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第30回ME2午後5問の類似問題

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。
2:Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。
3:リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。
4:胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。
5:腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:300kHz~5MHzの高周波を使用する。
b:モノポーラ出力では対極板が必要である。
c:小児の場合は対極板を半分に切って使用する。
d:バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。
e:対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第85問

生体組織中に照射された超音波について正しいのはどれか。

1:周波数が低くなるほど組織中で指向性が高くなる。
2:周波数が高くなるほど組織中での減衰が増加する。
3:軟組織では空中での速度の10倍を超える速度になる。
4:骨の中を通り抜けるときは速度が遅くなる。
5:肺は音響インピーダンスが大きな組織である。

国試第18回午後:第75問

水中で波長が0.3mmの超音波のおおよその周波数はどれか。(医用機械工学)

1:3MHz
2:5MHz
3:30MHz
4:45MHz
5:300MHz

国試第2回午後:第57問

適切でない組合せはどれか。

1:電気メス・・・・・・・・・・・・・対極板
2:超音波吸引器・・・・・・・ベータトロン
3:心臓ペースメーカ・・・・・ICHDコード
4:レーザ内視鏡・・・・・・・・石英ガラスファイバ
5:ハイパーサーミア・・・・・RF(ラジオ周波数)波

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。
2:冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。
3:弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。
4:鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。
5:超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。
2:Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。
3:成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。
4:カラードプラ法は連続波を用いる。
5:連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

国試第25回午後:第37問

超音波切開凝固装置で誤っているのはどれか。

1:アクティブブレードは45~55kHzの周波数で振動する。
2:70~100°Cで組織中のタンパク質を凝固させる。
3:凝固しながら切開ができる。
4:電気メスに比べて凝固操作が短時間で可能である。
5:内視鏡下手術に用いられる。

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1:標準紙送り速さは3cm/sである。
2:校正電圧には50μVの方形波を用いる。
3:増幅器の同相弁別比は60db以上である。
4:単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。
5:高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

ME2第28回午後:第19問

超音波ネブライザについて誤っているのはどれか。

1:超音波の伝達には蒸留水が使用される。
2:超音波の周波数は5~20MHz程度である。
3:ベンチュリー管の原理を利用している。
4:噴霧粒子の径は数μm程度が主となる。
5:噴霧粒子の発生量は超音波の強度で調節する。

国試第8回午前:第57問

生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。

a:電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。
b:電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。
c:脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。
d:不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。
e:双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1:使用周波数は1~10MHzである。
2:磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。
3:電歪型振動子は強制冷却を必要とする。
4:血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。
5:破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。

国試第37回午前:第36問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

a:50MHz前後の振動を用いる。
b:先端は10~20mmの距離で振動する。
c:生理食塩液を使用する。
d:凝固温度はレーザメスよりも低温である。
e:対極板は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第59問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1:ニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用したトランスデューサなどを用いている。
2:プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3:本装置の使用によって乳化・細分化された組織は、吸引除去される。
4:微小血管は熱凝固でき、太い血管は浮き出て残る。
5:肝腫瘍手術に用いられる。

国試第23回午後:第36問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

a:50MHzの超音波振動を利用する。
b:超音波エネルギーを集束させて切開する。
c:先端は100~300μmの振幅で振動する。
d:滅菌した生理食塩液を使用する。
e:皮膚切開に多用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第35問

超音波凝固切開装置で正しいのはどれか。

1:ブレードは 1 MHz で振動する。
2:対極板が必要である。
3:生理食塩液で洗浄しながら使用する。
4:比較的太い動脈の凝固切聞が可能である。
5:凝固温度はレーザメスよりも高温である。

国試第26回午後:第83問

音の性質について誤っているのはどれか。

1:振動によってエネルギーが伝わる。
2:音圧が高いほど音量が大きい。
3:音が伝わるためには振動による媒質のひずみが必要である。
4:音波は疎密波である。
5:音波の伝搬速度は媒質の体積で決まる。

国試第13回午前:第61問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a:血流方向がプローブに向かっているとき、受信周波数は発信周波数より低くなる。
b:超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドップラーシフトは観測されない。
c:周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d:パルス繰り返し周波数は10MHz以上である。
e:最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。
b:心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。
c:組織性状の画像化には高調波が有用である。
d:腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。
e:Bモード画像描出には連続波を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e