減圧は毎分0.8kg/cm2(0.078MPa)以下の速度で行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第66問

高気圧酸素療法の奏功機序で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 酸素の毒素

b: 溶存酸素の増加

c: 結合酸素の増加

d: 二酸化炭素の溶解促進

e: 環境圧力の物理的効果

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第54問

第2種(大型)高気圧酸素治療装置内への持込禁止物品はどれか。

1: 機械的動力源を用いた自動注入器

2: 体内植込み式ペースメーカ

3: 防炎・不燃加工した木綿製品

4: カイロ

5: 眼鏡

国試第33回午前:第64問

ハイフロー療法について正しいのはどれか。

a: 吸入気の加温加湿に人工鼻を使用できる。

b: 最大 20 L/分の流量を供給できる。

c: 吸入気酸素濃度は 21?100 % の任意の値を設定できる。

d: 解剖学的死腔のガスを洗い流す効果がある。

e: PEEP 効果が期待できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e