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第30回ME2午前37問の類似問題

ME2第40回午前:第39問

流体の粘性について正しいのはどれか。

1:温度に依存しない。
2:ヘマトクリット値が高くなると血液の粘性率は増加する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン物体と見なせる。
4:水は完全流体(理想流体)である。
5:粘性率の単位はPa/sである。

国試第23回午後:第87問

正しいのはどれか。

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力との比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では流量は円管内径の2乗に比例する。
e:ヘマトクリット値が増加すると血液粘性率は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第80問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力の比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では、単位時間に流れる流体の体積は管半径の2乗に比例する。
e:ずり速度が増加すると血液粘性率は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第73問

正しいのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。
b:粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第39問

円管内を流れる粘性流体について誤っているのはどれか。

1:粘性率は流れにくさを表わす。
2:レイノルズ数は流れの相似性を与える数値である。
3:流速が速いほど乱流になりやすい。
4:粘性が高いほど乱流になりやすい。
5:層流の場合、ポアズイユの式が適用できる。

国試第3回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度の比を粘性率という。
b:粘性が流速や圧力などにより変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:層流から乱流に変わる境界におけるレイノルズ数を臨界レイノルズ数という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第26問

流体力学について誤っているのはどれか。

1:流体の粘性率の単位は〔Pa/s〕である。
2:乱流とは流れの流線が入り乱れている状態である。
3:レイノルズ数とは流れの状態を表わす無次元数である。
4:血液は非ニュートン流体である。
5:ベルヌーイの定理は粘性率が0の流体で成立する。

ME2第28回午前:第39問

粘性率の説明で誤っているのはどれか。

1:単位はPa・sである。
2:流体中の応力とひずみの比で与えられる。
3:血液の粘性率は水より大きい。
4:粘性率は流体の流れにくさを表す。
5:理想流体では粘性率を0とみなす。

国試第38回午前:第83問

血液の粘性に関して正しいのはどれか。

1:ずり(せん断)速度は粘性係数に比例する。
2:ヘマトクリット値が増加すると粘性係数は減少する。
3:血球を除去するとニュートン流体とみなせる。
4:集軸効果ではみかけの粘性が増加する。
5:集軸効果は連銭形成に起因する。

国試第9回午後:第73問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:粘性率μはずり速度に依存しない。
b:乱流や非定常流にはならない。
c:流れの状熊はレイノルズ数に依存しない。
d:流れても力学的エネルギーは消費されない。
e:流れる際に流体内部にずり応力を生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第53問

流体の運動について正しいのはどれか。

a:円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b:粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c:臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d:ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e:粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第73問

健常人の血液について正しいのはどれか。

a:非ニュートン流体である。
b:血漿はニュートン流体である。
c:ヘマトクリットが減少すると粘度は低下する。
d:粘度は生理食塩液と等しい。
e:粘度は温度に関わらず一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第53問

血液では、流速が小さいときよりも大きいときのほうが粘性率が小さい。この性質を表すのはどれか。

1:ポアゼイユの流れ
2:ベルヌーイの定理
3:レイノルズ数
4:非ニュートン流体
5:トリチェリの定理

国試第10回午後:第74問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:流れる際に流体内部にずり応力を生じる。
b:ずり応力はずり速度に比例する。
c:粘性率はずり速度に依存する。
d:非定常流は生じない。
e:血清はニュートン流体である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第76問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:細動脈では赤血球が中央に集まる。
b:非ニュートン性は血球成分によって引き起こされる。
c:ずり速度が遅くなると粘性率は減少する。
d:血管が細くて流速が小さいときはニュートン流体になる。
e:ヘマトクリット値が下がると粘性率は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第58問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:ずり速度とずり応力は比例する。
b:見かけの粘性はずり速度とともに変化する。
c:キャッソン降伏値を有する。
d:塑性流動を示す。
e:血漿はほぼニュートン流体と考えてよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第73問

血液の粘性率について正しいのはどれか。

a:せん断速度に依存しない。
b:ヘマトクリット値に依存する。
c:キャッソンの式によって定義される。
d:トリチェリの定理に従う。
e:正常な血漿の粘性率は約10cPである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:毛細血管中の流れは層流である。
2:レイノルズ数が約2000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:血液はニュートン流体である。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
5:生体組織の弾性はヤング率で表される。

国試第27回午前:第82問

粘性率4×10^-3Pa・Sの流体が内径3mmの直円管内を平均速度12 cm/Sで流れている。粘性率1×10^-3Pa・Sの流体を内径9mmの直円管内に流したときに、相似(レイノルズ数が同じ)になる平均速度[cm/S]はどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。

1:0.25
2:1
3:9
4:16
5:144